みなさんはオフライン営業、してますか?
IT系のフリーランスや僕のように動画編集など、データのやりとりで完結してしまう仕事の人はクライアントと直に会う機会はあまりないかもしれませんが、
オフラインにはオフラインにしかない恩恵があり、信用度もグッと増します。
先日、普段お世話になっているクライアントさんと会食する機会があり、とても有意義な時間を過ごすことができたので、今日はオフライン営業の魅力について触れていこうと思います。
目次
オフライン営業の強さ
オフライン営業の何が魅力かというと、もうこれは
信用力の一言に尽きます。
顔を見せているというのは、自ら退路を断つこととイコールです。
まず、普段あまり面と向かって仕事をしないからこそ、オフラインで顔を見せることに希少性が生まれ、全くしない人よりも優位に立てます。
直接会うことで「自分は決して飛んだり、仕事を途中で投げ出したりしませんよ」という姿勢を示すことができます。
実際、編集者、飛びがち
この話は何も動画編集者に限った話ではありませんが、実際問題、フリーランスは飛びがち。
そして何故そういう状況が生まれるかというと
「お互いの顔が見れず責任を投げ出すハードルが低いから」
なのは明らかです。
普通の組織や会社だったらなかなか起きないようなことが、フリーランスでは起きてしまう…となると、こういうことをするだけで差別化になるわけです。
- 飛ばない
- 納期を守る
- 約束を守る
- すぐに返信する
とても基礎的な部分ですが、基礎だからこそ完璧に押さえられている人は少ないと思います。
特に、同じ人と何度も似たような仕事をすると、緊張感が薄れ、なまけがちになります。
「仕事の連絡きたけど、後で返そう」
とか
「まだ納期あるし、大丈夫か」
といった具合です。
こういう油断が命取りです。
仕事の発注をする立場にいる人は、他に優秀な人間なんていくらでも探せます。
なぜ、あなたでないといけないか考えることで、自分の市場価値がどの程度あるのかを推し量ることができ、また今抱えている仕事を継続する明確な理由となります。
横の繋がりを意識的に広げる
オフラインのもう一つの大きな魅力として「横の展開が期待できる」という要素があります。
これは簡単に言ってしまえば “紹介” ですが、自分が他の人に紹介されたら、紹介してくれる人からの信用はある程度蓄積していると考えていいでしょう。
なぜなら、信用できない人を最初から他の人に紹介したりしないですよね。
変な人を紹介しようものなら本人の顔に泥を塗ることになりますし、善意で人を紹介したのに自分の周りの人間関係にまで悪影響を及ぼすとか、残念すぎます。
他の人が関われば “メンツ” といった要素を中心に責任も増えるしプレッシャーもかかりますが、それはさらなる飛躍へのバネにもなります。
普通に仲良くなれる
仕事としての付き合いで会うのだから、終始仕事の話をして打ち合わせのような状況になるかと言えば、決してそんなことはありません。
僕の場合は居酒屋でお会いして軽く飲みながらお話をしていたのですが、お互い年齢も近かったり、以前の仕事で似たような分野がかぶっていたこともありだんだんエンジンがかかり、最終的にはお互い顔を赤くして話し込んでいました。
「一緒に旅行しましょう!」
というところまで盛り上がりましたし、その時に紹介していただいた別のクライアントさんとは商談もとんとん拍子で進み、
翌日に発注まで漕ぎ着けました。
もしも趣味や人としての性格が全然違かったらこんな風にはならないかもしれませんが、それにしたって実際に会って話す恩恵はとても大きいです。
まとめ
一緒に仕事をしているクライアントさんとは積極的に会い、オフライン営業にも足を運ぶことで、競合より効率的に、且つスピーディに仕事の案件をもらえるかもしれません。
仕事を引き受けられるかどうかの鍵を握るのは「信用」です。
相手にとっての “外注する上でのリスク” を徹底的に排除した上で、安心感を与え、さらなる案件獲得を目指しましょう。
それでは!