今日は、「アルバイト・副業の掛け持ちをすることでさまざまな恩恵があるよ」ということを書いていきます。
相乗効果を生みやすい副業・アルバイトの掛け持ちをすることによるメリットはアルバイトに限ったことではないですが
今回は僕自身がトロント、バンクーバー、台湾(2019年8月現在)での
ワーキングホリデーで経験した“アルバイト・副業の掛け持ちの利点”について話していきます。
- コミュニティの輪が広がる
- 職場の数だけ経験が身につく
- 結論:メリットしかないよ
現在日本やワーホリ中ででアルバイトをしている学生、もしくは過去の僕みたいにフリーターしてる人の参考になれば嬉しいです。
目次
コミュニティの輪が広がる
アルバイト掛け持ちをするということは単純に
二つの”アルバイト先”というコミュニティに同時に所属する
ことになります。
人が多く働いているところでアルバイトをすれば、新しい友達も作りやすいし
チームワークから生まれる連帯感も相まって楽しくなることも多いはず。
逆に小さなところでは、お金や人の動きを間近で見れて、それだけで経営の勉強になります。
特に個人経営の居酒屋なんて、まさにビジネスの縮図だし
お客さん、特に常連さんとの距離も近く、
店長から接客や料理のテクニックを盗むこともできます。
逆にやめたほうがいいのは、
暇な職場!!
これはマジで危険です。
暇というのは、もう悪循環の権化で・・・
お客さん来ない
↓
暇:やることない(スキル身につかない)
↓
人件費が真っ先に削られる
↓
シフト減らされる
↓
モチベーション下がる
↓
サービスの質落ちる
↓
少数でやってるから提供のスピードも落ちる
↓
当然評判も落ちる
↓
人がさらに来ない
↓
閉店 オワタ\(^o^)/
で終了です。
こういうのを避けるために、あえて
”普段は忙しくないであろう時間”
に、あらかじめリサーチするのがおすすめです。
ちなみに僕は上記の負のスパイラルにこれでもかというほど綺麗にはまり
“あっという間に潰れた地元の土間土間でアルバイトをした経験”と、
ちょっと具体的な数字は出せませんが
日本の平均的なラーメン屋とは比較にならないほど
ムチャクチャに儲かってる高級ラーメンBAR(カナダ)で
セクションリーダーを務めた経験がありますが、
身についたスキルには雲泥の差があります。
※これは国や言語の違いに関係はないです
どんな仕事でも共通して言えるかと思いますが、忙しければ忙しいほど
”効率化”
を考えないと、仕事って回りませんよね。
- 短い時間で同じ量の仕事をこなすにはどうするか
- 人員配置、ツールの見直し
- 優先順位の設定
などなど。
本当に忙しい職場で働かないと、これらの捌き方は身につきません。
タスクの処理が早くなると、プライベートでも身の回りの管理が効率的になったりもします。
まさに良いことづくめ。
職場の分だけ経験が身に付く
こういう、ただでさえ忙しいお店をふたつ掛け持ちすると、まず間違いなく自分のスキルが上がるわけです。
ひとつでももちろん成長できますが、敢えて掛け持ちをするのにはもちろん理由があります。
それは
”異業種間のビジネスモデルを学習する”
こと。
例えば、先に上げた飲食店と、国内・国外を問わず、学生が比較的アルバイトしやすいアパレルや家庭教師・塾講師なんかは、ビジネスモデルが全く違いますね。
違う商材、違う単価、違う客層、違うニーズ。
幅広い職種を経験しておくことで、潜在的なマーケティングの学習になるだけでなく
何よりも重要な”自分に合った仕事”を見つけるきっかけになります。
さらに、違う業界を複数経験することで、この過酷な現代をサバイバルするための
”適応力”も身につきます。
メリットしかない掛け持ち
もちろん「同じ職場一本でやりたい!」
という人もいるかと思いますが、正直うまみは少ないです。
なぜかというと、
- 同じ職場だと飽きやすい
- 人間関係がこじれた時に面倒
- 仮に潰れたら潰しがきかない(リスクヘッジ)
- 仮に頑張ってバイトリーダーになれても時給の差は僅か
というデメリットがあるからです。
それに、例えば就職をしたとしたら、普通は通常の2〜3年は本業に追われ
副業・アルバイトどころじゃなくなります。
学生やフリーターの時間のある時にこそ、自らのレベルを上げるために、ぜひ掛け持ちに挑戦してみてください。
それでは。