なんと!本記事で!!
当ブログ100記事を突破いたしました!!!
そしてそれを機に、ブログをリニューアルいたしました!
長いようで長くなかったような・・・不思議な気持ちですが、どっちかというと
「もう100記事も書いたんだなー。」
という感じです。ようやくスタート地点に立てたような気がすると言いますか。
まだまだこれからなんですけどね。
しかし毎日ただ思いつくままにだらだら書いたかというとそんなことは断じてなく、毎記事その時のベストを尽くしてアウトプットできるように心がけました。
それはブログを書く目的が”書くこと”ではなく“誰かにとって有益な情報を発信すること”だからです。
収益がほぼなくても書き続けるモチベーションとなったのにはもちろん理由があります。
今回はそのあたりにフォーカスして、ブログを飽き続けることによって得られたものを書いていきます。
目次
ていうか、収益は?
よく世のブロガーさんは
「100記事実際に書いてみて収益を発表!!」
という記事を公開されていて、覗いてみると数万円の収益を上げています。すごい。。。
対して僕のブログはどうかというと・・・
ほぼ0円です。ゼロ。
厳密に言うと総額で数百円です。
僕は大体1記事書くのに平均で2時間くらいかかるんですけど、100記事ということはざっと200時間以上は軽く費やしているわけです。
収益が数百円ということは時給1円くらいなわけですね(笑)。
冒頭でもお話した通り、それでも続ける理由が僕にはあります。
ここから具体的に、ブログを書き続けることにどんな恩恵があるのかを書いていきます。
ブログを毎日更新して得られたもの
挑戦へのハードルが下がる
このブログは今年2019年8月の中旬に開始しましたが、それまでやっていたブログは3日坊主というか、1ヶ月に数記事上げられればいい方で・・・。
カナダに住んでいたころはちょくちょく更新していたんですが、ネタがいくらでもあるにも関わらず、忙しさにかまけて全然真面目に取り組んでいなかったわけです。
そして今回「とりあえず100記事絶対書くぞ!!」と決めて取り組んでから、なんていうか、新しいことに挑戦するハードルみたいなものがめちゃくちゃ下がりました。
現に今月11月の頭からは動画編集の勉強も開始して、練習も兼ねてYouTubeのチャンネルも始めましたから「やってみたいけど腰が重いな・・・」という精神的な足かせは本気で取っ払えました。
これは正直、有益なセミナーに何万円かけるよりも遥かに有益です。
なぜならどんな良質なインプットをしても行動が伴わなければ価値がないからです。
収益を度外視して毎日書き続けるというのはある種狂気的かもしれませんが、行動力は爆上がりします。
そして行動力こそ、生き抜く上での大きな力になります。
ルーティーンへ組み込むことが上手くなる
1日2時間とは言え、1日24時間のうちの12分の1ですので、決して小さな時間ではありません。
僕はこのブログで「1日1時間でも語学学習に充てたら半年で結構なレベルになる」と結構な回数言ってますが、実際にその時間をブログに費やしてきたわけですねw
これを毎朝起きてすぐにやる。
最初は結構しんどかったです。
回らない頭で書き慣れないブログを執筆する。
それでも毎日続けていると、慣れます。
似たように、慣れないことを新たに始めて、それを毎日のルーティーンに組み込むのが上手になります。
継続が苦でなくなる
そういうわけで毎朝ほぼ必ずブログを執筆しているので、寝坊して夕方とかに後回しになってしまうと逆にすごく気持ち悪いです。
何かすごい大事なことを忘れているような、そんな気分になります。
そうなると「今日は仕事も忙しかったし、サボっちゃおうかな・・・」という考えも浮かばなくなります。
とにかく書く。とりあえず継続する。
そういう力が身につきました。
メンタルが強くなる
そして、とにかく結果という結果が出ない。
書けど書けどアクセスは増えない。
収益化が一番の目的じゃないとはいえ「もしかして僕はものすごい無駄なことをしているのではないか…」と数百回は頭をよぎりました。
でも、慣れます。
内容は頭にあってもうまくアウトプットできずに悶々とすることもありましたし「これは上出来だ!!」と自己満足して公開してもアクセスがゼロなんていうことも全然あります。
それも、慣れます。
結果が出ようが出まいが、今は数字なんか追わずにPDCAをまわしまくるだけです。
いや、厳密には検証をする根拠の数字がないので、主観でもいいからとにかく作業、そして過去の自分の改善です。
論理的思考が身に付く
ブログを毎日書くようになってから
「あ、人間の思考って体系化することって実は難しいことなんだ」
と実感しました。
思いつくままに書いていくと、必ず支離滅裂でわかりにくい文章になる。
伝わらなければ、情報が有益でも意味がありません。
「どういう順番で書いてどんな表現にしたら、読んでいる人にもっと刺さるか」
これを考えながら書くことで、必然的に論理的思考を学ぶことになり、その結果自分自身の論理的思考能力が伸びます。
言語化できるようになる
情報発信を主たる目的としているブログで
「てなワケでマジですごいっす!〇〇ハンパないんで!!」
という語彙力ゼロの文章を書いても、誰にも何も響きません。
どの何がどうで、だからどうなのか、それを相手にどうやって伝えたら効果的なのか?を考えることで、語彙力がつきます。
つまり言語化するスキルが身につき、ものごとを具体的に描写したり、似たような例を挙げて相手に伝えることができるようになります。
そしてこの能力は日常生活で人と話す時も大きな力として作用してくれます。
喋るように文章を書くことができるようになる
文章を書くことに全く抵抗がなくなります。
以前みたいに毎回重い腰を上げる必要もありません。
これはちょうど、慣れない運動でも慣れてしまえば筋肉痛にならなくなることと似ています。
久しぶりに卓球なんかやると次の日おしりの筋肉が悲鳴を上げたりしますが、1週間も続ければなんともなくなります。
そして最初は返球するだけで大変だったのに、ラリーが続くようになり、変化球をかけられるようになったり、スマッシュを打てるようになる。
ブログも同じで、書くことすら最初はしんどいですが、今では口で喋っているのと同じように文章が書けるようになりました。
タイピングスピードが上がる
毎日何千という文字を書くので自然とタイプスピードも上がります。
これは意外と大きな恩恵があって、仕事のEメールを書く時など文章で詳細を伝えなければいけない時もサササッと文書を作ることができます。
コンテンツの吸収力が上がる
文章はいたるところに存在します。
周りを見てみると、文字が全くないコンテンツというのも珍しいです。それくらい人間は実は文字に囲まれて生活しています。
さて、”世に溢れたコンテンツの中に組み込まれている文字がどういう作用をしているか”という視点でコンテンツを改めて見ると、多くの発見があります。
普段何気なく眺めていた広告や文章を、違う観点から見て、自分の文章やコンテンツに転用することができるようになります。
僕はこれを”情報発見力”と勝手に呼んでいますが、これが向上し、インプット効率が向上します。
マーケティングやSEOの知識が身に付く
ブログを書いてる以上、いくら読まれないと言っても「別に読まれなくてもいいもん!」と不貞腐れるわけにはいきません。
情報を発信している以上はその姿勢、発信している内容において責任を持たなくてはいけませんし、できることならそれを多くの人にい読んでもらいたいわけです。
「どうやったらもっと多くの人にアクセスしてもらえるかどうか?」
これを考えるのがSEOです。
これは”検索エンジン最適化”のこと。
要するに”どうやって文章を書いたら検索した人に見つけてもらいやすくなるか”ということです。
この知識を身につける過程で、マーケティングの強さを実感します。
「ってかこの考え方、全部のビジネスに共通してるじゃん!」
賢くない僕でもそういう考えにたどり着いて、よし、マーケティングの本呼んでみようかな、とこうなるわけですが、ここで身についた知識はあらゆる分野で応用ができる、汎用がものすごく高い考え方なのです。
情報の幅が広がる
そしてブログにおいて
「〜〜〜らしいので、〇〇してみるといいかもしれませんね・・・」
みたいな根拠が全くない情報を発信しても、信憑性がないですよね。ホンマかいなそれ、っていう。
信用がなければ読者の次のアクションに繋がりませんし、まず自分に対して信頼がなければどんなに一生懸命書いた記事でも二度と読んでもらえることはないでしょう。
信用を得るためには根拠が必要で、それを誰にでもわかる形で示さなければいけません。
経験なら話が早いですが、そうでないなら明確なソースが必要です。
この過程で”文脈の中で説得力を生み出すプロセス”を学ぶことができます。
そして自分で根拠を見つけ”裏取り”をした情報が蓄積すると、協力な知識となり、自分の血肉になります。
人と話す際も自然と「どういう根拠があってこの話をしているのか」を示せるようになりますし、これができるとより自信を持って人と話せます。
まとめ
ということで副業というよりは”限りなく趣味に近い”僕のブログですが、仕事と思って取り組んでいますし、何よりその恩恵に最大限与っているのは僕自身です。
「同じような環境にいる、もしくはこれからそういう環境に赴く誰かのために」
それが僕のブログを書く上でのモットーです。
これまで読んでくださったみなさま、いつもありがとうございます。
そしてこれからも毎日更新を続けていきますので、今後ともよろしくお願いします!
それでは。