こんにちは、ルイです!
先月3月25日に届いた2020年版の新型 iPad Pro の動画を YouTube にアップロードしたところ、自分の予想をはるかに超えて伸びています。
アップロードする前は
「せいぜい数百回くらい再生されたらいいかな・・・」
という程度でしかなかったのですが、上げてみてビックリ。
最初こそスローな出だしでしたが、いまや毎日100回くらいの再生ペースで伸びていています。
公開から約3週間が経過しましたが、この記事を執筆している4月18日現在の段階で2683回を視聴がされています。
それほどみんな iPad の購入を検討しているということですね。
しかしこの動画今までアップロードした動画に比べて編集の要素がかなり少ないです。
今回は、この動画をアップロードするにあたって減らした工程やその理由、またトレンドに乗っかることで再生数を大きく稼ぐことができるという話を深掘りしていきたいと思います。
目次
今回の動画を構成する要素
商品が Apple Store で公開されてから購入まで1日くらい悩んだ結果、一番最初の到着予定日時は4月27日〜となっていました。
しかし予定より2日早く、発売日の25日中に届くということで慌てて撮影の準備を始めました。
撮影できる環境を準備し、台本を簡単に書い、届くのを待ちます。
そして昼頃…
「ピンポーン!」
わー!きたきた!!
デバイスの開封レビューなんてしたことがなかったので無駄な部分もいっぱい入れてしまいましたが笑、ワクワク感や到着した時の喜びは伝わったかなと思います。
すぐさま撮影に移り、サクサクっと編集して、すぐにアップロード。
内容はこんな具合になりました。
編集を最小限にまで減らした理由
もちろんできることならば編集も入念に行いたかったですが、なにせ1日遅れるだけで似たような動画をリリースする人がたくさんいるジャンルです。
先行者優位をうまく使うためにも、スピード重視で編集していきました。
具体的には、今回の動画には
- テロップ
- SE
- スケール編集
は全く入れておらず、画面上の文字は冒頭に出てくる動画の内容説明と、左上に常時表示してあるテロップタイトルだけです。
視聴者を飽きさせないためでもあるこれらの編集は視聴維持率に大きな影響を与えると言われていますが、こういった要素がなくても話題性でどこまで伸びるのかテストしてみたかったので、あえて入れずにアップロードしたのも理由の一つです。
これだけ時間が惜しいと言っておきながらも動画の内容を冒頭で説明したり、テロップタイトルを統一し、BGMをあてこみ、作り込んだサムネイルを採用したのは、チャンネルのブランディングや一貫性を維持するためです。
要するに「必要最低限の編集しかするつもりはないが、今までの雰囲気から乖離するものであってはならない」というコンセプトのもと、作成したということです。
得られた YouTube 戦略のヒント
今回の動画をアップロードしてみて得られたヒントは、
「話題性を武器にして窓口を大きく広げ、そこから自分のメインの発信内容であるチャンネルの方への流入を見込む」
ということです。
そもそも多くの YouTuber が直面している現実として、膨大な量の動画に自分のチャンネルが埋もれてしまっているというものがあります。
この山の中から頭一つ抜きん出た存在になるには、良い意味で注目される必要はあります。
※逆にここでいかなる見られ方をしてもいいからとにかく注目を集めるのが、昨今よく使われる「炎上商法」というテクニックですね
実際、約2700回再生回数となったこの動画のおかげで、チャンネル登録者数は30人前後増えました。
自分の専門分野の動画だけをコツコツと作っていくのももちろんアリですが、話題性のある内容も適宜入れていくことで、再生時間やチャンネル登録者数は早く伸ばせると言えそうです。
まとめ
当たり前のことですが、ユーチューバーの数だけ YouTube チャンネルが存在し、それらは似通っているものもあればニッチなジャンルで独特の世界観を持つものまで幅広く存在します。
重要なことは
「目的に沿った動画の公開→視聴者へ価値を提供できる動画またはチャンネル」
という部分なので、人が見たい、情報を得たいというスタンスを理解して発信することで、その効果はより具体的なものとして具現化されます。
今回の動画は僕自身も撮影している間も編集している間も楽しかったので、新製品が発売されたらすぐにそのレビューをするという趣旨の動画は、今後も取り組んでいこうと思います。
散財しすぎないように気をつけなきゃ・・・。
それでは!