英語の相槌12選!サラッと言えるとかっこいい表現まとめ【ネイティブに聞いた】

英会話をする上でとても大事な相槌。

正しいタイミングで適切なことばで理解を示すことで、良質な会話のリズムを作ることもできます。
話を聞くのが上手な人を観察していると、この相槌の打ち方が絶妙だったりしますよね。

しかし、英語となると

「どんな言い方があるの?」
「失礼な反応をしていないか心配…」

という方も多いかと思います。

そこで今回はあらゆる会話で使える相槌12選を紹介します。

さらに、不自然な言い回しや表現がないかどうかを、僕の友人でありカナダ・バンクーバー在住のNickにチェックしてもらいました。

注意点なども教えてもらったので、使い方のポイントも含めシェアしていきたいと思います。
※随時追加していきます

同意を示す相槌

Right. / そうだね。その通り。

「正しい・正確な」という意味を持つこの語は、会話のなかでも毎日必ず耳にします。
相手の言うことに「うんうん、そうだね」と同意するときに使う表現です。

Nick
「とてもよく使われる表現だけど、相槌の中で使いすぎると少し鬱陶しく感じることもあるから、一番ポピュラーな相槌の”Uh huh”と使い分けるのがいいと思うよ」

I see. / なるほどね。

話している内容が腑にに落ちたときに使う表現です。

Nick
「これも日常的に使うものの一つ。ただ、無感情にこれを繰り返してると、話がつまらないのかな?って思われちゃうから、トーンに注意した方がいいかも。日本語の、『へー、ふーん』みたいに聞こえる時があるから」

Exactly. / まさしく。

「厳密に・ぴったり」という意味を持ちますが、相槌として単体で使うことで「ホントその通りだよ」と完全同意するニュアンスになります。

Nick
「自分がなにかの意見を述べてこの返答が返ってくると気持ちいいね。話をちゃんと聞いてくれてるんだなって感じる」

True. That’s true. / 確かに。

直訳すると「真実の」という形容詞、「真理」の意味を持つ名詞です。
相手の話を聞いている合間に言うことで、「言ってることは間違っていない」というニュアンスを出します。

Nick
「僕は普段”True.”だけで使うことの方が多いかな」

Absolutely. / 完全にそうだね。

「絶対的に」という意味を持つ副詞ですが、返答としてもよく使われます。
また、相手の否定に同調する際は、notと併せて使うのもよく耳にします。

A: “I think he’s not a good politician.”
「彼が良い政治家だなんて思えないよ。」

B: “Absolutely not.”
「うん、完全に違うね。」

Definitely. Completely. / 絶対そう。完全にそう。

どちらも強い同意を示す時の言葉です。

Nick
「”exactly, absolutely, definitely, completely”などの副詞を相槌として使える人は『おっ、この人英語喋れるんだな』っていう印象を受ける。話し慣れてるなあって感じがする」

100%. / 100%その通り。

インタビューやラジオでの対話で耳にすることもあります。
そのまま”One hundred percent.”と返すことで「あなたの言う通りだね」という同意の意味になります。

Nick
「特に若い人の間で、カジュアルに使われることが多いから、年上の人とか、ビジネスで使うのは好ましくないかな」

Me too. Same. Same here. / 私も。

相手が話していることに対して「私も同じ!」という表現をしたいときの言葉。

Nick
「英語学習者は”Me too.”を使う人が多いけど”Same.”もたまに使う方がいいかな。同じことばばかり使っていると、少し聞こえがよくないっていうか『本当に同じ?』って感じになるからさ(笑)」

I agree. / 賛成だな。

こちらも意見に賛同する時の表現。
反対に”I disagree.”ということで「僕は反対だね」というニュアンスを出せますが、Nickいわく

「結構強い否定の表現になっちゃう。”I don’t think so.”の方が少し柔らかいかな」

だそうです。

驚きを示す相槌

Really? / 本当に?

驚いた時に使ってみましょう。
語尾を下げると「えー!そうなんだ」という少し落ち着いたニュアンスに、語尾を上げると「えっ本当に!?」ともっと驚いた様子を表現できます。

No way! / まさか!そんなわけない!

直訳すると「道がない」なので「いやいやそんなことあるわけない!」のようなニュアンスで使えます。

You’re kidding! / 冗談でしょ!

信じられない内容を聞いたときはこれ。
よく映画でも耳にするフレーズですが”You got to be kidding”とか”Are you kidding me?”も耳にするけど、違いはあるの?とNickに聞いたら

「疑問形にして”Are you kidding me?”にした方が『おいおい嘘だろ!?」という驚きの度合いが強くなる感じがするかな」

と言っていました。

Oh my… / マジで・・・。

ショックを受けた時の表現。
”Oh my god!”を使うケースもよくありますが、全部言い切らずに”Oh my….”という事で、呆れる感じや、「嘘でしょ・・・」のように残念な雰囲気が表現できます。

まとめ

さらっと使えると、会話のテンポを良くしてくれる相槌。
本当にいろいろな種類もありますが、使い所をきちんと把握することで、相手に気持ちよく話してもらえる効果が得られるでしょう。

ネイティブとの会話やドラマ、映画にもいろいろな表現が散りばめられているので、注意深く聞いていろいろな表現を発見してみてくださいね。

今回は厳選した12選を紹介しましたが、今後もNickの協力を得ながら一緒に他にもよく使う表現をどんどん紹介していきたいと思います。

それでは!