ルイ
教材やテキストを買って体系的に学習した人は習得も早いはずだし、お金を払って回り道せずに効率よく進めるのはとても賢い判断だと思います。
しかしながら、一言に動画編集といっても本当に様々なことができるので、何から始めていいか分からず路頭に迷ってしまうことがあるのも事実だと思います。
そこで今回は、動画編集においてこれまで保護実務を通して経験を積んできた僕が動画編集の効率的な勉強方法についてシェアしていきたいと思います。
勉強する内容そのものについては昨日掘り下げた記事を書きましたのでよければこちらも併せてご参照ください。
【初心者必見】動画編集の正しい勉強手順【この4つは絶対覚えよう!】目次
編集の方向性を決める
冒頭でも申し上げた通り
「何の動画を編集するのか」
がとても重要な要素となってきます。
- YouTuberの編集をして日銭を稼いでいきたいのか?
- Vlogの編集をしたいのか?
- ブライダルの動画編集に特化したのか?
このように目的によって学習するべき内容も変わってきます。
まずは自分がどのような編集をして何をしたいのかというところを固め、そこから必要な要素を抽出し各種フローに落とし込んでいくという手順を踏みましょう。
「何ができるか」を知る
新しいソフトや技術を学ぶときは、その媒体が何に特化していてどんなことが得意なのかという特性を掴むことから始めましょう。
あらゆるジャンルを網羅していて「何においても絶対的な効率を誇る」というサービスはありません。
多くの媒体やソフトウェアは得てして、万能だけど広く浅いタイプか、専門の分野に特化していることがほとんど。
学習しようとしているソフトウェアアプリケーションがどんなことに向いているのかをまず把握しましょう。
そして、一番最初に知るべきは「レパートリー」です。引き出しと呼んでもいいでしょう。
一番最初に選択肢を知らなければその中から選んでいくことができません。
編集作業というのは常に「最適解を探す」作業です。
視聴者を笑わせたい動画ならバラエティ調に仕上げていく必要があるし、ビジネスについてのノウハウを提供している真面目な動画なのであれば、最近流行りのビジネス系 YouTuber の傾向を踏襲する必要があると言えます。
動画の内容と編集をマッチさせるためには、自分の引き出しを多く持っておく必要があります。
とにかくチュートリアルを見る
引き出しを増やすために有効なのが、とにかく多くのチュートリアルを見ること。
チュートリアルは「その編集ソフトを使ってどんなことができるか」ということを知ることができるだけでなく、実際にその技術を自分のものにすることができます。
初心者にオススメなチャンネルを、いくつか紹介します。
TERU FILM
https://www.youtube.com/channel/UCMnG8HFI9HOjIxMqot68k-Q
僕が動画編集をやろうとした時に一番最初に参考にしたのがTERUさんのチャンネル。
とにかくわかりやすい解説、お洒落なオープニング、動画から伝わってくる優しい人柄も相まっていくらでも観れます!
かふたろう / Cuff Style
https://www.youtube.com/channel/UCtYgWmP-VRqNED6sglxQrxA
有名ブロガー、YouTuberのマナブさんの編集マンであるかふたろうさんのチャンネル。
初心者にうってつけのていねいでついていきやすいスピード、そこから次のステップに進むための人にも公開されている動画もあります。
あくしょんぷらねっと
https://www.youtube.com/channel/UCSmgxWssl8L45O6JCYb5NQA
初心者から上級者まで、幅広く網羅的な知識・テクニックを学ぶことができる老舗チャンネルです。
クスッと笑える要素がいろいろなところに散りばめられていて、観ていて飽きないのもポイント。
自分専用のインデックス を作る
チュートリアルを観て引き出しを作ったあとは、その引き出しにいつでもアクセスできるためのインデックスを作成しましょう。
学んだことを全て覚えるのは不可能ですが、学んだことにアクセスする道を構築することはできます。
この管理はメモでも大丈夫ですが、個人的には文字列で検索して情報を探すことのできる要計算ソフトを使うのがおすすめです。
情報にアクセスできるスピードは生産性に直結してくるので、特定の技術が求められた時に役立ちます。
まとめ
勉強の方法や手順は、学びたい編集の内容やジャンルによっても変わります。
しかし、どういう時にどんな技術が必要になるかはわかりません。
チュートリアルの動画を見るときは「このテクニック、いつ使えそうかな?」とイメージしながら見るとより効果的なので、是非試してみてください。
それでは!