こんにちは、ルイです!
早いもので、気づけば動画編集を開始してから4ヶ月という月日が経っていました。
僕は「教材を買わずにどこまでいけるんだろう」という興味本位とともにスタートし、気づけば案件に埋もれて、技術的な部分のほとんどすべてを実務を通して学んできたので、未だに体系的な学習をしてきていません。
Premiere Proに関してはそこそこ使えるようになってきた自負があるのですが、先日、After Effectsを使えないことによって経験した痛手があったので、今日はその話をしていこうと思います。
目次
Premiere Proでできることの限界
早い話が「こんな時にAfter Effectsがガンガン使えれば…」と実感したという話なのですが、そもそもこれは
Premiere Proに何ができて(得意分野)、どんなことができないのか(不得意な分野)の境界線を正確に認識している
ということが前提となるので、僕自身まだまだ学習が足りていないという部分が大いにある、という前提です。
Premiereの基礎部分の学習を終えた後、After Effectsの学習に進む人は多いですが、After Effectsと一言に言ってもできることが多すぎるので
「どの分野に特化したいのか」
というビジョンを描くことがとても重要になります。
案件を通して感じた力不足
先日僕のところに回ってきた案件にAfter Effectsの使用が不可欠なものがありました。
話をもらった時はチュートリアルを見ながら全て自分で作ろうか検討しましたが、どう考えても時間が足りません。
結局チームメンバーの力を借りて役割分担をし、Premiereを使って作れる基盤は僕が担当し、After Effectsでしかできない / 使った方が早い素材の作成はメンバーに任せました。
結論から言うとこの時は最短法律で走り抜けることができ、案件の規模のわりに短時間で完成させることができたのですが、
自分がもしAfter Effectsに精通していれば
「より正確かつ的確なディレクションができたのになぁ…」
という気持ちになりました。
完全に扱えるようになる必要はない
もちろん一つのソフトの習得に膨大な量の時間を要するのは百も承知です。
しかし、基礎的な操作部分や、そのソフトが「どういう編集が得意なのか」を知らないと無駄が生じたり、必要以上の時間を要してしまうこともあります。
そういった意味でも、そのソフトを完全に使えるようになるというよりかは、
全体の構図をイメージしたあとの具体的な構築の段階で、この辺の知見があるのとないのとでは大きな差が生まれることを痛感しました。
実際、現場の空気感を知らない人間がとんちんかんなことを言い出して効率化とは真逆の方向に進んでしまうなんてことは会社でもよくある話で、こういう時こそ実際に手を動かす人のモチベーションに影響するとよく感じます。
一から自分ができるようになるまで全てやってみろと言うつもりはありませんが、指示を出す立場にいる以上、出された人が困惑したり、道に迷わないように方向性を指し示すことはとても重要だと思います。
ということでAE、勉強します
ということでいよいよ必要性に迫られてきたのでAfter Effectsに学習を本格的に進めていきます。
先日Photoshopを使ってサムネの基礎的な作り方は伸びてきていますが、これは言ってしまえば用途がある程度決まっているので、自分の動画のサムネイル画像やクライアントさんの案件を通して練習することもできます。
僕自身毎日扱っているPremiereとの親和性を考えるとAfter Effectsのほうが優先度の高いですしね。
勉強の方法
どうやって学習を進めていくかという部分ですが主に二つの方法で実践していこうと考えています。
YouTubeのチュートリアルを見漁る
これはPremiereの勉強をした時も同じ方法を実践しましたが、空き時間にとにかく多くのチュートリアルを見ます。
そして学習した内容とURLをエクセルでまとめ、いつどんなことをしたのか簡易的に振り返れる環境を作り、ピンポイントで必要な情報にアクセスするためのインデックスを作成します。
Udemy
あと、現在検討中なのがUdemyで講座を購入することです。
TwitterでもUdemyで有益なノウハウを得られたという声も度々目にするため、自己投資のために積極的に講座を購入していきたいと思います。
成果物の公開
そしてやっぱり大事なのが成果物の公開。
これは日頃からやっているようにTwitter経由で発表し、具体的な制作方法や作っていく上でのテーマに関してはこのブログで詳細を綴っていこうと思います。
まとめ
クリエイティブの世界はまさに底なしです。
勉強しようと思えばおそらく、人生一周では足りません。
だからこそ、自分の中で優先順位をつけ、目標に対して最短効率で一直線に突っ走っていく道標が必要です。
なんの学習でも同じですが、勉強という行為そのものに終わりはないので、今後も日々積み重ねていきたいと思います。
それでは!