2年以上の海外生活で習得した節約術を徹底解説【留学・ワーホリ】

貯金もあまりなくワーホリへ挑戦してみたはいいけど

「なんとか海外でも仕事を始めたけど、なかなか貯金できない・・・」
「このままお金貯まらなかったらどうしよう・・・」

こんな悩みや不安を抱えていませんか?

慣れない海外での生活で、仕事でも手一杯なのに、貯金するとなるとさらに難しいものです。

しかし、実際は慣れてしまえば日本と同じようにできます。

今回は実際に僕が試した中でも特に有効だった節約の方法を紹介していきます。

この記事を最後まで読めば、慣れない環境でも効率的に節約でき、さらに貯金ができるようになる手段を学ぶことができます。

貯金をするには

最終目的である貯金をどのようにすればいいかというと

収入を増やし、支出を減らす

単純に言えばこれだけです。

「そんなの分かってるわ!」

と言われそうですが、ではどうやって取り組んでいけばいいか細かく見ていきましょう。

収支を徹底的に可視化する

兎にも角にも一番重要なのは

お金の出入りを把握すること。

ザックリいくらじゃダメです。
ケチになるとかならないの前に1円・1セント単位で記録する癖をつけましょう。

ではどうやってその癖をつけるのかというと、収支が発生する度に表計算ソフトに記録します。

Googleスプレッドシートは無料で使えますし、スマホやタブレットなど、パソコンがなくても他の端末でも利用・確認でき、変更は自動的に保存されクラウド上に保存できるので、容量も食いません。完璧です。

【ポイント:月ごとに分けない方がいいかも?】

僕は以前、月ごとに管理していて、その月の収支を算出するようにしていたのですが、毎月新しく作るのが面倒に思うようになりました。

数字の繰越なんかも、慣れてればいいんですが、僕みたいな素人にはシートを跨ぐと混乱しがちです。

そこでひたすら縦長にして、総計は後で別に管理する、という今の方法に落ち着きました。最初は出費を項目ごとに分けて

  • 食費
  • 飲み物代
  • お酒代

などとしていたのですが、別に必要ないなと思い、削りました。

細かく管理するのはいいことですが、工数が増えたり考える時間が伸びると継続が難しくなるので、自分の大事だと思うポイントを限定し、極限まで簡略化することが重要です。

固定費を見直す

固定費とは、”毎月必ず発生する固定のお金”のことです。
今回の家計簿のケースだと、家賃、公共料金、スマホ代などが固定費です。

「食費も毎月かかるじゃん」

と思うかもしれませんが、食費は自炊して安く済ませて2万円だった、という場合と、外食しまくって6万円かかったケースでは”固定”という概念に含まれないので、これは後述する”変動費”にあたります。

節約と聞くと変動費である無駄遣いを減らそうと思いがちですが、出費の大部分を占めているのは実は固定費だったりします。

例を挙げてみましょう。

毎日買う100円のコーヒーを、お金がもったいないから節約するとします。
もともとの金額が小さいので、一月節約しても3,000円にしかなりません。
しないよりはもちろんいいですが、年間でも36,000円。

これに対して、都心のコンドミニアムの一室から、少し離れた郊外(と言っても田舎ではない)に住むとしましょう。

例えば僕が住んでいたトロントやバンクーバーでは、コンドミニアムのシェハウスの一室を借りようとしたら800~1000ドルくらいします。
しかも部屋が狭かったりする上、トイレ・風呂も数人でシェアです。

控えめに言っても快適とは言えませんが、立地という便利さと引き換えなので、仕方ありません(しかもコンドにはプールやジムが付いてたりで恩恵は確かに大きい)。

対して郊外はどうでしょうか?

少し都心から離れるだけで500~700ドルくらいのところがたくさんあります。

僕はEast Vancouverの家賃650ドルのところに住んでいました。新築で2人のみでのシェアだったのでかなり快適でした。
もっと広い家で、且つ安くすんでいる友人もいたので、運が良ければそういう物件にも巡り会えます。

家賃に200ドルの違いがあると、現レートで約16,000円。年間192,000円なので、先ほどのコーヒーの例よりも大きな差になります。

なので僕は少し郊外に住み、毎日コーヒーが飲めた方が、金額も浮くし幸福度が高まる気がします。

「それでも便利な中心地が良い!」というのも、もちろんひとつの選択肢ですね。

変動費を見直す

節約しようと思えば結構差が出てくるのが変動費。
特に毎日食べ飲みするものは、安くすれば節約こそできますが、体調に支障をきたすこともあるので、気をつけたいところです。

実践したことがあるところだと

  • ごはん → 飲食店の賄いでしのぐ
  • 水 → バイト先、図書館などで汲む
  • 服 → 新しいのを買わなくても死なない
  • 煙草 → 同上。「やめられない」は甘え

こんな感じです。

カナダやアメリカでは美味しくて巨大なピザがものすごい安く売ってたりしますが、毎日食べると脂質過多になり野菜も摂れないので太る上に不健康になるので注意してください。。。

野菜ならスーパーで比較的安く手に入りますし、ドレッシングも安く簡単に自作できるので、その組み合わせがリーズナブルで且つヘルシーです。

遊ぶ時に遊ぶために、普段は控えめに

節約の鬼になるのはいいんですが、ケチになりすぎて遊びにいけなくなるのは寂しいし、貴重な友達ができるかもしれない機会を逃すのはもったいないです。

平日は節約し、週末はその分羽を伸ばす、というスタイルがメリハリがあっていいと思います。

海外で生活を始める最初期の方は特に、多くの人がひもじい想いを経験するでしょう。

ただ、ひとつ言えるのは

”人間なんでも慣れる”

ということ。

僕は台湾で生活を始めたばかりのころ、給与が支払われるまでに時間がだいぶ空いてしまい、おまけに病気して病院代がかかったり、お金を盗まれたりして本当に金欠になり、大好きなビールすら飲めなくなったことがあります。

しかしやはりこれも、慣れます。

上記した通り、なくても死なないし、ものすごく悲しくて毎日ヘコむかというと、そんなことはありません。
無いなら無いで、ビールを飲む時間に他のことをしますし、違う楽しみも見つかります。勉強する時間も増えました。

まとめ

とにかくまずは可視化。そして大きな金額から見直していく
これが鉄則です。


ある程度発達していて、仕事がある土地で暮らすのであれば”想像を絶する困窮”などはあり得ません。

周りにいる「お金がない」と言っている人たちを見ていると、例えば東京だったら7万以上のアパートに住んでたり、外食が多かったり、趣味に浪費していたり、煙草を吸っていたりします。

少し厳しいことを言いますが、貯金ができないというのは

”収入に見合わない支出をしているから”

に他なりません。

ただし、ありえないくらいの低収入か、止むを得ず多額の固定費を毎月払わなければいけない場合は、この限りではないでしょう。

自分でも気づかないうちに小さな金額をじゃぶじゃぶ垂れ流して、結果的にお金が貯まらないと。

恥ずかしながら、かつての自分も思いっきりこれだったのです。

実家を出て生活していた頃も、毎日ジュースやビールを買い、煙草を吸い、週末も飲み呆け、服を買い・・・。
そんなことをしてお金が貯まるわけないですよね。

でも何故変わらなかったのか。

それは日本でいくら貯金しなくたって、ほとんど”死ぬ可能性はないから”です。
海外でその常識は通用しません。

治安の悪いところで生活をしていると(日本の治安は諸外国とは比較ができないほど良い)、貴重品が盗まれたり、最悪の場合、危害を加えられたりします。

そういう状況にいると、ある危機感に襲われます。

「金がないと、死ぬかもしれない」

という、明確で、切迫した危機感です。

これはビール飲んでる場合じゃない。
煙草なんて吸ってる場合じゃない。

おそらく多くの人がそう思うはずです。

そして、削れるものを削るようになり、一度身についたその習慣は、継続できるようになります。

浪費をしなくても健全な精神を保てることを、海外生活をへ経て、僕は学びました。

誰もがみんなそのはず、とはもちろん言いませんが、こうした強制力が働くと、習慣というのは往々にして変わるものなのです。
それを上手に利用して、環境に適応できる能力を身につけてください。

節約、頑張りましょう!
僕も日々無駄なものにお金をかけていないか、見直す習慣をつけて、気をつけます。

それでは。