フリーランスこそ語学を勉強するべき大きな2つの理由【英語で人生を豊かにする方法】

突然ですが、みなさんは、語学の勉強をしていますか?

会社に所属するサラリーマンはもちろんのこと、個人事業主として働くフリーランスも、語学力が求められる時代になっていることをひしひしと感じます。

語学はただのコミュニケーションツールではなく、可能性を大きく広げるための”鍵”となる役割も果たします。

今日はフリーランスこそ語学を学ぶべき理由を説明していこうと思います。

フリーランス × 語学が強い理由

結論を先に述べておくと、フリーランスが語学を学ぶ事によって2つの大きな恩恵に与ることができるからです。

①仕事そのものが増える
②仕事にそのまま転用できる

それぞれ細かく解説していきます。

仕事そのものが増える

語学と自分の専門分野を組み合わせることによって、仕事を獲得する機会を増やす事ができます。

これはフリーランスがどうやって仕事を獲得しているかという仕組みを考えてみれば明らかです。

大抵の方はクラウドソーシングか、人づてに仕事を得ているはずですが、語学を習得することで「利用できるクラウドソーシングが増え、知り合うことのできる人も多くなる」という状況を作ることができます。

海外のクラウドソーシングを利用できるようになる

日本には有名な「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスがありますが、もちろんこういった仕組みはどこの国でもあります。

実際にクラウドソーシングを利用してみるとわかるのですが

誰しもが仕事を受注できるほど件数が多くない

という状況です。

たとえば僕の複業のひとつである動画編集ひとつとっても、優良案件には30人も40人も応募しているのはよくあります。

つまり仕事の供給量が足りておらず、応募者が飽和状態にある、ということ。

動画編集の場合、人の音声や話している内容の理解が必要になることが多くなるので、親和性はそこまで高くありませんが、例えばプログラミングなどは相性抜群です。

英語力がそこまで高くなくても、文章のやりとりでさえあれば、書いてある内容を理解し、求められているサービスを作ることは十分可能です。

人と知り合う機会が増える

他言語を話せるようになればもちろん、その言語を話す人たちと知り合うことができるようになります。

こういうふうに言うと高い語学力が求められるように思われるかもしれませんが、そんなこともありません。

日常会話程度の単語力さえあれば友達はできますし、先述した通り仕事のやりとりは文章だけで完結します。

そしてそれくらいの語学力であれば、日本にいながらでも十分に習得可能です。

中国語、英語それぞれ「留学をせずとも言語の習得は可能か?」というテーマで別の記事を書いたので、参考にしてみてください。

留学なしで言語の習得はできるのか? -前編- 【中国語初心者必見】日本にいながら喋れるようになるロードマップ【保存版】

仕事にそのまま転用できる

また、語学力をそのまま仕事に転用することもできます。
その用途は・・・

  • 本業と組み合わせて希少価値を生む
  • 外国のサイトから情報収集をする

と、汎用性抜群です。
こちらもそれぞれ解説していきます。

本業と組み合わせて希少価値を生む

これは日本における外国語話者の比率を考えてみれば、いかに有効な組み合わせかが分かります。

日本には諸外国がと比べ、他言語を扱える絶対数は少ないと言えます。

これは一見残念なように見えますが、逆に捉えると

「他言語を習得するだけで希少人材になれる」という事実の裏返しでもあります。

1日25分のレッスンと30分の自習。

つまり1日1時間の時間投資を1年、合計で365時間を費やすことで、こういった希少価値を生むことができると考えると、むしろ「やらない理由がない」とすら思えます。

外国のサイトから情報収集をする

読む力は4技能(スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング)の中でも特に独学でも習得しやすく、文法に強い日本人にはハードルが低い部分です。

このリーディングを伸ばすことで、海外のサイトから情報を集めることができます。

英語を使い一瞬で問題を解決できた具体例

先日、PremiereProで動画編集をしていた時の話です。

クリップにクリップ名を表示させたいと思ったのですが、レガシータイトルや写真・映像の名前はデフォルトで表示されるものの、オーディオの名前は表示されません。

できないはずはないので、どこかしらに項目があると思い一生懸命調べたのですが、一向に見つかりません。

「Adobeは英語圏のユーザーの方が遥かに多いはず。英語で検索してみるか・・・」

と思いつき検索してみると、ものの数秒で見つかりました。

絶対数が多いというのは、それだけ「同じようなシチュエーションに陥っている人が多い」ということです。

こうした”問題解決の選択肢”が増えるのも、フリーランスが他言語を学習する大きな動機となります。

まとめ

会社や組織に属していたなら、その中で他言語を扱える人材を見つけることができるかもしれませんが、一人で働くフリーランスの場合、それは厳しいです。

そして仕事でも活用できるほどの語学力習得には膨大な時間は必要なく、毎日のルーティーンに組み込み、効率的に取り組めば半年〜1年あれば十分に実現可能です。

ひとりで生き抜く力に磨きをかけて希少な人材になるべく、ぜひ挑戦してみてください。