あなたは今、人間関係に振り回されていませんか?
もしそうだとしたら、原因がどこにあるか、把握していますか?
” 良質な人間関係” の定義は人の数だけ存在するし、利害関係というのは自分の立場によってその形はいくらでも変わります。
僕の大好きな宇多田ヒカルの名曲「誰かの願いが叶うころ」の歌詞の中の言葉を借りるなら
みんなの願いは同時には叶わない
ということです(?)。
タチの悪いことに不幸というのは他人に伝染します。が、常にマイナスの感情の種をばらまいているような人と距離をおくことで、この感染を防ぐ事は可能です。
今日はいかにして他人を消耗させる存在から距離を置き、良質な人間関係を築いていくか、という話をしていきます。
目次
関わってはいけないタイプの人たち
いつも気を付けるべきは、関わることで自分もマイナスの感情を抱きかねないようなタイプの人です。
ざっくりタイプを上げると
- マイナス思考
- 常に何かに怒ってる
- 文句ばかり言っている
- 自分の卑下ばかり
- レッテル貼りが大好き
- 差別主義者
- すぐ比較する
- 他人のことばかり気にしている
こういうタイプの人のことです。
僕はこういうタイプの人の片鱗が少しでも見えるとそれ以降なるべく関わらないように気をつけています。
なぜなら自分が消耗するからです。
類は友を呼ぶ
「類は友を呼ぶ」という言葉通り、マイナスの感情を撒き散らしてストレスを発散して他人を消耗させるタイプの人は、お互いがそうであれば全く問題がなく、むしろそのコミュニティの中だけで不毛な要因が完結するので害を被ることはなくなりますが、
例えば古くからの付き合いだったり、友達の友達みたいな関係性にあるとめんどくさいことが起きやすくなります。
しかしこういう関係性に振り回されて自分が消耗するのは本当にもったいないことです。
そもそも上記したみたいなタイプの人で、生産性が高い人なんて一人もいません。
なぜならマイナスの言葉を撒き散らす時点で生産性のかけらもないし、そんなことをしてもただの自己満足でしかなく、周りの効いている人はただ不愉快でしかないからです。
ネガティブな人間とは付き合いを持たない
そういうタイプの人間は100人ぐらいランダムで集めると2、3人ぐらいは必ず混じっているもので、彼らは無意識下に不幸の種をばらまき、ネガティブな感情を他人と共有することで不明な根拠から来る安心感に浸ります。
この手の人間とは関係を持たない方が吉です。
人間の精神というのは自分で思ってる以上に他者の影響を受けやすく、その典型的な例の最たるが “宗教” です。
明らかにおかしいとわかっているものでも、何度も話を聞いたり自分と深い関係にある人がそれらしい風に言っているだけで、さも本当のことであるかのように錯覚してしまいます。
悪口ばかり言っている人の近くにいると、それがおかしいということに気付けなくなり、自分もマイナスな発言をすることがストレス発散の手段になってしまうかもしれません。
こういう人と一緒にいよう
つまり裏を返せば、先ほど挙げたような付き合ってはいけないタイプとは逆の人間と一緒にいれば、自分もポジティブで生産性の高い考え方を身に付けられます。
成功している人たちが口々に「環境づくりが最も大事だ」と言っているのはこういった要因が大きいと言えます。
例えばビジネスで成功している人と毎日顔を合わせて会話をしていたら、その人の思考パターンが読めてくるようになるはずだし
「物事に対してどういう姿勢でいれば成功することができるのか」
というとても大事なことを学ぶことができます。
まとめ
ネガティブな考えやマイナス思考の発言ばかりする人とは距離を置いて、尊敬できる人や、実際に実績を出している人、自分が憧れている人などの言葉を聞いたり、声を聞いたりして、自分を鼓舞しましょう。
「昔のよしみ」などという使い古された時代遅れの概念は捨てて、自分がレベルアップするために、自分よりも一歩前にいる人と一緒に走っていきましょう。
それが効率よく自分が結果を出すための環境づくりです。毎日自分をアップデートしていきましょう。
それでは!