ルイ
有料・無料を問わず、ネット上には様々なサロンやコミュニティがありますが、たとえお金がかかったとしてもそのグループの中に飛び込んでみるというのはとても貴重な経験になります。
個人的には月数千円ぐらいまでだったら対価としてのリターンまで考えると全然コスパが良いと感じるので、こういったことへの自己投資は惜しまないようにしてます。
今回は、固定費が少し増えたとしてもコミュニティには積極的に属することをお勧めする理由について話していきたいと思います。
目次
コミュニティに属するべき理由
刺激をもらえる
新しい環境や人との出会いは刺激を生んでくれます。
オンラインサロンでは特にこの傾向が強いですが、その業界の猛者達がサロンを運営していることが多いので、その仕組みの中に飛び込んでノウハウの一端に触れるだけでも自分のモチベーションにつながります。
新しいことを学べる
ただ刺激をもらってそこで終わりなのではなく、技術面だけでなく、実際的な仕事のプロセスやそこに行くまでのヒントを享受することができます。
フリーランスの場合は特にですが、スキルだけあれば稼げるというわけではありません。
そのスキルをどうやって金銭に変換するかという術を学ぶことがとても重要で、こういうノウハウは無料の所ではなかなか拾えません。
立てた仮説の答え合わせができる
自分が立てた仮説の答え合わせが出来るのも、コミュティーに属して人と関わる大きなメリットです。
自分がいくら分析をして改善点を見出し仮説を立てても、その仮説は実戦投入してみない限りは合っているかどうか、結果を見ないとわかりません。
そして結果が出た時点では既に手遅れというケースもあります。
そうなる前に同じような経験をしてきた先人たちの知恵を借りることができるのは、組織ならではの強みと言えます。
仕事のチャンスが増える
また、ある程度クローズドなコミュニティーだと、人と人との距離とか近いので、信頼を得られる環境が整っていることが多く、コミニケーションを積んだりイベントに参加することで仕事を任せてもらえる機会を生み出すこともできます。
他にも、サロン内で案件を回したり、受発注しているケースもよく見かけます。
相手の顔が見えないクラウドソーシングで仕事を発注するより安心感がありますし、手数料やサービス料を別途払う必要もないのでコストパフォーマンスも高いです。
有料・無料グループのメリット・デメリット
では一体どこのサロンに入ればいいのだろう?と思いますよね。まして、いきなり有料ところはハードルも高く感じるはず。
そこで、有料・無料どちらのサロンにも参加している僕が、個人的に感じるそれぞれにメリット・デメリットを挙げていきたいと思います。
使い方や相性もあると思うので、まずは無料からスタートし、価値を感じる・恩恵がありそうなら有料に切り替える、というのもありだと思います。
無料グループのメリット
固定費がかからない
無料なんだからそりゃそうなのですが笑
やっぱりタダより高いものはないということで。
きっかけ・実績作りにちょうどいい
無料のサロンは特にその傾向が強いのですが、実績のない人向けに報酬が低く設定されている案件がよく転がっています。
一人でスキルの習得から案件の獲得となると選択肢や人脈も限られた状態のスタートとなってしまいますが、最初の実績作りをしやすいという点で無料サロンはかなり使い勝手がいいです。
初心者仲間が作りやすい
上記の理由からも、無料サロンには初学者が在籍していることが多いのですが、ここで同じくらいのスキルの人と知り合うことができるのはかなり大きなメリットです。
やり始めの頃はスキルも溜まっていないし、ノウハウも蓄積されていない状態なので、人に聞いた方が解決が早い場合というのがよくあります。
そういう時誰かに聞ける環境があるのとないのとでは、その後の成長に大きく影響します。
無料グループのデメリット
荒れるリスク
しかし無料が故、参入障壁が下がってしまっているというのは事実です。
ごくたまに見かける程度の割合ですが、ちょっとおかしい人が入り込んで火種を撒き散らしたり、故意に荒らそうとする人もゼロではないので、こういった「コミュニティの民度」みたいなところでは有料サロンの方に軍配が上がります。
上質な情報の程度に限界がある
人間誰でも菩薩のような心を持ち合わせているわけではないので、無料のコミュニティーの中で価値が高すぎる情報をバラ撒こうという人はあまり多くはありません。
その情報にもよりますが、そもそも有益情報を他者に公開するというのは自身のリスクになる可能性も秘めています。
有料グループのメリット
民度が高い
先ほど挙げた無料コミュニティのデメリットの反対の部分になりますが、やはり有料サロンともなると、言い方は悪いですが「コスい人、ケチな人」が少ないので民度が高い印象があります。
自分がお金を払っていながら所属している組織を荒らそうと考える人はまずいないので、こういった部分である程度の秩序が守られているのかなという部分は大いにあります。
経済的余裕のある人と知り合える機会が多い
月に2000円と言えど、年間にしたら2万円ちょっとです。
可処分所得に少し余裕のある人でないと入れないボーダーが勝手に敷かれているので、そのコミュニティに属している人で「食うのに困るレベル」の人はいません。ある程度お金に余裕のある人が在籍しているということです。
これはつまり、サロン内で案件の受発注ができるということでもあります。
これだけ普及していても未だにクラウドソーシングを信用しきれないという人も中にはいるので、こういう時に有料サロンは真価を発揮します。
情報の質が高い
無料さらに比べて情報の質が高いのも 有料サロンの特徴と言えるでしょう。
そもそもが今までのノウハウや知見を活かして有益な情報を交換しようとしているスタンスの人が多いので、そういう人同士が集まると簡単にシナジー効果が生まれます。
ROMっているだけでも十分に価値のある情報を得られるというのも有料サロンならでは。
インフルエンサーと絡めるチャンスがある
インターネット界隈の著名人がオンラインサロンを運営していることはよくあるので、彼らと直接会えるチャンスや、一緒に仕事をできる機会は、もちろんコミュニティに入らないより生むことができます。
1回のインフルエンサーとの接触がその後の動向を大きく変えるケースもあるので、こういう機会は積極的に活用していくべきだと個人的には考えます。
有料グループのデメリット
維持費がかかる
切っても切り離せないのがお金の問題ですね。そもそもカツカツな人が有料サロンに入るというのは考えにくいですが、上手く活用できない、どうしても好きになれないというケースもあると思うのでそういう場合は退会してしまうのもいいと思います。
まとめ
有料サロンに所属するというのはある種の自己投資だと思っているので、
数千円で偉大なる先人たちが歩んだ道をなぞることができたり、その知恵を借りることができるなら、掛けた費用に対する効果は大きいと言えるでしょう。
逆にそこに価値を見いだせない人は無理して出費を増やす必要はないし、大前提として情報というのは何かを疑っている状態では得にくいものなので、 タイミングも重要です。
ただ物は試しなので、まず無料から始めてみることをおすすめします。
それでは!