【Macはコスパ良すぎ】2016年のMacBook Proを売却したら7万円で売れた話【月換算3600円!?】

みなさんは、使わなくなったパソコンはどうしていますか?

サブ機にする、人に譲る、下取りに出す、捨ててしまう・・・。

いろいろな選択肢があると思いますが、僕は基本的に初期化して、売却します。

去年の暮れ、映像制作や動画の編集の仕事にフルコミットするため、ほぼマシマシのMacBook Pro16インチを購入しました。

【性能検証】ほぼフルスペックのMacBook Pro16インチをレビュー【どんな作業にも対応】

それまでスペックが足りずにできなかった仕事がサクサクできるようになり非常に快適になりましたが、万が一のことを考えると今まで使っていた MacBook Pro はどうしても手放せず、完全に安心できる状態になるまで手元に残しておいていました。 

このままサブ機として残してもいいのですが、何か不測の事態が生じた場合でもこの MacBook ではサブ機として運用できるかすらちょっと怪しい・・・。

ということで使い込んで愛着モリモリのパソコンでしたが、この度思い切って手放すことにしました。

今日は「高いと言われているマックの製品ですが、売却時にはいい値段になるので結局使うコスパはすごくいいのでは?」という話をしていこうと思います。

Macは売却時も高く売れる

3年以上前に発売されたパソコンで、使う機会も多かったため、ディスプレイの劣化も起き始めていたし、問題視されていたバタフライ構造のキーボードも不具合が少なくなく

「いよいよ寿命かな・・・」

と思う機会は結構ありました。

ただ当時は台湾在住で安い賃金で極貧生活を送っていたので、修理に出そうにも出せない状況が続いていました。

先日のように10カ月ぶりに日本に帰国して、仕事にフルコミットするべく新しい PC を新調してそれまで使っていたものは売りに出すことにしました。

当初は「5万円にでもなれば嬉しいな〜」というテンションで出品したところ、

なんと7万円でば売却できました。

1ヶ月換算3600円!?

ちなみにこの MacBook Pro、 購入時は2016年12月なので、丸3年、36ヶ月間使ったことになります。

Touch Barを搭載した初めてのモデルだったので高価でした。税込で20万円はしたことを未だに覚えています。

しかしですよ。

売れる時は7万円になったということは、結果的に13万円で36ヶ月間使いたい放題だったわけですよね。

これを一か月に換算して使用料金を算出してみると・・・

3,611円!!

日換算すると・・・

120円!!!

いくらなんでも安すぎると感じてしまうのは僕だけでしょうか。

Macは確かに Windows のパソコンに比べて値段は高いですが売却時も高く売れるのであれば結果的にペイする金額にあまり差は出ないのでは?と感じます。

MacかWindowsかは慣れの問題

Mac派かWindows派かは、時として議論となることがありますが、結局は慣れの問題です。

長く使っている方が使い勝手も分かるし、マーケットのシェア率を見ても、一辺倒に

「どちらのほうが優れているか」

という結論は出しづらく、まさに適材適所、使う人によって変わることでしょう。 

僕のパソコンの使用用途

3年間たくさん使ったパソコンですが主な使用用途としては

  • 日頃のデータ、数字の記録
  • ブログの執筆
  • プログラミング(一時期)
  • 動画・映像編集

こんな感じです。

これらの作業を3年間毎日繰り返して、1日120円というのは・・・

やっぱりどう考えても安すぎる。

パソコン選びは深刻に悩まなくてもOK?

さらに付け加えておきたいのが、今回売却することになった MacBook Pro はディスプレイの劣化やキーボードの不調があったにも関わらず7万円まで伸びたということです。

これはどちらも同じ世代の MacBook Pro では頻発する問題としてフォーラムなどでも話題になっていた部分で、僕の記憶が正しければ集団訴訟まで発展しているはずです。

何が言いたいかというとこれらはデバイスの問題であり、綺麗に使っていたので本体の脆弱性がなければもっと綺麗な状態で保存できたはず、という点です。

多分ディスプレイにしみもなくてキーボードもスムーズに入ってる状態だったらもう1-2万円の値段は上がっていたはず。

そうやって考えてみると先述した通り Mac も Windows も大きすぎる値段の差は無いと言えるでしょう。

自分が直感的にどちらを使いたいかという基準で判断し、使い始め、あとは自分の性格や相性で決めるのがベターだと思います。

これは Mac の同一機種でスペックについて悩んでいる場合も同じことが言え、パーツをグレードアップする時にかかる数万円の差は売却時にも反映されることでしょう。

つまり、買う時に我慢して後々できることの幅が狭まってしまうかもしれない可能性を考えると機会損失につながってしまいかねません。

【動画編集】映像やるならパソコンのスペックはケチるな【先行投資】

「買うときに高い分、売る時も高いはず!」

そう思えば買う時のハードルが少し下がるかもしれません。

まとめ

3年経ってもなお購入時の1/3の価格で売却することができるというのは、結構すごいことだと思います。

今僕が使っているパソコンは53万円ですが、買い換えるのはおそらく同じく3年後くらいになるはずです。

可能ならもっと長く使いたいけど、テクノロジーが進化する以上その恩恵をしっかりと享受できる環境を保つため、ある程度の投資は 惜しまないでいきたいと思います。

その時果たしていくらになるのか。

その時が来たら、またレポートしたいと思います。

それでは!