突然ですが、あなたは本業の他に”副業”がありますか？
日本国内でも徐々に副業が解禁されてきていますね。
インターネット上でも様々な副業が紹介され、多くの人が新たに始めているようです。
しかしその中にはうかがわしい内容もしばしば目に入ります。
「絶対に楽して稼げる！」
「初月から30万円！」
こういうことが書いてある副業は十中八九危ない商売か、詐欺です。
また、一見難しそうな副業もあり、参入障壁は低いとは言えません。
そこで先日、このブログで日本語教師の副業を紹介しましたが、今日はその理由9つについてお話していきます。
目次
前回の記事
さて、以前の記事では、大まかに「日本語教師ってどんな仕事？」という部分について書きました。
ここに書いてある内容は以下の通りです。
- どういう仕事なのか
- なぜ需要があるのか
- どれくらい稼げる？
- この副業の始め方
【おすすめの副業】日本語教師、稼げます。【実証済み / データ公開】
日本語教師が副業として優秀な理由
それではさっそく、日本語教師という副業がどういう風に優れているのか、具体的に9つ書いていきます。
①資格・経験不要なところも多い
まず、オンラインチューターとなる上で、必要な資格はありません。
そして経験を必要としているプラットフォームもありますが、多くのサービスで未経験からでもOKとなっています。
筆者はカナダや日本で個人的に語学を教えていた経験が少しあったので、それを明記しました。
これは正式な教育機関ではなかったので大丈夫かなと心配しましたが、心配をよそにすんなり書類審査を通過しました。
②自宅でできる
場所を選ばないのもこの副業の大きなポイントです。
後述しますが、自分の空いている時間をタイムスロットに登録すれば、生徒さんの都合の良い時間でレッスンを行うことができるので、時間を無駄にせずに効率的に働くことができます。
また休日は平日よりもレッスンが多くなる傾向にあるので、自宅でのんびりしつつ、レッスンが入ったら行う、というスタイルでもOKです。
③必要なものはデバイスとインターネットのみ
そして最初に準備するものが少ないのも大きなメリットのひとつ。
パソコンがあれば尚良いですが、タブレットでも十分仕事になりますし、スマホでもインターネットさえあれば授業自体は可能です。
もっとも、データのやりとりや速いタイピングが求められる場合は、生徒さんを待たせてしまったりする場合があるので、その場合はパソコンがある方がベター。
④時給が高い
僕の利用しているプラットフォームでは、50分1コマのレッスンで11USDの報酬がもらえます。
この記事を執筆している2019年11月19の段階で1USD = 108円なので、1コマ1,188円。
1時間に換算すると時給1389円となります。
⑤自分で営業しなくてOK
自分自身で生徒さんを探して日本語を教えるのではなく、既存のプラットフォームを利用する場合は、自分で生徒さんを探す手間もありません。
自分のプロフィールを登録したら、あとは待つのみです。
生徒さんが興味を持ってくれたらレッスンをとってくれますし、授業の内容を気に入ってもらえればリピーターとなってくれるでしょう。
⑥空いている時間でできる
最低労働時間などは決められていない場合がほとんどなので、休みの空いている時間や、本業が始まる前の朝の時間、自宅に戻った後の時間を利用して働くことができます。
⑦話すことが上手になる
最初のうちは慣れないことも多く、聞かれたことにスムーズに答えられないこともありますが、最初からスラスラ話せる人はいません。
場数をこなせば自然と言葉が出てくるようになりますし、聞くべき質問も心得てきます。
ここでえられるトークスキルは普段の生活にも役立つことが多いです。
⑧様々な分野に詳しくなれる
生徒さんから投げかけられる質問の内容は本当に様々で、ただ文法や語彙力を鍛えたいという人よりも、日本の文化や経済、ニュース、トレンドといったことに興味があるという人の方が多いように感じます。
特に上級者になればなるほど、こういったコアな情報を求めるようになるという傾向にあります。
自分が知らない、詳しくないようなことを聞かれた場合でも、きちんと把握して答えられる能力が求められるので、自分自身の知識の幅が増えます。
また、適当なことを答えられないので、事実やソースを自分で調べる”裏取り”のスキルも伸びます。
⑨いろいろな国のことが知れる
日本語を外国籍の方に教えていると、文化の違いについて話すことがよくあります。
訪れたことのない国の出身の生徒さんからその国のことを教えてもらうというのはとても貴重な経験で、文化的な背景を知りながらレッスンに取り組むことができます。
様々な国の違いを知ることができると同時に、日本が世界でどういった国なのかを改めて認識できるきっかけとなります。
最低限知っておいた方がいいこと
生徒さんからよく聞かれる内容として
- 他動詞、自動詞
- 敬語の種類
- ビジネス日本語
などがあります。
こう言うと少し難しそうに聞こえますが、求められるのは専門的な知識というより”生徒さんの理解できる言葉で説明することのできる能力”です。
一度聞かれた際に、次聞かれても大丈夫なようにしっかり調べておきましょう。
まとめ
時間や場所などの制約が少なく、さらに即金性も高い日本語教師。
副業としてはとても始めやすい部類のひとつで、自分自身が生徒さんから多くを学ぶことができます。
参入障壁が低いとはいえ、生徒さんの言語能力を上げる重要な仕事なので、きちんと責任を持って臨むことがとても大切です。
気になったらプラットフォームを調べたり、自分で生徒さんを探してみたりしてみてくださいね。
それでは！
