英語学習を継続させるコツ8選【英語学習・留学準備】

やるぞと決めて毎日取り組んでいる英語学習。
しかし、勉強をしていてついついこんなことを考えてしまいませんか?

「だんだん飽きてきた…」
「勉強が面白くない…」
「モチベーションが保てない…」

これは誰もが陥ってしまう状態かと思います。

そこで今回は英語の勉強を継続させるためのコツを紹介していきたいと思います。

この記事を読めば、英語学習がマンネリ化してきた理由と、それを改善するためのヒントが見つかるはずです。

モチベーションが下がるワケ

そもそもの話ですが、なぜモチベーションが下がってしまうのでしょうか。
おそらくこんな理由が挙げられるかと思います。

  • 初心を忘れてしまう
  • なんとなく勉強している
  • 達成感がない
  • 飽きる

ということは、これらの原因を無くしていけば、継続できるようになります。
僕が実際に実践したことを挙げていきます。

英語の勉強を継続させる8つのコツ

目的を思い出す

英語学習の目的は人それぞれです。
会話ができるようになりたい、留学の準備をしている、通訳になりたい、翻訳家になりたい・・・。

最初はやる気に溢れてスタートしても、度々
「あれ・・・なんでこんな大変な思いをして勉強してるんだっけ?」
と、初心を忘れてしまうこともあります。

そういったことがないように、紙に書いて目の届く場所に貼っておいたり、実際に口に出して友達に話すなどして

”なぜ英語を話せるようになりたいのか”という目的を忘れないようにしましょう。

特に、SNSで公言したり、家族や友達に話すというのは想像以上に大きな効果があります。そのことについて欲しいものは口に出せという記事も書いたので、ご参照ください。

とにかくルーティン化

ルーティン化すればハードルが下がる→やらないと逆に気持ち悪くなる

もし”時間ができた時にやる”というスタンスで勉強に取り組んでいるのだとしたら、注意が必要です。

なぜなら”時間は得てして捻出するもの”だからです。

「時間が出来たらやろう」という人はいつまで経ってもやりません。
いつもより朝30分だけ起きるなどすれば、忙しくても時間は作れます。

そして、毎日必ず勉強するクセがつくと、それがルーティンと化し、苦でなくなります。

朝起きて顔を洗ったり、歯磨きする時に
「やろうかな、どうしようかな」と思う人はいないはずです。

これはルーティン化されているからですが、勉強もこのルーティンに組み込んでしまえば良いのです。

実現可能な小さな目標を設定する

勉強は闇雲にやっても続きません。

重要なことは、自分の現状を正確に把握し、学習効率を考え、
フローに落とし込む
ことが何よりも重要です。

例を挙げてみましょう。

僕の愛用書にDUO 3.0というとても優れた単語帳があるのですが、これは45のセクションに分かれています。

※ちなみにさらに重要単語をギュッと集めたDUOセレクトは33セクション

例えば、毎日1時間は単語の学習に時間を割こう!と思ったら、実際に学習をしてみて、時間を測ってみてください。

もし1時間で3セクション進むことができたら、45のセクションは15日で終わることになります。
毎日休まずに取り組めば、1ヶ月で2周できる計算になります。

もし1セクションに1時間かかってしまったら・・・最初はどうしても時間がかかってしまうので仕方ないですが、単語帳などはていねいにやりこむより周回した方が絶対に記憶に残るので、早く終える工夫をしましょう。

例えば僕の場合、

1周目:知らない単語に下線やマーカーを引く
2周目:スラッシュ「 / 」、アクセント記号「 ’ 」を書き込んでいく
3周目:他の用法を暗記する

こういう風に周回し、そして3周目ころから簡単な自己テストを実施します。

あくまで”毎日できるボリューム”を設定し、キャパを越えそうだったら無理をせずに、すぐ作戦変更しましょう。

ご褒美を用意

先述した”ルーティンへの組み込み”が上手くいくと「毎日やって当たり前」という感覚になるのですが、そこへ到達するまでは小さなご褒美を自分に用意してあげましょう。

例えば一つ前に挙げたタスクを一週間達成したら、週末に飲みに行く、とか友達と映画を観に行く、などをすると、自己肯定感も増し、継続のモチベーションとなります。

学習の軌跡を記録する

これまで勉強してきた道のりを残すことも、やる気の維持に効果的です。

タスクを完了したら手帳にマークを入れたりすると、毎週それを見てゲーム感覚で楽しめると思います。

僕の場合はエクセルやGoogleスプレッドシートといった表計算ソフトで日付と勉強した内容、自分がどういうことを感じたかを簡易的に残すようにしています。

勉強をサボって連続していた日付が途切れてしまうとやっぱり悔しくなります笑。

SNSで発信・友達に報告

そして外部に発信することも大事です。

ツイッターやフェイスブックでその日勉強したことを書き込んだりすると、似た勉強をしている人から褒めてもらえたり、より効率的な勉強や、他の人の勉強法を教えてもらうこともできるかもしれません。

一緒に高め合える仲間がいるのも心強いので、SNSやコミュニティ、Meetupなどで探してみるのもおすすめです。

逃げ場所を用意しておく

でもやっぱり、どんなに工夫しても飽きる時は飽きます笑

そういう時は「今日は1ミリも勉強しないぞ!!」と宣言し、好きなことを思い切りやりましょう。

おすすめは映画やドラマです。

洋物であれば結局英語を耳にすることにはなりますが、気分転換にちょうどいいです。
僕は週末はネットフリックスや映画を観てリフレッシュしていました。

海外旅行をする

英語を使わないといけない環境に身を置くと、強制力が働き、脳がフル回転します。

勉強というのは基本的にインプットになるので、その頭に入れた知識をアウトプットするのに、海外旅行は最適です。

綺麗な景色を見て、美味しいものを食べ、外国籍の方とコミュニケーションを取ってみましょう。
「伝わった!嬉しい!」という成功体験を積み重ねることで「もっと話せるようになりたい」というやる気へ繋がるはずです。

まとめ

”続かなくなる理由”を徹底的に考え、その逆のことをすることで、やる気は保つことができます。

人間、ストレスを感じると途端に継続が難しくなるので、なるべく自分が好きになれる勉強法を編み出しましょう。

また、精神を健全に保つのも継続の大きなポイントです。
仕事が忙しい時や精神的に追い詰められている時は無理をせず、まず体調や気持ちのバランスを整えるようにしてみましょう。

それでは!