【動画・映像制作】わからないことを調べる時は英語の方が問題解決が早い!?

ルイ

クリエイティブな仕事に携わる皆さんは、技術的に分からない部分が出てきた時はどのように解決していますか?

おそらくこれはクリエイティブな領域だけでなくプログラミングで生計を立てている人などにも同じことが言えると思いますが、

多くの場合トラブルシューティングは英語で調べたほうが早く解決します。

理由としては、世界的に見ても日本語よりも英語話者の方が数が多いからと言うシンプルなものです。

母数が多いということは、トラブルに遭遇してそれを解決した事例も多いということなので、自分と似たようなシチュエーションの人をすぐに見つけることができます。

今日は「日本語でトラブルシューティングができなかった場合は、英語で探してみると早く解決するケースも?」というテーマで書いていこうと思います。

英語で検索するようになった経緯

かれこれ数ヶ月前の話になるのですが、Premiere Proを使って編集している時、どうしてもオーディオクリップの名前を表示したいシチュエーションがありました。

しかし

「プレミア オーディオクリップ 名前 表示」

といった具合で検索しても一向に答えに辿り着けません。ググり方がいけなかったのでしょうか。。。

そこで「もしかしたら英語で調べれば解決策が見つかるかも?」

と思いついて

“how to show audio clip name premiere”

と検索すると…

なんと一番上に出てきました!

それ以降、日本語で検索しても解決できない問題については英語で探すようになり、時には日本語で探す時よりも早いスピードで解決することはあります。

英語の方が情報量が多い

この理由は冒頭で書いた通りですが、単純に英語の情報の量が多いのです。

考えてみれば当たり前のことなのですが、世界的に話されている言語として日本語と英語、どちらの方が絶対数が多いかといえば、英語の方がはるかに多いはずですよね。

ということはユーザーの絶対数も英語と日本語では雲泥の差があります。

さらにAdobe社製のソフトをはじめクリエイティブなソフトの多くは、英語圏発のものが多く、情報のスピード(鮮度)も英語の方が早いと言えます。

たとえば新しいサービスやアップデートがリリースされた際は、一番最初に英語による発表が行われます。

これはソフトウェアだけでなく例えば Apple の新製品が発売される時なんかも同じですね。

開発側からすれば、わざわざニッチな言語を優先して選択するメリットはないということです。

その後日本語を含めた他の外国語に翻訳・通訳されて展開されていくことになります。

ということは、

専門用語だけでもいいから、ここで使われそうな言葉さえ押さえておけば、100%じゃなくても言っていることは理解できるようになる

ということです。

使われている単語も決して難しくない

実際に Adobe の発表会やプレゼンテーションを見ていても、極端に難しい単語は使われていません。

僕の体感ですが、中学〜高校レベルの語彙力と聴解力があれば、 十分理解できる内容です。

問題は専門用語になってきそうですが、ソフトを開いて各種タブやウィンドウを眺めてみてください。

シーケンス、トランジション、エフェクト、フレーム・・・。

そう、カタカナに変換されているとはいえ英語で使われている単語がそのまま日本語に置き換えられているのです。

これを考えると新しく覚える必要のある単語の量は決して膨大なわけではなく、 Google 翻訳を使ってサクッと英語のスペルを抽出したら、後は検索ウィンドウに並べていくだけです。

ここで培った英語力は他でも生きてくる

さらに、問題の解決のために培った英語力は、他の分野でも活用できるようになります。

それはズバリ「英語版のチュートリアルを参考にする時」です。

何か一つのテクニックをチュートリアルで学ぼうとする場合、検索ワードを日本語から英語に切り替えてみてください。

比較にならないほど多くのチュートリアルが出てきます。

こちらも先ほどと全く同じ理由で、 英語ユーザーの絶対数が多いから、情報量も多いのです。

マニアックなテクニックなどは日本語で紹介されていなくても、英語で見つかるというケースも多々あります。

最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、もはや慣れの問題です。

というか、おそらく英語に慣れてしまうと、欲しい情報が手に入らないリスクも踏まえて、日本語で検索しなくなります。

まとめ

クリエイターだけでなく、扱っているサービスが日本を拠点にしているとか、よほどの偏りがない限り、英語でトラブルシューティングをするというのはとても有効な手段です。

またここで培った英語力はチュートリアルなど他の分野でも活用できるシーンが多々あります。

「英語はやろうやろうと思ってきたけど未だに・・・」

という人もきっと多いと思います。

これを機に重い腰を上げてチャレンジしてみてください!

それでは!