フリーランス・ノマドワーカーになるためのステップを公開【徐々に稼ぐ場を移そう】

ルイ

皆さんはフリーランスやノマドワーカーについてご存知ですか?

すごくざっくり言えば、

会社に雇われるのではなく個人事業主として自分自身で仕事を請け負う働き方

を指します。

僕自身ここ3年弱位は海外で生活している期間が長いですが、国によって物価や仕事の安定生性はまちまちです。

日本円はまだまだ強いので、例えば日本のクライアントから仕事をもらいつつ、物価の安い国で生活すると本当に豊かな暮らしをすることもできます。

ここ最近になってようやくノマド的な働き方のポイントがわかってきたので共有していきたいと思います。

「フリーランスになって会社員を卒業したい」
「海外好きなところを渡り歩きながらノマド生活をしたい」

といった人に向けて僕が踏んだステップを共有したいと思います。

いきなり独立は無理がある

一番最初に重要なことに触れておきますが、

よほどコネクションや仕事を請け負える状態が整ってない限り、いきなり独立してそれまでと同じように稼ぐというのはほぼ不可能です。

なぜなら、会社の看板を背負わずに”自分一人で持っている信頼”がないからです。

これは業種に大きく左右されるものの、フリーランスが出だしで苦労する話は無数に聞くので、多くの人が同じ道をたどっているのだと思います。

副業として始めるのが吉

つまり本業をメインの収入としながら、空いた時間で副業をするのが一番現実的な方法と言えます。

もしも本業がブラックで、残業も多く、1人の時間が確保できないと言うのなら、状況次第では

「フリーターになってアルバイトをして必要最低限の生活費を稼ぎ、それ以上のお金をやりたい分野のフリーランスとして収入を増やしていく」

という手段も選択肢に入れていいと思います。

重要視しなければいけないのは“取り戻すことのできない時間”です。

好きでもなく、また給与も十分じゃない仕事に、いたずらに人生の貴重な時間を浪費されては本末転倒です。

稼ぐ方法を決める

どういう風に副業を展開していくかが決まったら、次はその仕事を選んでいきましょう。

副業の種類

“副業の種類”と一言に言っても、有名なものは限られますが、マネタイズの方法などいくらでもあるはずです。

ここではあくまでも一部を紹介しておきます。

  • 動画編集
  • ライティング
  • プログラミング
  • アフィリエイト
  • 日本語教師
  • せどり

世のフリーランスのほとんどが、このどれかで稼いでいるのないでしょうか。

ちなみに僕は動画編集がメイン、たまにライティングや通訳・翻訳、レッスンが入る時は日本語/英語教師として仕事をしています。

どれかに絞る必要はない

そして多くの人が「どれかひとつを選びそこに本気でコミットしなければいけない」というふうに考えがちですが、これはむしろ危険かもしれません。

やりたい分野が決まっておらず、特に詳しくもないのであれば、複数のものを小さく始めてみてもいいと思います。

小さく始めて、結果が出たら猛コミット

これは個人的な感想なので全く参考にしないでいただきたいのですが、例えばプログラミングなどは、他の副業に比べ、性格によって向き不向きが分かれる仕事だと思います。

自分に合っているかどうかを考えずにそこだけに突き進むと「これは無理だ」と気づいたときには、消費してしまった時間をもったいなく感じてしまうと思います。

こういったことを避けるために、

複数の仕事に小さく手を出して、稼ぎ方やその分野で活躍している人から情報を手に入れ、自分も同じ方法を試してみる。

そしてその方法でお金が稼げそうであれば、注ぎ込めるリソースを全てつぎ込んで全力でコミットする

のが効率的だと思います。

職人気質・ノウハウコレクターにはなるな

フリーランスにありがちなパターンかと思いますか、技術屋として職人気質になり、高いプライドで柔軟性をしまうと、案件の獲得が難しくなってしまいます。

それよりも求められるのは、最低限満たしている技術力と早い返信、柔軟な対応、仕事をとってくる営業力などです。

本ばかり読んでノウハウをひたすら集める、いわゆる”情報デブ”も危険です。

ノウハウは手段に使うべきもので、集めるのが目的ではありません。
それを使って金銭を生み出すことが何よりも重要なので、そこにリソースを割きすぎないように気をつけましょう。

目的物から逆算して考える

そして仕事を決める際に有効なのが

「どの仕事にどれくらいの需要があるかを見る」

です。

例えばクラウドソーシングで一番有名なランサーズクラウドワークスといったサイトを訪れて会員登録し、実際に仕事を探してみましょう。

・ライティングだったらどういう記事を書くことが求められているのか。
・動画編集だったらどういった動画の編集に需要があるのか。
・プログラミングだったらどのようなコーディングが求められ、必要とされている言語は何なのか。

これらを実際に見ることで、どういうスキルに市場価値が生まれているのかを自分の目で確かめることができます。

まとめ

ノマドワーカーやフリーランスになるには最初が一番大変だと言う事は常に頭に入れておいた方が良いかと思います。

その上で自分が興味のある仕事を洗い出し、ある程度対応をつかんだところで実際にスキルを身に付け仕事を受注してみるところまで漕ぎ着きましょう。

多くの人が1番最初は時給1000円未満で始めています。

僕も動画編集の仕事で30秒500円の仕事を半日かけてやったこともありますし、逆に1日で終わる仕事を2万円でお願いしていただけたこともあります。

自分にあった働き方を考えて、実践し、小さなPDCAをとにかく速く多く回しながら、いろいろなことに挑戦してみて下さい。

そうすれば少しずつ突き進むべき道が見えてくるはずです。

それでは!