MacユーザーはLogicool製品使用時は要注意!【G502WL買って設定に10時間消費w】

みなさんはマウスを使っていますか?またはトラックパッド派ですか?

パソコンの使用用途にもよりますが、他社製品がマウスを使うのであれば、特にマックユーザーは注意が必要です。

結論から言うと

Logicool製品とMacの組み合わせはあまりよくありません。

今回作業効率化のためにロジクールが開発している

G502WLという15000円もする高価なゲーミングマウス

を購入したのですが、

  • ドライバーをインストールすることができない
  • マウスを認識させることができない
  • 認識できたと思ったら副ボタンの設定ができない
  • 副ボタンの設定が終わったらキーボードが使えなくなる
  • キーボードを入力する状態にするとボタン設定がリセットされる

などなど、不具合の連続で最終的に10時間も時間をかけてしましました。。。

今回は、Macユーザの方でこういったゲーミングマウスを購入して作業効率化を図ろうとしている人へ、ロジクール製品を使うなら注意が必要だと言う内容で書いていこうと思います。

動作環境

僕の現在の動作環境についてはこちらの画像をご参照ください。

僕の使っているmacbook proのスペック

詳細については後述しますが、アップルのサポートに電話をして助言をいただいたのですが、あくまで可能性のひとつとして

「2019年発売されたばかりのMacBook Proを使っているから」

というのも原因としてあり得るそうです

起きた不具合の全て

ここから実際に起きた不具合の全てを明記していこうと思います。

マウス自体は認識するが、製品情報が認識されない

最初に起きたトラブルがこれです。

マウス自体は認識されカーソルも動くのですが、肝心の副ボタンの登録等といった設定ができず、またどの部分から設定を行えばいいと言うかもわかりません。

説明書に載っているホームページにアクセスしてドライバをインストールしようとするも「アプリケーションを開くことができません」と言うエラーメッセージが出て全く前に進むことが出来ませんでした。

インターネットでいくら探してみても同じ症状でつまずいている人がいなかったので、ここがアップルの人の言う最新のパソコンを使っているのが原因になっている可能性としては挙げられます。

副ボタンの設定ができない

このボタンの設定ができなければ、わざわざ高価なゲーミングマウスを買った理由がなくなってしまいます。

どうにか認識させようとして試行錯誤しましたが、Karabiner Elementsと言うアプリをインストールすることでマウスを正しく認識してくれるようになりました。

キーボードが使えない

しかしここであるとの問題が。

USBレシーバーを介して無線マウスを使おうとすると、キーボードが一切使えなくなってしまうのです。

さらに、Macが立ち上がった後のパスワード入力の段階ではキーボードを使って入力することができるので、デスクトップに入って原因となっているドライバーが立ち上がった瞬間に干渉して使えなくなっていると言う仮説を立てました。

USBに挿しているマウスのレシーバーを引っこ抜くと途端に使えるようになるのでドライバーが干渉しているとなるとさきほどのKarabinerをアンインストールしなければいけません。

しかも僕はUSキーボードを使っているので、日本語と英語の入力切り替えをどうアプリの中に組み込んであるプログラムを利用して切り替えていたのでこのアプリを消したくはありませんでした。

Karabinerは決して「英かな」で対応

そうは言ってもこのアプリがある以上は新しいマウスを使うことができない状態なので、意を決してアンインストールしました。

日本語と英語入力の切り替えは「英かな」と言うアプリで代替することにしました。

本意ではありませんが、贅沢を言えない状況なので仕方ありません。

appleの公式サポートもお手上げ

アップルのサポートに電話して助太刀をお願いした際、2時間に及ぶレクチャーをいただきましたがそのどれを試しても結局解決しませんでした。

具体的に試した内容は

  • 各種ドライバを消す→認識テスト
  • SMCリセット
  • キャッシュの消去

です。

全てやり尽くしても

「マウスが正しく認識され、副ボタンの設定ができ、キーボードが使える状態」

にならず、

いよいよサポートしていただいた方もお手上げ、という状態でしたw

今はステアーマウスを使ってある程度動作は安定していますが、いつまたこの不具合が起こるかわからないので、様子を見ながら使っていこうと思います。

正しく認識されたら作業効率大幅アップ!

残念ながら設定はスムーズにいかずかなり苦しみましたが、ボタンがたくさんついていることもあり上手く動作するとものすごい効率化が見込めます。

左手を移動させる数秒の積み重ねは大きく、自分なりのベストな設定を一通り終え試しに自分の動画の編集をしてみたのですが、30分の元素材のカット編集が1時間ぴったりで終わりました。

これまでの1.5倍か2倍くらいのスピードです。

もっと使いこなせるようになればあらゆるソフトでいろいろな使い方ができるはずなので、今後も使いこなしている人の動画から勉強するなどして研究していきたいと思います!

それでは。