SNSでのアンチ活動が無意味で生産性ゼロな件について【嫌なものは見なくてOK】

皆さんはSNSを使う時、アンチ活動をしている人を見かけたことありませんか?

「出る杭は打たれる」という有名な言葉がありますか、日本、韓国、中国などのアジア圏ではこの傾向が特に強いように感じます。

日本でも大変有名な韓国のアイドルが自殺した事件もあり、SNSにおける誹謗中傷については以前にも増して注目されています。

大勢の人の前にさらされるとなると話は別なのでしょうが、僕は常に「嫌ならみなければいいのに…」と不思議でなりません。

なぜ不愉快なものを見てわざわざイヤな気持ちになってまで誹謗中傷やクソリプを飛ばすのか。

今日はそういったテーマで書いていこうと思います。

嫌なら見るな

とりあえずこれに尽きます。

嫌なら、見なきゃいい。

ミュート・ブロックすれば?

何時活動している人にこういうことを言うと

「他の人がいいねやリツイートをしたときに自分のタイムラインに流れてくるのが不愉快だ」

などと意味不明な供述をしておりますがw、僕にはなぜミュートかブロックしないのか、理解に苦しみます。

そもそもミュート等の機能はこういうときのためにあるはずです。

僕も「自分には理解できないけど大勢の人が支持している…自分のタイムライン頻繁に出てくるのは嫌だな」と思ったら、即ミュートします。

僕はそれ以上目にする事はないし、相手にとっても僕の注目の有無なんて屁でもないはず。

ならお互いにとってこれが間違いなく一番です。

アンチ活動は非生産性のカタマリ

ではなぜわざわざ労力を割いてまでアンチ活動するのでしょうか?

理解に苦しむとは言え、おそらく対象の人間を不快な思いにさせたり陥れることが目的なのでしょうが…

そんなことして悲しくならないですか?

だったら自分が好きな人を応援して、グッズや教材を買ったり、そういう時間やお金の使い方をした方が、よほど有意義で幸せな時間になります。

第一、アンチになったところで、何のメリットもありません。

無駄です。THE 無意味。

とにかく避ける工夫をすればいい

先述したミュート・ブロックもそうですが、嫌いな有名芸能人がいるなら、そもそもテレビを見るのはやめましょう。

どうしても動画が見たいならYouTubeにすれば、自分が見たい内容を自分で選べるはずです。

わざわざ貴重な時間を割いてまで誰かを嫌いになる必要なんてありません。

脊髄反射になるまで “無視” を習慣にする

そもそも自分が嫌いなもののせいで自分のテンションが下がるなんて損でしかないですよね。

しかし現実は「自分で目に入ってしまう環境を作っている」のです。

1度目に入ったとしても、マイナスの感情を抱かずに、ひたすら無視する習慣をつけましょう。

SNSならミュート、テレビならチャンネル変えればいいし、YouTubeなら再生を止めて “関連動画” にそれ以上出てこないように設定することもできます。

要するに「嫌いなものを目にしなくても済む環境づくり」が必要なのです。

お気づきの方もいるかと思いますが、これは現実世界では通用しません。

イヤでも合わなくてはいけない人がいたり、好きでもなんでもない上司と一日中仕事をしなければいけないとか、話の全く合わない同僚と一緒に仕事をしなければいけない時などは無数にあります。

僕も同じようなシチュエーションで何年も消耗しましたし、精神をおかしくしたこともありました。

意思を持って “疑う”

「本当にこの環境って変えられないのかな…」

そう疑うことも忘れないでください。

嫌なことに囲まれていると、ついついそれが普通であると思い込みがちですが、人間一度思い立てば環境なんていくらでも入ることができます。

かく言う僕も、25歳までふらふらとフリーターや会社員をしたりしていましたが、海外に出て生活し始めて、今まで当たり前だったものが当たり前でなくなり、イヤなものから解放されて生きる術もあるのだと学びました。

嫌いなら、逃げるが勝ちです。

ときには同じ土俵で戦うことが相手の思うツボになりかねません。

嫌いな人間の思い通りにさせる生き方はもうやめましょう。

そうではなく、自分の好きなことを見つけ、それに打ち込みましょう。

絶対その方が人生幸福度が高まります。

まとめ

嫌いなものを自分の意思で “敢えて” 見る必要なんてどこにもありません。

好き嫌いなんて誰にでもあるんだし、何かを嫌いという感情は決して不自然なものではありません。

そして嫌いなものを否定したところで、ほとんどの場合、状況は変わらないままで、自分がただ不愉快な思いをして終了です。

要するにやるだけ無駄。損。

悲しいことに、他人を否定することでしか自分の存在価値を見出せないような悲しい人もいるので、そういう人とは距離を置くのがベストです。

巻き込まれないように気をつけてくださいね。

それでは!