2020年モデル新型iPadPro 12.9インチ 実機レビュー!!【apple信者のクリエイターが評価】

こんにちは、ルイです!

この度、先日3/18に突如発表された新型のiPadですが、ついに届きました!!

ということで今回はその実機レビューをしていきます。

新型iPad12.9インチのスペック

今回購入っしたiPadのスペックはこちら。

サイズ:12.9インチ
WiFi / Cellular:WiFiモデル
容量:256GB
色:スペースグレイ

容量は128GB〜1TBと幅がある中で下から2番目。セルラーモデルも選択はせず、WiFi環境下のみでの仕様となります。

各スペックを選んだ理由について触れていきます。

YouTubeでもレビューしてますので、是非覗いてみてください。

サイズ:12.9インチ

まず11インチか12.9インチかという大きな選択肢です。

僕はそれまで2017年に発売された初代 iPad Pro 9.7インチを使用していますが、

もうスプリットビューなんかしようものなら画面が小さいのなんの。

Kindleで読書をしながらメモを取るといったような状況でも画面が小さくて思うように書き込んでいけません。

また現在の主たる収入源である動画編集の仕事でラフを組んだり、ちょっとしたイラストを挿入したり、動画内で使用する画像を編集するときなどはサイズ的に少し不満がありました。

逆に移動中など電車の中でちょっとした確認作業やメール返信、寝転がってのネットブラウジングなどについては重量については9.7インチに軍配が上がります。

今回大きいサイズを選択した最も大きな理由はこの iPad を使ってデザインのトレースや成果物の作成をパソコンと併用して行なっていきたいからです。

WiFi / Cellular:WiFiモデル

次に Wi-Fi のみのモデルか、セルラーも対応しているモデルかという選択肢についてです。

これまでの iPad の使用状況を考えるとセルラーに対応していなくても問題は特にありませんでした。

そもそもネット環境で作業が必要な時は常に持ち歩いている MacBookProを開きますし、必要になれば iPhone の電波からテザリングをすればOKでした。

価格差が5000円ぐらいだったら将来使用する可能性も考えてセルラーモデルも健闘したと思いますが、 その金額差なんと17000円…。

僕の現在の財力ではサクッと即決できる価格ではありません。

しかも使ってみてどうしても不便を感じるようであれば買い変えればいいという判断です。

容量:256GB

次に容量ですが、ここが一番悩みどころでした。

容量ももちろん多ければ多いに越したことはないというのは当然ですが予算を考えると最大の1TBの即決は難しい。

しかし僕が現在使っている MacBook Pro はSSD 2TB を搭載しているのでちょっとやそっと大きなプロジェクトを手がけたところでまったく痛手はありません。

加えてバッファローの 4TB の外付けハードディスクでデータを適宜逃しながらの作業なので、もしも本体の容量が圧迫されるようであればこのようにしてUSBメモリなどを駆使し外に逃したり、クラウドストレージを使おうという考えです。

色:スペースグレイ

個人的に色については迷う余地はなく、今まで使用してきた iPhone、iPad、MacBookすべてスペースグレイというカラーが登場してからはこの色を選んできたので今回も同じ色にしました

付属品①12.9インチiPad Pro(第4世代)用Smart Folio – ブラック

絶対に必要なのはケース!

Apple製品は素の状態が一番美しいですが、万が一の落下や接触に避けるため、ケースは必要不可欠です。

僕がこれまで使っていた iPad Pro 9.7インチを購入した時は同じ磁石でくっつくタイプでしたが、不使用時は表面を守ってくれはいますが背面は裸という状態。

実際に一度落下させてししまったときもエッジの部分に傷つき、本体が微妙に歪んでしまいました…。

袋型のケースに入れてわざわざ取り出すのは面倒ですが落下のリスクを考えると多少重かったりかさばったとしても、ケースの存在は必須です。

同じ Apple の純正品ですが、今回のケースは背面までカバーしてくれるタイプのものです。

多少値は張りますが、サードパーティー製のものを買って失敗するよりかは良いという判断です。

付属品②Apple Pencil(第二世代)

そしてこれのために 新しい iPad を新調したと言っても過言ではありません。

第1世代のアップルペンシルはツルツルして持ちにくく、机の上で転がるし、充電時は iPad 本体にぶっ刺さないといけないし…と、とにかく手のかかる子でした。

それでも他のスタイラスペンとは一線を画し、超短いレイテンシで本物のペンのようにかける感動はいまだに忘れません。

正直新しいベゼルレスの iPad がこの第2世代の Apple Pencil と同時に発売が発表された時は欲しくてたまりませんでしたが、冷静に考えると当時はこの二つの組み合わせを駆使して生産性が上がるような仕事はしていなかったので見送りました。

そして今回ついに手にしてみて思うのは…

なんじゃこりゃ。快適すぎる。

  • バランスがいい
  • 軽く、吸着面が平面になっているので持ちやすい
  • iPad に磁石で吸着させるだけで勝手に充電
  • ダブルタップでUndoや消しゴムツールに一瞬で切り替えられる

今までのアップルペンシルはもう使えないと言うつもりはありませんが、この快適さを知ってしまっては第1世代に戻るというのは大きな不便を感じてしまいそうです。

iPad Pro12.9インチの主な使用法やアプリ

クリエイティブな領域での成果物の作成

この記事の前半でも軽く触れましたが、僕は現在、動画編集や映像制作といった仕事をメインに生計を立てています。

最初のうちはPremiereProを使って元々ある素材を加工したり自分で簡易的に組んだデザインを作っていけばよかったのですが、先日かなり大きな会社と案件を進めた際

「 ”ちょっとしたこと” だけど今の自分では力不足で、外注するかインターネット上に転がっている既製品を高値で買わなくてはいけない」

という状況や

「Premiereだけで完結させるには不十分なデザイン・構図の作成」

というシチュエーションに何度も遭遇し、それらの成果物の作成や、デザインのトレース・構築に際して

「PCよりも iPad の方が効率的にかつ直感的に操作できるよなあ…この際だし物を揃えて、ちゃんと勉強しよう!」

と決断したのがきっかけです。

使用ソフト

メインのものはAdobe製品、特にiPadに最適化されたPhotoshopやIllustratorですが、他にもiPadの直感性を最大限活かせるような、Goodnotes(愛用中)やProcreateといったソフトも購入する予定です。

これらは使用感を含め別の記事でレビューしていくつもりです。

新型 iPad Pro が買いな人・そうでない人

結論から言うと 第2世代のアップルペンシルを使用することができるベゼルレスの iPad をすでに持っている方は特に新たに買う必要はないと思います。

しかしこれ以前の iPad を使っている方や、PCではなく iPad が仕事のメインの相棒である人については少し出費がかさんでも返ってくるリターンは確実に大きいです。

特に今回の iPad から搭載された超広角のカメラや、

光の検出と空間把握ができるLiDARスキャナは

モノのデザイン・設計や空間デザイナーの仕事に大きく貢献してくれるはずです。

まとめ

約3年間使った3世代も前の iPad Pro からようやくの新型購入にいたりましたが、Apple Pencil の利便性の向上、反応の速度、スペック、カメラ、そして何によりも一度に多くの情報を収集できる大きなディスプレイ。

何をとっても大きな飛躍だし今後プライベートでも仕事でも手放すことができなくなりそうな最高のデバイスです。

僕みたいに9世代の iPad を使っている人や毎日のように iPad を仕事で使用する人は是非購入を検討してみてください。

きっとあなたの日常に大きな改善をもたらしてくれます。

それでは!