個人事業主になりました!【これまでの経緯】

昨日2020年1月16日…

この度、晴れて

個人事業主になりました!!

去年の夏あたりからフリーランス的な働き方をするようになりましたが、まさかこんなに早く個人事業主になるとは思ってもいなかったので、自分でも少し驚いています。

今回は、個人事業主になるまでの経緯や、僕が今までやってきたノマドワークの紹介をしていこうと思います。

今後「パソコン一台稼ぎながら、世界中を自由に旅する」というライフスタイルを目指す人の参考になれば幸いです。

個人事業主になった経緯

僕が予想以上に早く個人事業主になったのは、僕が編成している動画編集チームのメンバーに報酬を払う必要が出てきたからです。

いずれは出さないといけないと認識していた開業届ですが、家の近くにある税務署に行って、正味30分ほどで全て完了しました。

難しい事は何もなく、ただ指定された用紙に必要な情報を記入するだけです。

ノマドワークのきっかけ

僕の場合フリーランスのような状態から現在に至るまで、半年弱の期間を要しました。

それまではどこかの組織に属して仕事をして報酬を得ていました。

大抵は外国で、就労ビザを活用して現地で働いて生活費を稼ぐ、といったスタイルでしたが、住む場所が変わると職場も変わってしまう場合がほとんどなので、スキルや人脈が蓄積されずスポットでの仕事となってしまいます。

職種によっては、例えばプログラミングは、職場や案件が変わったとしても、扱う言語が同じなのであれば個人としてもスキルアップは十分可能ですが、飲食店など地域に根付いたクローズドな環境だと、その後特定のスキルを活かそうとすると限定的になりがちです。

飲食店は飲食店で働く大きなメリットもたくさんあるんですが、ノマドワークを基盤としたい場合は掛け持ち程度で留めておくのがベターです。

海外の飲食店で働くメリットについては以前こんな記事も書きましたので参照してみて下さい。

ワーホリでアルバイトするなら飲食店が最強な理由5つ【留学・ワーホリ】

重要な構造を分解して逆算

ノマドワーカーになる上で、スキルももちろんとっても重要なのですが、それ以上に重要なのはマーケティングの力です。

どのジャンルにどれくらいの規模の需要があるのか、平均単価はどれぐらいか、即金性・将来性・汎用性の有無…

挙げ始めたらキリがないほど様々な要素が絡み合いますし、副業の数もたくさんあります。

数ある副業の中から、自分の性格や素質を理解した上で、ビジネスモデルを紐解き、分解して理解した構造から逆算して学習を始めていくことが必要です。

「なんとなく」じゃ食えない

続かなかったプログラミング

これは経験談なので声を大にして言えますが

「なんとなくかっこいいから〇〇で稼ぎたいな」

では、絶対稼げません。

案の定、僕は「なんとなく」始めたプログラミングは学習工程の段階で路頭に迷い、ある程度の成果物を作ったところで満足してやめてしまいました。

ここで学習がストップしてしまったのは明確な目的意識や成果物のビジョンなどが見えていなかったからです。

それに加え、需要を調査してどれくらいのニーズがあるのかというマーケティングも対して行わなかったので、求められているものから逆算して考えることができなかったのです。

そして、出続けるエラーに辛抱強く向き合い、原因を検証し、改善策を考えて実行するといった “踏まなければいけないプロセス” も、性格的に向いていなかったと思います。

自分の適性に合っていた動画編集

対して動画編集の方は、自分の性格と上手くマッチしたようで、学習もストレスなく進められ、今のところ同じクライアントさんから定期的に案件をいただいています。

動画編集を知ったきっかけはTwitterでフォローしていた方のツイートやビジネス系YouTuberの発信ですが、プログラミングの時の経験も活かして自分なりにいろいろ観察しながら始めるかどうかを判断しました。

具体的には、すでにある程度の需要があり、その規模がどんどん大きくなってきていることなどです。

こうした自分の性格を基盤にして副業を選ぶのも重要なので、既にその道で食べている人に聞いて参考にしたりするのもアリだと思います。

まとめ

仕事がなんとか回るようになり個人事業主になれはしたものの、その道を考えると決してスムーズにいけたとはいえず、むしろ紆余曲折・右往左往しながら、少しずつ前に進んだような感覚です。

ただ、回り道した分、経験=ノウハウとなって蓄積しているので、例えば今後誰かから僕のような働き方をしたいと思っている人へアドバイスをしたりできるかもしれません。

これからが正念場なので、気を引き締めて頑張っていきたいと思います!

それでは。