ルイ
僕は苦手です。
過去何度も「新しくこれをやるぞ!」と意気込んだはいいけど、3日続けば良い方で途中で投げ出すことがほとんど。
個人的には何も新しく始めないよりかは良いと思いますが、継続できなければ多くの場合結果には結びつきません。
「継続は力なり」
とはよく言ったもので、継続そのものが一番高いハードルになっていることもよくあると思います。
そんな僕でも、日頃から挑戦している新しいことを継続するためのコツを、最近ようやく掴んできたように思います。
そこで今日は継続が苦手な三日坊主な方へ向けて、僕が日頃実践している継続するためのコツを4つ紹介していきたいと思います。
目次
継続するためのテクニック
何かを継続して行うには、
「逆になぜ継続できないのか?」
を考えることが有効です。
僕の場合一番大きな要因は “ハードルの高さ” です。
人間追い込まれた時が一番強いと言いますが、これは事実で、追い込まれもしない限り、負担でしかないことを毎日続けるというのはとても億劫です。
ならば、続けざるを得ない状況を自分で作ってしまえば、理論上は「擬似的に自分を追い込む環境」を作ることも可能です。
それではここから具体的にその環境を作るための4つの考え方をシェアしていきます。
モチベーションを忘れないようにする
まず、一番大事なことですが
何もないところから突然、モチベーションは湧いてきません。
- なぜ自分がそれをやる必要があるのか
- やった結果、どうなるのか
- 具体的にどんな変化が生まれるか
- 人生の幸福度は上がるのか
- 誰が同じような道を歩んでいるのか
こういった「やる気の源泉」がどこにあるのか、しっかりと自分自身で把握し、自分自身でコントロール可能な “内的要因” と、コントロールできない ”外的要因” に切り分けましょう。
毎日のルーティンに組み込む
極端には希少である僕自身がいかにして継続をものにしたかと言うと「毎日のルーティンに組み込む」という方法です。
具体的には、
- 毎朝起きて必ずやること
- 毎晩寝る前に必ずやること
を作ります。
例えば僕が26歳の時、人生で初めて留学をし、真剣に英語を勉強していた間は、
「毎朝起きたら前日の復習をし、その日勉強する内容を書き出し、レッスンに向けて2時間シャドーイングをしてレッスンに臨む」
というのが朝の習慣でしたし、
「毎晩寝る前はその日勉強したことを振り返り、気づきや感じた事は都度書き込んでいく」
というルールを設け毎日実践しました。
仲間をつくる
しかし、どんな強固な志があっても、多くの場合孤独には勝てません。
大きな目標へ向かう際、モチベーションとなるのは小さな成功体験や、同じ姿勢で頑張る同志の存在です。
一人で黙々と進んでいくのに抵抗がない人はそれでもいいと思いますが、あくまで「自分からしか見えない視点」に終始してしまうので、人と話すことで初めて得られる意見や考え方を吸収すること出来ません。
こういう時、同じ目標に向かって走る仲間というのはとても大事な存在で、困った時は助け合ったり、共通’の壁にぶつかった時はお互いの知恵を出し合って突破口を探すこともできます。
逆にこの仲間がいないと、一人で続ける退屈さに勝てず、投げ出してしまう確率が急上昇します。
今やインターネットを使えば世界中の英語学習者と繋がることは決して難しいことではありません。
Meet Up や Langmate を使って、外国人の友達を作るもよし、英語圏の友達から直接英語教えてもらうもよし。
勉強の方法は自習と留学だけではありません。
身の回りのツールを使って仲間や友達をどんどん増やしてみてください。
覚えたことを書く習慣を作る
最後の一つは「その日に覚えたことを書き留める習慣をつける」です。
これはもちろん日記でも構いませんが、僕の場合は「覚えたことノート」を作成し、好きな場所から好きなことを書き連ねていきます。
というのも日記となると「今日も書かなきゃ…」という意識が働いて、プレッシャーになりかねません。
人間は本能的にストレスを感じることは避けようとするので、如何にハードルを下げるかというのがとても大事になります。
そして継続への鍵は先述した通り “小さな成功体験の積み重ね” なので、挑戦してうまくいったことややっていて気持ちのいいことなど、ポジティブな内容をどんどん書き込んでいきましょう。
そして現在の課題や悔しかったこと、うまくいかなかったことも「その時点で自分が考えられる最善の解決方法」と共に書き残しておくことで、その時点でも自分の思考レベル・スキルを記録でき、 またどうしたらその課題を解決できるかという建設的な考え方も養うことができます。
まとめ
冒頭で僕自身が三日坊主である旨を述べましたが、今まさに書いているこのブログはなんと今日でピッタリ250日間、毎日更新をしています。
自分でも信じられませんが、実践したことは上記の4つのみです。
目的意識を忘れずに、なにがなんでも毎日続けること。少しの時間でもいいからとにかく始めること。
この僕でもできるのだから、本当に誰でもできると思いますし、全てが今日から実践可能です。
継続できずにすぐ辞めてしまう方は是非トライしてみてください。
それでは!