【写真付き】591というHPを使った台湾での家の探し方【台湾留学・ワーホリ】

留学やワーホリでも難関となる、家探し。
自国ですら優良物件を見つけるのが難しいというのに、海外だとさらにハードルが高くなります。

しかし、台湾では日本と違い、不動産を通さずにオーナーと直接契約するケースも珍しくありません。
手数料が発生しない分、お手頃に済ませることができる反面、保証なども自分できちんと確認しないといけません。

今日は家の探し方から契約、内見での注意点などを書いていきたいと思います。

家探しサイト”591”

結論から先に書くと、”591”という家探しのサイトを利用します。
https://www.591.com.tw/

このサイトが掲載費が結構かかることもかなり優れていて、細かい条件を指定して好みの家を探すことができます。

必要なもの3つ

①VISA

学生VISAでもワーキングホリデーでも、オーナーが確認できる滞在証明が必要です。
外国人は基本的にローカルの人に比べると信用が薄いので、途中で逃げ出したりしないことを確認する意味でも、パスポートやVISAの提示は必須となります。

②中国語に堪能でない場合は、助けてくれる友人

オーナーとの共通言語があればそれに越したことはありませんが、多くの場合は中国語でのコミュニケーションが困難かと思います。
その場合は現地に住んでいる友達を頼って、内見の際に付いてきてもらいましょう。

③家賃3ヶ月分のキャッシュ

契約の際は2ヶ月分の家賃+最初の月の家賃が必要です。
台北の家は一人暮らしだと10,000元前後が一般的なので、日本円で約100,000円以上は準備しておいた方が無難です。
※ちなみに僕はそこまでの資金力がなかったので、最初はデポジットがごく小額のシェアハウスに住み、お金を貯めてから部屋を借りました。

使い方

まず、インターネットで”591”と検索すると、このトップページに繋がります。
もしくは、このURLへアクセスしてみてください。
https://www.591.com.tw/

すると、こんなトップページが表示されます。

検索窓の上も”租屋(zuwu)”が選択されている状態で、自分の住みたい区・駅・通りの名前を入力。
今回は師範大学の最寄駅である”古亭(guting)”で検索してみましょう。

上から

  • エリア
  • 部屋のタイプ
  • 価格帯
  • 部屋の数
  • 坪数

を選ぶことができ、その下のプルダウンメニューは左から

  • 建物のタイプ
  • 階数
  • 性別(男/女専用など)
  • 家に付いている設備
  • その他(エレベーター、車庫、キッチンの有無など)

を指定することができます。

写真をクリックすると、部屋の詳細が閲覧できます。

さらに下には、設備や、説明文が載っています。
気になった物件が見つかったら、画面右側のオーナーの電話番号に電話をしたりショートメールを送信するなどして、内見の日程とを決めましょう。

【注意】

このサイトには不動産会社が物件を掲載している場合もあります。
その場合は別途礼金が必要になる場合がありますのでご注意ください。

礼金の価格について、僕が実際に問い合わせた中では平均5,000~15,000元という感じでした。高い・・・。

内見時の注意点

電気代

どの国でも部屋の内見時に気を付けるポイントは近いですが、台湾で特に気をつけたいのが
電気代が家賃に含まれているかどうか、です。

大抵の場合、備え付けの家具、ネット代、水道代は家賃に含まれていますが、電気代は必ず確認しましょう。
なぜかと言うと、夏場の電気代はけっこう大きな金額になることがあるからです。

また、僕の場合は電子レンジもよく使います。
夏場のピークで毎日のように冷房を使った時は、電気代だけで1000元行きましたw
1ヶ月で3,500円って、日本より高いんじゃ。。。

電気代の測定方法ですが ”度数” つまりメーターです。

多くの家は 1度 = 5元 です。
これよりも高い場合は大家さんがピンハネしている場合があるので、交渉するか、その家はやめておきましょう。

近隣の音

騒音の問題も、家探しでよくある問題ですね。

おすすめの確認方法は、家で普段聞くくらいのボリュームでスマホから音楽を流し、それを部屋の中に置いて外に出て、音の漏れ具合をチェックすること。

または逆に、廊下に放置して室内から外の音をチェックするのも効果的です。

台湾の家は壁が薄く、防音が甘いところが多いので、気になる人は細かくチェックしておいた方がいいです。

ちなみに僕は、内見の時にはわからなかったのですが、2階に住んでる犬がかなりうるさくて苛まれていますw
時には1時間以上鳴き止まない時もあるので、ちょっとイライラ。

こういう事態を防ぐためにも、入念に聞いたり、できれば長めに内見の時間を確保しておくのが大事ですね。

ゴミ出し

台北市では、決まった時間・決まった場所にしかやってこないゴミ収集車にゴミを投げ入れないと、捨てる術がありません。

この場所が遠かったり、遅い時間にしか来ないと結構面倒臭いので、このことも必ずオーナーに確認するようにしましょう。

まとめ

今回は591を使った台湾での家探しの方法をまとめました。

中国語に堪能でない場合は現地の友達がいるとかなり心強いので、助けを求めてみましょう。
ごはんを御馳走するなど、お礼は忘れずにしてあげてくださいね。

かくいう僕もかつて居住関係に関してはカナダでたくさん痛い目に遭ったので笑、この辺のことも他の記事を参照していただけたらと思います。

どうか誰も同じような経験をせずに済みますように・・・🙏

参考記事:海外での家の探し方・注意点