ルイ
新聞、ニュース、メルマガ、ウェブ、雑誌、人づての情報・・・。
情報が氾濫する現代において、その入手方法は無限にありますが、今回は「わざわざ得る必要がない情報もたくさん溢れている」ということを話していこうと思います。
目次
テレビなんていらない
一番最初に一番重要なことを述べておきます。
テレビから情報を得ようとするのはやめましょう。
なぜならテレビという媒体で情報を得るというのは単なる”受け身の姿勢”だからです。
つまり自らの意思で、情報の取捨選択ができないということです。
テレビをつけると勝手に情報が流れてきますが、その情報はあなたに本当に必要なものですか?
有名女優の自宅から覚せい剤が出てきたと言う情報は、あなたにとって価値になりますか?
テレビには無駄な情報が多すぎますし、それを「無駄だ」と認識しないまま、受け入れ続けることをやめない人が本当に多いです。
もしもテレビを見ること、例えば”ドラマや特定のチャンネル”が本当の意味での娯楽になり得るのであれば、その時間にテレビを見たり、録画して後から見たりする事は「ストレス解消」と言う観点においては有効な手段と言えるでしょう。
そうではなくて、朝起きてただ思考停止してテレビの電源をつけてただ眺めているのなら、これは賢い情報の入手方法とは言えません。
理由は先に挙げた通り「自分で得ようとしている情報を選んでいないから」です。
能動的に手に入れる
では自分にとって本当に必要な情報とは何でしょうか?
これは挙げ始めたらキリがありませんが、まず言える事は「人によって異なる」と言う点です。
例えばIT業界に従事している人であれば、シリコンバレーなどといった最先端の地から発信される情報に常にアンテナを立てておく必要がありますし、FXなどの投資で生計を立てている人であれば諸外国の代表の発言1つで上下する外貨に敏感でなければいけません。
そして万人に共通して必要な情報と言うものがあります。
例えばお金や健康に関する情報です。
誰しもが日常生活の中でお金を使いますし、最低限の健康に関する知識がなければ病気になったり、体調を崩しやすくなります。
こういった重要な情報を、垂れ流しにされているところで待つのではなく、自分から掴みに行く姿勢が重要です。
真偽のほどは
そしてその情報が本当に正しいかどうかを自分自身で確かめる”裏取り”もとても大切です。
ことインターネットに関しては個人が好きなことを発信できるので、鵜呑みにするのは危険です。
まずは「本当にそうなのかな」と疑い、類似する情報を自分で探したり、同じ情報を発信している別のソースと照らし合わせるなどして真偽を確かめましょう。
情報を得る手段
そして実際に情報入手する方法に関してですが、先述した通り無数にあります。
現代においてはインターネットを利用するのが一般的かと思います。
書籍
しかし個人的には、原始的ながら一番信頼のおける情報のソースは、書籍です。
なぜなら出版までのプロセスで出版社からのチェックも入りますし、検閲を通った作品だけが出版することができるからです。
後述するYouTubeやブログなどの媒体は無料で情報を得ることはできますが、信頼性においては書籍には勝りません。
また、数千円で、後世に名を残すほどの著名な人間の経験してきたことや知識など”頭の中”を覗くことができるというのは、とんでもなくコスパが良いと僕は思います。
ウェブニュース
ウェブニュースを利用して情報を効率的に手に入れることも効果的だと思います。
特にYahoo!ニュースなどといった大きな媒体だと事実確認自体がしっかりされているので、ある程度信頼することができます。
YouTube、ブログ
また特定の分野に特化した情報に関してはYouTubeの利用もオススメです。
書籍にならないようなニッチなジャンルの情報も、個人が発信することのできるYouTubeでは情報の収集が容易です。
同じ理由からブログもオススメです。
特に経験をもとに書かれている個人のブログに関しては、旅行や経験などのレビューを写真付きで参考にすることが可能です。
僕自身、何度も経験した海外長期滞在の前は必ずと言っていいほどブログで情報収集をしますし、今ではそういった情報を発信する立場でもあります。
メールマガジン
無料・有料を問わず有益な情報を提供してくれるメールマガジンはたくさんあります。
1ヵ月無料で読めるといったブログも数多く存在しますし、実際に登録してみて自分に役に立たないのであれば解除すればいいだけの話なので、手を出さない理由は無いかと思います。
まとめ
受け身ではなく、情報は能動的に入手していくべきです。
自分に本当に必要な情報は何なのかを考え、適切な方法で、時には時間とお金をかけ、自分自身の血肉にしていく。
その姿勢が、情報が氾濫する現代において賢く生き抜いていくのに重要な要素だと思います。
渦に飲まれるのではなく一歩引いたところから、客観的に、そして冷静に判断し、自分の武器となる情報を効率的に集めていきましょう。
それでは。