台北での生活が半年を経過したので良いところ15個挙げてみる – 前編 –

さて、台湾に到着して生活を始め 半年が経過しました。

どこの国に行っても(と言うと世界中行ってる風ですが実は3カ国)
最初は各種手続きやら仕事やらトラブルやら大変なことが盛りだくさんです。

ようやく生活が落ち着くまでに
4、5ヶ月はかかりましたが

食べるものには困らないくらいには安定したので、これまでの生活を振り返りながら

台北での生活の良いところを挙げていきたいと思います。

なお、僕は仕事・居住ともに台北でしか経験がないため、台中や台南など他の地域はわかりませんが、全く違う様子かもしれません。

良いところ

まずは良いところ一覧です。

  • 雰囲気は欧米文化に比べたら日本に近い
  • ごはんが美味しい
  • 外食が安い、早い
  • フードパンダ&ウーバーイーツが便利
  • タピオカ並ばなくていい
  • 交通は便利
  • 交通費も安い
  • 電車もバスも混んでない
  • インターネット無制限
  • 遊ぶところも充実
  • クラブもすごく綺麗
  • 色々な国の料理が楽しめる
  • バーもたくさんある
  • クラフトビールも充実
  • ユルい

雰囲気は欧米文化に比べたら日本に近い

アジア圏では台湾と日本は特に雰囲気が近いと思います。

まあ歴史を振り返るとそれもそのはずで
台湾はかつて日本の占領下にありました。

この辺りは歴史に精通していな僕みたいなのが
あまり言及するにはセンシティブな話題なので
詳細は割愛しますが、

台湾の方はその影響もあり
親日家の人がとても多い印象を受けます。

歴史上、日本の占領下だった国で
今も軋轢が残り、関係が良くない国もあるので
これはとても寛大なことだなと思います。

では、台湾の例えば料理が日本食に近いかと言うと、

似てはいません。

しかし、西洋の文化や食事に比べたら
これは許容できる範囲が広いと思います。

見た目の部分でも、街並みなんかも
特に都市部は似ているところも多いです。

ごはんが美味しい

これは確実に主観が入るのでちょっと断言はできませんが・・・笑
僕はかなり好きです。台湾のごはん。

八角を代表とした調味料や見た目が怪しすぎる、
肉だかキノコだか良よくわからないものも
最初は「大丈夫かな・・・」と
心配しながら食べるも、大体は美味しい!

外食が安くて美味しくて早い

外食っていういと多くの国で
自炊するより高くつくと思うのですが
ここ台湾では違います。

そこら中に店舗型のみならず屋台もたくさんあり、
食事は基本的に外食となります。

僕もこっち来て驚いたんですが
一人暮らし用のアパートなんかは
キッチンのないところも多いです。

大抵の飲食店は持ち帰りに対応していて
「外帯(ワイダイ)」と言ったあとに
料理を注文すると、専用の容器に詰めてくれます。

この仕事がまたとても早く
しかも家で食べておいしい!

僕はよく、料理をつくっている間に
コンビニでビールを買ってきて
台湾ごはんを堪能しています。

これが台湾での生活の一番の楽しみ。

ちなみに台湾のビールは
薄口ですがしっかりとうまみがあり
ごくごく飲めてかなりおいしいです。

フードパンダ、ウーバーイーツ

しかも台湾では、これらのごはんを配達してもらうことができる。

最初はあまりお金に余裕がなかったので
そこまで活用できませんでしたが

これを知ってからというもの
めちゃくちゃ便利で助かってます。

日本では衛生面の規制も厳しいので
限られたお店しか使えないことが多いですが
これはもうその辺の小さなお店でも
利用することができます。

しかもデリバリーの料金もわずか
29元(2019年8月現在のレートで98円)
しかかからないという。

これ、目的地までバスで往復したら30元
電車で移動したら40元なので

家にいながらこの料金で注文できるのは
かなり大きな利点です。

僕はウーバーイーツは使ったことがないので
そちらの料金はわかりませんが
そう大きな差はありません。

タピオカ並ばなくていい

日本でのタピオカブームの様子を台湾から見ていましたが、
飲み物一杯に数時間並ぶのはさすがに理解に苦しみますw

ここ台湾なら人気店でも10分ちょっとで
タピオカミルクティーが手に入ります。

日本人観光客も多いので、多くの店舗で日本語メニューがあり、
また英語・日本語どちらも話せるスタッフも
在籍していることが多い印象です。

交通は便利

交通面も便利です。

地下鉄、路面バスともに充実していて
どこかへ行くのに不便だな、と感じたことは
あまりありません。

どちらも終電は1時くらいなので
夜遊びが過ぎなければふつうに帰れますし

後述するYouBikeというレンタサイクルを
使えば、終電後でも自転車で帰れます。

YouBike(レンタサイクル)

このレンタサイクルがめちゃくちゃ便利!

会員登録が必要ですが、これに要るのは

  • Easy Card(台湾版Suica)
  • 現地で利用できる電話番号

のふたつだけ。

Easy Cardは空港でみんな買うはずだし
電話番号は現地で利用できるSimカードを
買えば番号も付随してくるので
これを使えばOK。

電話番号は何に使うかというと
YouBikeの会員登録時の認証用です。

YouBikeステーションという専用の
駐輪場がそこかしこにあるのですが

その付近にある機械を操作して
登録を行います。

僕の場合5分かそこらで終わりました。

料金はなんと1回30分以内の利用で

5元(現レートで17円)!

さらに後述する定期券を持っていると
30分以内無料という素晴らしさ。

何といってもこのYouBikeは
台北の中心地はどこの駅にもステーションがあるので

さっと乗っていつでも返すことができます。
自分で自転車買う必要なしです。

交通費も安い

今まで生活した中で交通費が
高かったのはトロント:PRESTO。

1ヶ月月乗り放題のパスで
146カナダドル(現レートで11,763円)。

対してバンクーバーは

1 Zone:98ドル
2 Zone:131ドル
3 Zone:177ドル

と、範囲によって違いますが

都市部に住んでいるなら一番安価な
98ドル(現レートで7,831円)

ここ台湾はというと
1280元(現レート4,340円)です。
やっぱり安いですねw

電車もバスも混んでない

日本のあの乗車率〇〇%みたいな、
えげつない混み方は経験は
ありません(今のところ)。

ラッシュアワーの時間帯に地下鉄やバスに乗っても
すし詰めというのはないですね。

というか、日本だったら
「まだいけるでしょ!」
の勢いでガンガン入ることを
ここ台湾ではしません笑

ちょっときつくなったら次の便。

という雰囲気がありますね。

東京のありえないくらいの
満員電車を10年近く乗っていた
身としてはこれは大きな利点です。

さて、「台湾のいいところ」後半は

・インターネット無制限
・遊ぶところも充実
・クラブもすごく綺麗
・色々な国の料理が楽しめる
・バーもたくさんある
・クラフトビールも充実
・全体的にいユルい

この辺をテーマに書いていきます。

それでは。