こんなことを耳にしたことはありませんか?
「日本人女性はどこに行ってもモテるけど、男は相手にされないよ、とくに西洋圏はね」
日本人女性が人気なのは事実ですし、その理由も頷けます。
いろいろな国で生活してきた僕もそう思います。
当たり前ですが個人差はあるとはいえ、礼儀正しくて優しい人が多い。
しかし後半は日本男児として聞き捨てならぬ!!
”日本人だ”ってだけでそんな物言いをされて納得できる訳ありません。
今回はなぜそのようなことがまことしやかにささやかれているのか、自身の海外生活の経験も踏まえ考えていきたいと思います。
目次
筆者の経歴
海外経験が乏しいのにこんなことを書いてもあまり説得力がないので、先に簡単な経歴を。
僕はこれまでフィリピンのセブ・マクタン島で7ヶ月の留学を経て、カナダ・トロントで3ヶ月、バンクーバーで9ヶ月間仕事をして、現在は台湾・台北での生活が9ヶ月経過したところです。
長期滞在ではなく、単純に旅行をしただけの場所を含めると
- 中国(上海)
- 香港
- タイ(バンコク、プーケット)
- バリ島(インドネシア)
- アメリカ(ラスベガス、セントルイス、NY、ワシントンDC、ハワイ)
- オーストラリア(メルボルン)
等の場所に行ったことがあります。
人様に誇れるほどたくさんの経験があるわけではありませんが、3国4都市で長期滞在をしているので、多国籍のカップルも数多く見てきました。
本当にモテないの?
そしてここで結論ですが・・・。
言いたくない。
悔しいけど、、、
確かに人気はありません(涙)。
しかし、厳密に言うと、日本人がモテないのではなく、アジア人男性が全体的に西洋人の彼女を連れているケースが少ない、と言う印象です。
こういうことはあまり言いたくないんですが、西洋の人は、チートです。彼らは美しすぎます。
くっきりした顔立ちに青い瞳、生まれつきのブロンドの髪。
ごく溢れている平凡なルックスの基準値がもうおかしいわけです。
そんな中で、あえてアジア人が好き、という西洋圏の方は珍しいかもしれません。
でもこれは決して”全てが見た目に起因しているものではない”ということを、強調しておきます。
他の国ではどうなの?
では他の国ではどうなのか?
日本人がモテるなんて夢のような国があるのか?と言うと、、
あります。
それが僕が今いる台湾です。
僕も来て驚いたのですが、台湾は驚くほど親日家です。
親日家だということは聞いていましたが、抱いている日本へのイメージは想像に増して大きいものでした。
他には、フィリピンです。
フィリピンでも日本人はチヤホヤされがちですが、台湾と大きく違う点があります。
台湾は日本の統治下だったころ、インフラの構築や文化、教育の基盤形成に貢献し、現代でもその名残がそこかしこに見られますが、対してフィリピンはというと、、
おカネです。
日本人 = お金持ち
という公式が、フィリピンでは成り立ちます。
それもそのはず、年々変わってきてるとはいうものの、フィリピンの平均年収は約48万円。
年収、ですよ。
これはお金を比較的稼いでる人もひっくるめての数字なので、一般的な給与はさらに低くなります。
特に都会から離れた田舎の生活なんて、想像を絶するものがあります。
電気すら通ってない島なんて普通にありますからね。
もちろんおカネが理由の全てではないですが、セブ留学時にフィリピン人の先生が
「日本人と結婚したら宝くじに当たったようなもん」
と言っていて、なるほどなあ、と思いました。
他にも聞いたところによるとベトナムなどの東南アジアの国の間では、似た様な風潮があるように思います。
モテるためには
じゃあ、いかにして日本人は戦うべきなのでしょうか?
答えは一つ。
「ガンガンいこうぜ」です。
急にドラクエネタで申し訳ないですが、本当にこれしかありません。
試しにアメリカやカナダ、オーストラリアなどの国の人気のクラブに行ってみてください。
バーに座って音楽に耳を傾けながら、遊んでいる人を見ていると、よくわかります。
女性に声をかけて楽しそうにお酒を飲み、一番に一緒に店を出るのは、イケメンではありません。
先述したようなスッと鼻筋が通った青い目のモデルのようなメンズだけではありません。
「君はきれいだ、一緒にお酒が飲みたい、そして、あわよくば、その向こう側へいきたいんだ!!」
そう熱心に、かっこつけず、貪欲に口説き続けられる男が、一番モテます。自信のある男が勝つのです。
そういう男は、言い換えれば、諦めないのです。
成功するまで何十回、何百回と挑戦します。
数回声をかけて心折れて諦めるヤワな男になんて誰も振り向きません。
恥ずかしがって踊りもせず、端っこでモジモジしてるなんて論外です。
そんなんじゃ、ちょっとしたイケメンでもノーチャンスです。
特に日本を含めたアジアの国では、習慣的に歌って踊る文化はありません。
いや、無いわけではないですが、その機会は少ないと言えます。
でもダンスや歌の質なんて誰も気にしてないわけです。発表会じゃないんだから。
恥ずかしがって踊らない人が多い中、メチャクチャな踊りでも楽しそうにしている人の方が、人は寄ってくるし、女性にもウケるわけです。
チャンスなんていくらでもある
大抵の日本人はおそらく、パツキンのお姉さんを前に、怯みます。
それでもめげずに声を掛けて、素敵な彼女をゲットした友人もいます。
人気がないからと言って諦めてしまうのは、勿体ないと思いませんか?
そもそも振られても死ぬわけじゃないし、大金を失うわけでもない。
本当にそれが望むものなら、プライドなんか保ってる場合じゃないわけです。
ガンガンいこうぜ。
そして失敗しても、またやればいいわけです。
まとめ
「日本人なんか相手にされない」
どことなく高圧的で意地悪なこの物言いですけど、鵜呑みになんかしなくてOKです。
日本人がイケてないのではなくて、西洋人がイケすぎているのです。
容姿で勝てないのなら、違う武器で戦うまでです。
でもチャラいだけの男はダメですが笑、不屈の精神で挑戦しましょう!
それでは。