「ワーホリで仕事を見つけたいけど、どうやって仕事を見つけたらいいかわからない」
「今の英語力で仕事ができるか心配・・・」
という問題を抱えていませんか?
または、海外の仕事の探し方に興味はありませんか?
ただでさえ慣れていない海外での生活で仕事を探すのは大変なイメージがあるかもしれませんが
結論から言ってしまうと
そんなに難しくないですよ!
というか手順的にに日本とあまり変わりません。
今回はワーホリで海外を訪れている人、またはその予定の人向けに、効率的な仕事の見つけ方を紹介していきたいと思います。
それではひとつずつ見ていきましょう。
目次
準備しておくもの
★日本国内
レジュメ(履歴書)の作成、印刷
英語のレジュメ(履歴書)っていきなりハードル高いですよね。
僕も作る前はかなり億劫だったんですけど、いざ作ってみると
「あ、こんなもんでいいのか」
と思った記憶があります。
また、日本での履歴書とは大きく異なり
- 生年月日
- 性別
- 家族構成
- 健康状態
等は記入しません。特に北米。
しかも写真の添付すら必要なし。
いかに”即戦力となる人材を求めているか”という姿勢が見えるような気すらします。
また、日本では誰もが見たことがあるであろうあのテンプレートに書いていくのに対し、海外では決まったフォーマットがないところも多いです。
これはつまり”履歴書の作り方からセンスを問うている”という側面もあるでしょう。
といっても、IT業界に応募でもしない限りはあまり気にされないので、ネットに落ちてる「これいいな」と思ったテンプレートを見つければ大丈夫です。
書き方に関してはこちらのサイトが分かりやすいかと思います。
参考:https://nextstep-ca.com/prepare/resume/howto/
日本で作る場合、住所や電話番号を書く欄はとりあえず日本のものを書き、現地入りして電話番号や新しい住所が決まり次第、書き換えて、メールで送るなり、印刷して渡すなどすればOK。
日本人向け掲示板の検索
トロントならe-Maple、バンクーバーならJpcanada、台北なら台北掲示板、といった具合に、その都市に住む日本人向けに作られたウェブサイトが存在します。
まずこれを探して、求人情報を見ましょう。
e-Maple
http://www.e-maple.net/
Jpcanada
https://www.jpcanada.com/
台北掲示板
https://kaigai-bbs.com/twn/tpe/
日本人向けに作られている=日本人オーナーが募集しているケースがほとんどなので、その場合、求められる英語力のハードルも下がります。
逆に完全ローカル環境を探す場合は、Craigslist(https://taipei.craigslist.org/)がかなり役に立ちます。
台北用のcraigslist
https://taipei.craigslist.org/
これ以外にもローカル向けに作られたサイトもあるので、それを見つけて応募するのも有効。
ポイント:スタートダッシュを切る場合、到着日を伝えて、その後面接してもらえる日程があるか確認しましょう。
★現地入り後
応募に際し必ず必要になるのが以下の4つ。
- 現地の銀行口座
- その国のマイナンバー
- 電話番号(SIMカードの契約)
- 住所
家探し以外は頑張れば1日で全部終わります。
家探しについてはコツや注意点があるので、以前書いたこちらの記事を参照してみてください。
レジュメ(履歴書)を配ろう
日本で作って印刷したものを配ってもいいですし、現地で作り直したものでも大丈夫です。
上記した電話番号とか住所は、現地での印刷が難しかったらペンで直接書き直してもいいでしょう。
「履歴書配るって原始的すぎない?」
と思うかもしれませんが、国によってはまだまだ一般的です。
もちろんWebでの応募と並行しながら配った方がいいでしょう。
効率だけでみるインターネットには敵いませんが、実はいろいろメリットがあります。
メリット①お店を実際に見れる
インターネットの写真と実物が大きく違う、なんてこともよくありますし、仮にキッチンでの仕事を募集したりする場合は、どの程度綺麗か、というのも事前にチェックしておきたいところです。
さらに、採用に繋がらなくても、お気に入りのお店が見つかる可能性もあるので、実際に訪れてみるのは有効です。
メリット②土地勘が身につく
その土地で長く生活するとなると、土地勘の有無はかなり重要になってきます。
現地のネイティブとも場所の話などは頻出するので
通りの名前や、有名な観光地・建物の名前を覚えておくと慣れるスピードが格段に早くなります。
僕も結構な方向音痴なんですがw
新しい地へ降り立った時は毎回、スマホで地図を確認しながら移動して、土地勘を頭に叩き込むようにしてます。
メリット③スタッフと友達になれるかも?
レジュメを渡すとなると、必然的に誰かに話しかける必要があります。
後述しますが、この時「誰でもいいから渡せばいい」のではなく
”採用の決定権を持った人”に直に渡す必要があります。
「マネージャーにレジュメを渡したいんだけど、いつお店にいる?」
勇気を出してこう聞いてみましょう。
この時、話がひと段落したあと
「仕事探し頑張ってね」
とか
「どこから来たの?」
と声をかけてくれたりします。
軽く世間話をして友達になってくれれば、その後お店に遊びに行ったりもできます。
ひとつひとつの出会いを大切にしながら、レジュメを配ってみてください。
コネを頼ろう
体感としては日本のそれよりも効力が高いような気がします。コネ。
やっぱり知り合い伝いだと雇う側も安心ですよね。
コネはどこから見つけてくるかというと、フェイスブックがかなり有用です。
例えばオーストラリアにワーホリ行くなら
「オーストラリアでワーホリ行ったことある人いますか?またはお友達にいそういう人いませんか?」
と投稿して、もし見つかったら話をきかせてもらいましょう。
ご飯に行きがてら、お代はご馳走するなど、お礼は忘れずに!
そして面接へ!注意すること
ポイントだけ押さえて簡潔に要点を挙げると
- 何よりも笑顔
- 大きな声で、はきはきと
- 暗記&棒読みはNG
- 返答はシンプルに
- 契約内容の確認
これが大事です。
日本国内における面接でもだいたい同じことが言えますね。
完全英語環境で面接を受ける時のポイントをまとめた別の記事も用意したので、よければ併せて参考にしてみてください。
まとめ
言葉も満足に通じない異国の地で働くことは、最初は誰もが緊張すると思います。
しかしその地で働くということは、他ではできない経験を通してその国の文化を知ることと同義です。
辛いこともあるかもしれませんが、必ず大きなリターンとなって返ってきますよ!
それと、英語力に自信がなくて心配、という方。
これについても「いきなり語学力が高くないと仕事見つからない」なんてことはないし、自信がある程度ついたら、その時の状況でまた新しい仕事に挑戦すればいいんです。
頭でっかちで準備のしすぎも良くないですが、その時の環境を上手に使い、タイミングやチャンスをうまく見計らいながら、挑戦してみてください。
何か困ったらいつでも質問してくださいね。
それでは。