【クリエイター向け】新しいスキルの効率的な学び方【iPad有効活用】

ルイ

クリエーターの皆さんは新しいスキルを勉強する時どのように学習していますか?

既に持っているスキルに近しいものだったらあまり負担にはならないかもしれませんが、全く新しいことを勉強しようと思うと時間もかかるし骨も折れますよね。

かくいう僕もクリエイティブとは一切関わりのない人生を送ってきて、30歳を目の前にして映像関係の仕事を始めてそのまま勢いで独立して個人事業主となったクチなので、日々新しいことの勉強は欠かせません。

そこで今回は、僕が実践しているiPadを使ったスキルの学習方法についてシェアしていきたいと思います。

iPadの役割

ときに重要なことをお伝えしておくと

「必ずしも iPad でなければいけない」というわけではありません。

もちろんメモ帳やノートでも問題ありませんが、僕の場合は「ビジュアルの学習はビジュアルも残すほうが記憶に定着しやすい」という持論があるので、データの転送が素早くできる Mac ↔︎ iPad + ApplePencil の組み合わせを大変重宝しています。

この組み合わせについては力説した記事があるのでぜひ参考にしてみてください。

iPad + Apple Pencilでペーパーレス化計画

iPadの役割はズバリ「インデックス 」です。

写真付きの目次、と言った方が正確かもしれません。

メモは取りすぎない

これは実際に写真で見たほうが早いと思うので、こちらをご覧ください。

これはUdemyを使って学習した時の記憶を残したものですが、Macでキャプチャーした写真をドラッグするだけで iPad の中に流し込める状態を作っています。

使用しているアプリは、無限キャンバスを作ることができる「Concept」という神アプリ。

無料でも使うことができますが、部分的な機能を解放するために有償版を使うことをおすすめします。

コスパを考えると確実に課金した方がいいです。

手で文字を書くには時間がかかる

文字を書くとタイピングするより時間がかかるというのは当たり前のことですが、意外とやりがちなのが、学習した内容全てメモを取ろうとすること。

しかもいくら文字で書こうが、実際に学習した画面を見たほうが記憶が呼び起こされるのは早いはずです。

なので僕は学習した内容をキャプチャしてキャンバス上に貼り付け、操作手順のメモや機能面について簡単に書いておくだけです。

重要なことはそこに何を書くかではなく「その情報が展開されていた動画へアクセスするスピード」の方です。

※ちなみに英語の勉強などでもペンにノートで書くより、日記のようなものならタイピングをする方が時間短縮にもなりおすすめです。注釈などを書き込む際もiPadとApple Pencilの組み合わせなら実現できます。

暗記はしようとするな

学習している内容全てを暗記しようとするのも悪手です。

そもそもすべては覚えられないし、覚えたところでよく使う昨日は全体の一部分であることがほとんど。

以上の理由から、自分にとって重要そうなテクニックを重点的に繰り返し学習し、逆に使わなさそうな機能の部分はちょろっとキャプチャーを残したりメモ書いておいたりすると補填的に作用して網羅的なスキルを身につけることができます。 

優先順位を考えたり、無駄を省いたりする工程は実際の仕事の中でも活きてくる考え方なので、この部分を意識しながら学習を進めていくとより効果が高まります。

一日の終わりに学習したことを見直す

キャンバスに画像と一緒にメモを残した後は、一日の終わりに振り返りという意味で見直しをしましょう。

復習せずに一度勉強したものをそのままにしておくと記憶への定着率は一気に低くなり、せっかく費やした時間を無駄にしてしまいかねません。

このことは「エビングハウスの忘却曲線」でも知られています。

詳しく知りたい方はこちらの記事のまとめたので、よかったら覗いてみてください。 

エビングハウスの忘却曲線を理解し勉強効率を格段に上げる方法

まとめ

人によって効率の良い勉強の方法はいくつもありますが

「自分が学習をする目的」

を忘れずにおくことで、効率アップが図れます。

また、効率を最大化するための道具は絶対に必要だと考えるので、そのために必要なものを揃えるお金は惜しまずに最高のツールを使うようにしましょう。

僕自身「物は試し!」と思って買った iPad Pro ですが、もう仕事でもプライベートでも便利すぎて手放すことができなくなってしまいました。

こんな高性能なタブレットやスタイラスペンが手ごろに購入することのできる良い時代です。

テクノロジーは今後も進化し続けるはずなので、身近なところから始められるデジタル化はどんどん進めていくと、自身のリテラシーを高めることにも繋がります。 

最短効率で学習を進め、スキルを体得し市場価値を高めていってください!

それでは。