何かの勉強や作業をするとき、思うように集中できず、ダラダラと取り組んでしまっていませんか?
僕は意思が弱く誘惑に弱いタイプなので、少し疲れたらベッドに寝転がってしまうし、そのまま昼寝なんて始めてしまって、後で罪悪感に苛まれるという最悪なサイクルに陥ったりしてましたw
しかし、意思の弱い人でも、環境づくりを工夫することで勉強や作業の時間を長くし、生産性を飛躍的にアップさせることができます。
今回は”強制力”を自分で発生させ、作業や勉強をより効率的にする4つの方法をご紹介します。
目次
宣言する
強制力を生み出すには、自分にプレッシャーをかけるのが一番。
その代表的な例が”宣言する”です。
これは自分以外の誰かに宣言しないと効果がありません。
ありがちな「絶対〇〇やるぞ!」みたいな紙をトイレに貼っても、やらないよりマシですが、効果は低いです。
宣言する対象ですが、おすすめはSNS。
特にTwitterなどで自分の決意を公にすると、後には戻れなくなります。
例えば僕が動画編集の学習を決意したときは、こんな風に宣言しました。
もうここまで言い切ったら
「やばい…ここでやらなかったら超ダサいぞ…。」
と、強制力が生まれます。
こうやって”やらなければいけない状況”を自分自身で作り出すことができるのが、宣言することの最大の効果です。
ここで宣言する内容は何も大それた内容でなくても、
「今日は単語帳〇〇ページ、ドラマ1本見て知らない表現を学習する!」
みたいな日常的なものでOKです。
そして勉強の過程も発信することで、勉強のモチベーションになったり、同じ目標を志す仲間が見つかったりします。
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SNSをフル活用してみたらメリットしかなかった
https://rui-blog.net/archives/164
快適な環境をつくる
そしていざ作業に取り掛かろう!と思い立っても、汚い部屋では集中できません。
まずは作業環境を快適にしましょう。
正直ここに時間やお金をある程度割いてもいいくらい、環境づくりは重要です。
まず机の広さは効率に直結するので、机の上は広く使い、不要なものはどこかにしまう習慣をつけます。
何かを探す時間があればあるほど時間は無駄に消費されます。
目に入って集中が途切れるようなものは視界から取り除くのは吉です。
椅子のクオリティや机の高さにもこだわりましょう。
硬い椅子だとおしりがすぐ痛くなって、集中力が減衰してしまうし、机の高さも自分に合うものでないと、首の痛みや肩こりの原因になってしまいます。
僕はまっすぐ座っていられる低反発のクッションをおしりに敷いています。
気づくと悪くなりがちな姿勢を矯正し、長時間机に座っていても疲れなくなります。
聴覚的な外的要因にも気を配ります。
スマホはもちろん機内モード。
同じ場所で作業しない
快適な作業環境づくりは大事と述べたばかりですが、かと言ってそこに留まり続けるのは危険です。
人は同じ環境にいるとすぐ飽きがきます。
自宅は快適で不足するものがありませんが
その不自由のなさ、緊張感のなさが集中力の欠如に繋がってしまうことは往々にしてあります。
僕のおすすめは、2日か3日に一度、カフェで作業することです。
一週間とか家にこもると、確かにお金は使わずに済みますが、集中できる環境に投資すると考えると、結局カフェの方がコスパよかったりしますw
図書館やカフェなどの人目があるところで作業すると、驚くほどサボらなくなります。
というか、サボれません笑。
それに加え”その時勉強していた場所”と”勉強していた内容”が結びつくと記憶への定着も早まります。
定期的に場所を変えることでマンネリ化を防ぐ効果があり、しかも生産性もアップします。
時間を意識する
そして限られた時間の中で最大の効果を出すには、徹底した時間管理が不可欠。
これは日々忙しく仕事をする社会人がもちろん、暇を持て余しているかもしれない大学生やフリーターにも同じことが言えます。
言うまでもなく
時間は有限です。
1日に全員に均等に与えられる時間は24時間です。
こう言うとショートスリーパーの人が最強に思えてきますが、大半の人は睡眠時間をきちんと取らないとパフォーマンスが落ちますし、1日に8時間しっかり寝ても結果を出し続ける成功者も数多くいます。
それではそういう人たちが成果を出せるの頭がいいからでしょうか?
それもあるかもしれません。
でも1番のポイントは
時間の使い方が上手いのです。
無駄を削ぎ落とし、必要なことに必要な時間しかかけない。
逆に、必要以上に時間がかかってしまうのは無駄が多いからです。
この辺は具体的な指標がないからわかりにくいし、人によって得意・不得意な分野が違うので、目に見える形にするのは至難です。
しかし常に「この方法が最大の効率だろうか?」と自問し、毎日振り返ることで、参考になる人が見つかったり、自分のベストの方法を発見できたりします。
惰性で取り組むと成果を出すことのできない最たる例ですね。
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勉強・仕事の効率を上げる時間計測テクニック
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まとめ
なんとなく作業や勉強に取り組んでも、目覚ましい結果は期待できません。
やると決めたのなら、やらないことまでも炙り出し、無駄を省いた効率的な仕組みを作りましょう。
集中できないのには必ず理由があります。
邪魔になる外的要因は排除し、自分がそれにしか注意がいかないようにする”環境づくり”にもテクニックが必要です。
もしも思うように効果が出なかったり、机の上でボーッとする時間が増えているなら、ぜひ環境を整えるところから見直し、いろいろな方法を試してみてください。
それでは!