みなさんは、自己投資してますか?
自己投資と一言に言っても有体物、無体物といろいろありますが、
自分自身のスキルや環境をよくしていくには自己投資は欠かせません。
というか、自己投資をすることで時間を短縮してよりスピーディーに新しいことを学んだり、今必要としている時間を短縮したり、よりストレスを軽減するための環境づくりもできるはずです。
今回は僕自身の経験も踏まえて、フリーランス視点からの「自分のためになるお金の使い方」について話していこうと思います。
目次
自己投資した機材その1:パソコン
去年2019年の一番大きな投資は、間違いなくパソコンでした。
2019年に発表された、大きくモデルチェンジ施されたMacBook Pro 16インチ。
動画編集を初めて間もない僕でしたが、パソコンのスペックの重要性は痛感していました。
なぜなら、動画の書き出し時に聞いたことのないファンの音がするし、なんと充電ケーブルを挿していても充電が減っていくのです汗。
現在やろうとしている編集もままならないというのももちろん購入の動機のひとつでしたが、他にも理由がありました。
パソコンのスペックは釣りでいうところの、釣竿のようなものです 。
誰かに依頼された後に「自分の釣竿では無理な大物だ…」わかっても、もう手遅れなのです。
無理すれば途中でポッキリ折れてしまいますし、 そもそも貧弱な竿では大きな獲物は手に入れることができません。
逆にここでしっかりしたものを一本買っておけば、どんな大物が来ても対応することができます。
もし現在、その値段が言え購入を迷っている人がいるのなら
「先行投資分なんてすぐに回収してやる」
という意気込みで取り組むことも大事ですし、
事実50万円以上のパソコンを買った僕でも、2ヶ月で半分は回収できました。
回収したあとはずっとプラスですし、やりたいことがスペックの影響でできないというのは大きな機会損失になります。
自己投資した機材その2:マウス
パソコンを使う際は必ずと言っていいほど使うことになるマウス。
僕の場合ここ数年間は基本的に海外を拠点に生活しているので「なるべく荷物を少なくしたい」という理由からトラックパッドのみの運用を好んでいましたが、
動画編集をしてみるとどうしても細かな動きが必要になってくることがあります。
当初は Apple 純正のマジックマウスを使用していましたが、センサーの感度が良すぎて誤爆が多い多い。
これではいちいち手直しをするのも大変な手間なので、周りの編集者さんがよく使っているG502WLを試すことに。
結果的に想像以上の効率化・時間短縮が実現できて、良い買い物をしたなあ…と感激。
このマウスについては昨日レビュー記事を書きましたので良かったら参考にしてみてください。
G502WLを動画編集で使い倒してみた【ステアーマウスで超有効活用】自己投資した機材その3:ノートパソコンスタンド
一日中ノートパソコンを使っていると首が痛くなりませんか?
これは画面を見る時の首の角度が原因ですが、ノートパソコンを使う場合多くの場合視線が少し下に行きがちです。
小さい字を見る時なんて特に顔を大画面に近づけようとしますから、首に負担がかかります。
僕は去年8月からこのブログを書き始めたのですが、毎日何時間もパソコンと向かっていたので首が凝ってしょうがありませんでした。
その問題を解決してくれたのがこのノートパソコン(ラップトップ)スタンド。
画面の位置が上に来るので姿勢も自然とよくなりますし、高すぎるものを買わなければタイピングもしやすくなり、手首への負担も減らすことができます。
ノートパソコンスタンドにはパソコン本体をスタンドの上に乗せるタイプのものと、粘着テープなので本体に吸着させて折りたためるタイプのものがありますが、使用環境に判断するのが良いと思います。
異動が多く、普段からノートパソコンを持ち歩く人だったら、本体吸着型か折りたたみができるノートパソコンスタンドがいいですが、
家がメインの作業環境なのであれば、重くはあるが安定感抜群のスタンドの方がいいと思います。
自己投資した機材その4:リストレスト
さらに、文章を書く機会が多い人はリストレストを試してみてください。
先述したノートパソコンスタンドを使って、パソコンが机に接地している状態だとこのリストレストは手首の軽減をかなり減らしてくれます。
ただこれは購入の際に暑さをしっかり見る必要があって、外付けの厚いキーボードを使っている人はリストレストも厚めがよく、
本体の薄いノートパソコンを使っている人は、リストレストも薄めのものを選ぶといいでしょう。
自己投資した機材その5:USB充電器
周辺機器が多くなればなるほど充電をしなければいけなくなるのは一つのデメリットですが、タコ足型の USB充電器を一つ持っていればこの問題は解決します。
僕はこういったタイプの充電器をコンセントごと机の上に持ってきて、移動の際は充電器を引っこ抜いてそのまま鞄に詰めてしまうことで、支度の時間を短縮しています。
僕の使用しているMacBook Pro 16インチは大型バッテリーでないと充電できないため使用できなくなってしまいましたが、 以前はこのタイプの充電器に USB Type C の差し込み口があるものを使用していました。
ケーブルとセットで持ち歩くことでだいたいどんな機器でも充電することができるのですごく重宝しました。
くれぐれも充電器を買う時は電力や電圧にお気を付けください。
まとめ
環境を整えるための自己投資は、その後の生産性をアップさせるためにも必要なものが多く、これで効率が上がり収益が伸びる可能性も十二分にあるので、必要なものはどんどん取り入れていきましょう。
逆にただの機材コレクターみたいになってしまうのは危険です。
大抵の場合、一つ一つの機器は安くないですから、コレクション感覚であれもこれも手を出すと出費がかさむだけでなく、いらないものも増えるし、結果的に身動きも悪くなります。
実際に使っている人の意見などを注意深く聞いてレビューなどを見ながら購入を慎重に検討することをお勧めします。
それでは!