【映像制作】MV風の動画を作成してみました!

こんにちは、ルイです!

突然ですが、ポートフォリオとして至急制作の必要があり、ミュージックビデオ風の動画を作成してみました 。

完成品はこちら。

今回はこちらの動画を作成する手順や、使った素材やテクニックについて触れていきたいと思います。

動画の作成手順

まず最初に今回の動画の作成手順を書いていきます。

STEP.1
かっこいいBGMを見つける
STEP.2
曲調からイメージを膨らませる
STEP.3
動画素材を集める
STEP.4
素材を並べていく
STEP.5
ED(エンディング)の映像をAE(After Effects)で作成する
STEP.6
映像にエフェクトをかけていく
STEP.7
トランジションをかけていく
STEP.8
完成!

それぞれ細かく見ていきましょう。

かっこいいBGMを見つける

映像の制作にはコンセプトや目的によって作っていく手順が異なってくるのが一般的かと思いますが、今回の作成にあたり、一番最初に着手を終えたのは BGM でした。

普段僕は BGM の収集は Artlist というサービスを利用していて、良さそうなジャンルや雰囲気で絞ったリストを流しっぱなしにし、良さそうな曲があればまとめてダウンロードするという方法をとっています。

収集方法について詳しく書いた記事があるので、よければそちらも参照してみてください。

【動画編集】効率の良いBGMの収集方法【ながら作業】

曲調からイメージを膨らませる

この BGM を聞いた時に映像までがパッと頭の中に浮かんだので、この曲で MV 風の曲を作ってみようと決断しました。

エレクトロニック、 ダンス要素の強い曲なので、モダンな雰囲気で、異国情緒あふれる素材を用い、近代的な 仕上がりにすることを決めました。

タイトルである The Night Owl も、日本語に直訳すると「夜型人間」のことを指します。

ナイトライフを楽しむ人々にフォーカスをし、これらの影響で自粛を求められている状況が終わったら、すぐにでも友達と遊びに行きたい!という想いを込めて制作しました。

動画素材を集める

イメージが固まったら、実際に動画素材を集めていきます。

使用したサイトは Storyblocks(旧 Videoblock) という有料サブスクリプションサイトで、高品質で幅の広い映像素材を見つけることができます。

今回検索に使ったキーワードは

  • city
  • car
  • night
  • club
  • DJ
  • bar

などなど。

素材を並べていく

実際に素材を集め終わったら、曲に合わせてシーケンス上に配置していきます。

一番こだわったのは、曲の拍ピッタリで映像を切り替えること。

Premiereのシーケンス上では、さすがに音楽ソフトにあるようなテンポを自動で検出して拍子に合わせて配置してくれるような機能はないので、ジャストのタイミングを自分で見つけながら素材を配置していきます。

ED(エンディング)の映像をAE(After Effects)で作成する

素材の配置が終わったら、エンディングのロゴを作成していきます。

今回は作業にあてられる時間があまりなかったので、自分の名前とチームの名前だけサッと乗せて、簡単なエフェクトをかけて雰囲気を出しました。

チームのロゴはまだ作成できていないので、本当はこれも早く作りたいところなのですが・・・。

映像にエフェクトをかけていく

ここまできたら全体の素材が全て埋まり、完成まであと一歩の段階です。

より雰囲気を出すために冒頭の映像はモノクロにしたり、ディゾルブをかけたり、カラフルなシーンは色がもっと立つように色彩を強くしたりしました。

トランジションをかけていく

映像と映像の間にトランジションをかけていく作業を最後に行います。

この工程を最後に持ってきたのは「なくても映像として成立している状態」を作りたかったからです。

制作の途中でシーン転換部分に注力しすぎてしてしまうと、エフェクトがごてごてしすぎていて客に安っぽくなってしまうことが多いので、エフェクトは最小限にするように意識しました。

プロジェクトデータ無料配布します

また、今回作成した動画のプロジェクトデータを無料配布いたします!

応募方法は僕の Twitter アカウントをフォロー&固定されているこの映像のツイートをリツイートしてください。

この条件を満たした方には DM にてプロジェクトデータを配信させていただきます。

まとめ

ちょっと制作にあたり3時間ぐらいしか確保できなかったので、かなり急ぎ足で作業することになりましたが、 BGM と映像が良いので、短時間でもそれなりに見れるものができたかなと自負しています。

次回は時間をたっぷり作って、より凝ったものを制作していきたいなと思います。

それでは!