フリーランス・個人事業主も名刺を作ろう

みなさんは、名刺、持ってますか?

会社員の多くは会社から支給される名刺をお持ちかと思いますが、経営者はもちろん、個人事業主、フリーランスでも名刺は持っておいた方がいいアイテムです。

名刺は貰ったあと細かく見たりすることはないと思いますが、渡したときに「おぉー!」と反応してもらえるものにすると、平凡なものより印象に深く残るのでおすすめです。

今回は、フリーランスも名刺を持つべき理由について書いていこうと思います。

僕の名刺

ということでコチラが僕の名刺です。

スペードの中はLINEのQRコードになっています

我ながら、ちょっと攻めすぎたかなと思います笑

しかし、クリエイティブな仕事をしておきながらテンプレ通りの平凡な名刺にしても面白みがないし、名刺を渡すだけで

この会社・チームに仕事を頼みたい!

と思ってもらえるなら、かなりおトクです。

英語表記は忘れずに

自分が所属している組織や行っている事業の内容にもよりますが、

英語の名前や肩書きは書いておいた方がいいでしょう。

このご時世、どこでどのようにビジネスチャンスが訪れるかわかりませんし、相手が外国人でも名前を覚えてもらったり、スムーズに連絡先が交換できる状態を作っておけば、それだけチャンスが増えます。

実際、僕がバンクーバーで働いていたころ、一度セスナ機でバンクーバー付近を周遊する機会を恵んでいただいたことがあったのですが、そこでたまたま相席になったアメリカ籍の方と少し仲良くなって、彼から

後でよかったら君の写真を僕に送ってくれよ、これ名刺だから

と渡されて、内容を見てみると会社の会長であることが判明しましたw

こういう時にサッと出せると、お互いスマホをみてまごまごする必要もなく、スマートです。

必要以上の情報は載せない

僕は自分の名刺に電話番号を載せていません。

理由は、電話が嫌いだからというのもありますが笑

仕事ではその理由はおいておくとして、海外を拠点に生活する時間が長いので、電話番号を載せたところで使えない時間も多いのです。

それなら、日本人ならほとんど誰もが使用しているLINEの、それもカメラで読み込めばすぐに読み込んでくれるQRを入れた方がいいです。LINEなら、海外にいても通話できますしね。

名刺の場合、紙の面積も大きくないので、必要以上の情報は載せず、シンプルな方がいいでしょう。

メールアドレスは仕事用を使おう

名刺にメールアドレスを載せる場合は、仕事用に作ったものを載せるといいです。

いろいろなアカウントと紐づいているメールアドレスを使ってしまうと、情報漏洩のリスクにもなるので、それ用にひとつ作ってしまうのもいいと思います。

デザイン代はケチるな!

名刺を凝ったデザインにしようと思うならちゃんとしたデザイナーへの発注は必須となりますがこういうところでもしっかりお金をかけて、他のクリエイターと差別化を図りましょう。

特に個人授業の子の場合、名刺は自分の事業や会社の看板を背負っていることと同義なので、安っぽいなどを作る選択肢はないと思います。

できるだけ早めに作ろう

とは言っても、名刺のデザインを外注してすぐに出来上がるかどうかは分からないので、近い日程でアポイントが入っているならスピードを重視しましょう。

アスクルの名刺作成サービスなどは15時までの注文で翌日に届けてくれると言う鬼の仕事の早さ。

「やべー!名刺作るの忘れてた!」
「しまった、ちょうど切れちゃった!!」

という時でも、気づいたその時から動けば間に合う可能性もあるので、ぜひ利用してみて下さい。

まとめ

たかが名刺ですが、使いようによってはされど名刺です。

ちょっとしたものだからこそ、しっかり作り込むと最初の印象がグッと変わります。

まだ作っていないという方、お渡しする日はすぐ近くに迫っているかもしれません。お早めに…。

それでは!