ルイ
ま、まさか・・・
ぶっつけ本番で臨んだりしていないですよね…?
初対面でのアポイントメントは仕事に繋がるチャンスをたくさん秘めています。
ということは相手に会ってからゼロベースで話をしていくのは、効率が良くありません。
事前に相手の仕事や、経営者だったらどんな会社を経営しているのか、ある程度知っておくと会話の展開がかなりスムーズになります。
今日はアポの前に準備しておくことについて書いていこうと思います。
目次
なぜ相手のことをある程度知っておく方がよいのか?
そもそもなぜ、事前に相手のことをある程度知っておいたほうが話がスムーズにいくのでしょうか。
大きく分けて理由は3つあります。
時間を有効に使えるから
当たり前のことですが、1日24時間というのは全員に均等に与えられた時間です。
睡眠時間を引くと、実際に活動できる時間は平均すると16〜18時間くらいのはず。
その時間の中から1〜2時間の打ち合わせや商談というのは決して短い時間ではありません。
二人でしか展開できない会話の密度をより上げるために、相手のプロフィールや経歴、経営者なのであれば経営している会社のことはある程度調べておくことで、相手に話させてしまう時間を節約することができます。
yentaでアポを取った時
実際にyentaでアポイントが取れた時の話を例に挙げてみましょう。
yentaというのは優れたビジネスマッチングアプリで、情報感度の高いビジネスパーソンや経営者が多く利用していて、利用者の幅は
- ビジネスリテラシーを養いたい
- 他業者の実態を知りたい
- 情報の交換をしたい
と、かなり幅広いです。
※現在はコロナの影響で外出自粛期間が続いているので直に会うことは厳しい状況ですが、僕はたまにzoomを活用してオンラインで打ち合わせや商談を行います。
yentaはマッチングした段階で相手の所属している会社や過去の経歴を簡単にチェックすることができるので
- どんな業界で
- どんな役職で
- どんな業務を担当しているのか
といった情報が見えます。
特に全く知らない業界で働いている方とお話する時は、その業界のビジネスモデルくらいは把握しておくと話が早いでしょう。
自分の情報も表に出そう
上記した理由と全く同じ根拠で、自分のプロフィールを充実させておくことも大切です。
というか「何をやってるのかよく分からない人」と直接会って話したいという人は少ないように思います。
「どんな業界で働いていて、何が得意か。趣味は何か」
というステータスを明記していくことで、該当する人材を探している人からコンタクトがあったり、同じ趣味の人から連絡をもらえたりするようになります。
第一印象がかなり良くなるから
事前に相手の情報を調べておくメリットは他にもあります。
それが「第一印象が良くなる」ということ。
僕は過去、某有名動画編集講師の方と直接お食事する機会を設けていただいた時、相手方は僕のブログをかなり隅々まで読んできてくださいました。
僕はこのブログに生い立ちや海外で生活するようになった経緯、現在の仕事のことまで幅広く書いているので、ゼロベースから話したら短い時間では説明しきれません。
それこそ、お互いの生い立ちを細かく話していったら一回の食事はあっという間に終わっちゃいますw
その部分を事前に押さえておいてくれるというのは時間の短縮になるだけでなく、相手に大きな好印象を覚えます。
ビジネスの場においても、商談前は相手の会社のことをある程度調べてから直接お会いするのは常識ですし、就職活動をする際も相手の質問に的確に答えられるように徹底した準備をすることは当然です。
これを、個人レベルまで落とすことで、無駄を省き、相手と会っている時間を「より多くを得られる時間」にアップグレードすることができます。
自分自身のビジネスリテラシーがレベルアップするから
先ほども少し触れましたが、知らないことを知るということは、それだけで確実に自分のプラスになります。
人と会うことがきっかけとなって新しいことを学べるというのは、これ以上ない絶好の機会です。
なぜならそういった必要に迫られなければ、多くの人は自ら「自分の守備範囲外のもの」を勉強しようとしないからです。
たとえその時点で全く興味がないジャンルのものでも、自分の好きな人がそれを好きだと、自分も好きになろうと努力することはありませんか?
まさにその状態です。新しいことを学ぶチャンスです。
断片的でも違う業界で活躍する人の話を聞くと自分の見聞も広まります。
これを積み重ねていけば知らず知らずに自分の知識も豊富になり、ビジネスリテラシーの高い人とも対等に話を進めることができるようになるでしょう。
まとめ
商談や打ち合わせで初めて会う人のことやその人が所属する業界・会社のことは、事前にある程度調べておくことで、お会いしている時間をより有益なものにすることができます。
自分が相手に興味を持っていることはしっかりと伝え、限られた時間をより有効活用できるように、具体的な質問を投げかけられる準備を怠らないようにしましょう。
次の商談に是非実践してみてくださいね。
それでは!