ルイ
僕が今まで BGM を探すという段階になってから初めてインターネットで検索をしたりして探していたのですが、この方法ではどうしても
「BGMを探すための時間」
がかかってしまい、それも短い時間ではないのでもどかしい思いに苛まれていました。
そこで今回は僕が実践しているBGMの効率的な収集方法について紹介していきたいと思います。
目次
BGMは日常的に見つける
まず一番最初に大事な結論から述べておくと
BGMは日常的に探す癖をつけましょう。
どういうことか解説していきます。
「BGMを探すだけの時間」を作るな
冒頭でもお話しした通りですが
「さて、BGM以外の編集は終わった!これからBGMを探していこう」
という順番で探していくのももちろんいいのですが、これだとどうしても時間がかかってしまいます。
普段、作業用に聴いているBGMというのは垂れ流しにしていても自分が現在進行形で進めている作業に大きな支障をきたすことはないので “ながら作業” をしながら収集していくのが効率的でおすすめです。
ながら作業で集める
何か違う作業をしながら BGM を探す方法は僕の場合大きく分けて二つあります。
Artlistを使う
昨日の記事でも紹介したArtlistはBGMの収集する上で非常に優れているサービスで、さすがは有料といった具合の高品質の楽曲、幅広いジャンル、使いやすいUIにイメージの曲が絞りやすいなど、利用するメリットがたくさんあります。
【高クオリティ】Artlistに契約してからBGM選びの時間が短くなった【ミュージシャン・動画クリエイターが評価】絞り方は探している曲の雰囲気によって変わってくるかと思いますが例えばロックな曲を探しているなら “Rock” のジャンルをクリックし、後はひたすら他の作業しながら聞いていけばOK。
気に入った曲があったら買い物カゴのマークをクリックすれば効率よく集中していくことができます。
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まとめてダウンロード→プレイリストを作成
もしもArtlistを使わずに、著作権フリーの曲を探すのであれば、最初に「収集のみをする時間」を作り、それをまとめて作成したプレイリストに流し込み、後は作業 BGM として聞いておけばいいのです。
気に入った曲や使えそうな曲があれば例えば iTunes だったらお気に入りマーク「♡」をクリックしておけば後になっても探しやすく、ダウンロードはしたけど使えそうにないものは後でまとめて削除すれば精査する手間も省けます。
BGMの管理方法
さて、効率よく収集した後は使いたいときに使えるようにオリジナルのプレイリストを作成しましょう。
iTunesなどの音楽再生ソフトの中でリストを作成すれば、共通のタグを付けたい時もデータ容量は増えずに保管することができます。
プレイリストで管理
これはジャンルで分けてももちろん有効ですが、案件のタイプで分けるのも効果的です。
例えば僕だったら
- YouTube(エンタメ)
- YouTube(ビジネス)
- 広告案件
- チュートリアル
etc…
といった具合にフォルダを分けて保管しています。
チームで共有する時も便利
また、著作権フリーで商用利用可能な場合に限りますが、一緒に作業するメンバーと共有する際もこの方法はとても便利です。
僕のチームの場合はGoogle Driveで共有フォルダを作成し、そこにジャンルで分けたBGMをアップロードしていけば各メンバーが探す手間が省けますし、時間のある時に協力して作業分担すればさらに効率的に素材を収集することもできます。
まとめ
BGMは、動画を構成する要素としては印象は弱いかもしれませんが、こだわると時間がいくらあっても足りないほど奥が深いもの。
本気で集めようとすると時間もかかりますし、管理も煩雑になりがちです。
ただし毎日のルーティーンになんとなく組み込んでおくと
「あ、この曲いいな」と思う度に勝手にどんどんプレイリストに曲が増えていき、後から選ぶ時間も短くなります。
まさに日々の積み重ねですね。
動画や小技も、日頃から見ているリュートリアルの量が重要になってきたりもするので、是非継続してやってみてください。
それでは!