二人のインフルエンサー、二人の豪腕ディレクターと実際に会ってみて感じたこと【#雑記09】

今年に入って、二人のインフルエンサーにお会いして、昨日に関しては、昼は月商310万の豪腕動画ディレクター、夜は広告動画案件を超高額で受注してる凄腕ディレクターと食事をした。

全員年収1000万を軽く超えるプレイヤーで、全員が20代だ。今年、億も見えている人もいる。

彼らと話していて、僕は畏怖の念のようなものを覚えると同時に、

共通しているいくつかの性質を持っていることに気づいた。

今日は、僕の視点から見た性格の違う4人の共通点と、それがもたらす常人ならざる結果について触れていきたい。

4人を知ったきっかけ

4人を知ることになったきっかけは、いずれもTwitterだ。

僕がTwitter運用に力を入れ始めたのは去年2019年のこと。

8月の中旬、今まさに書いているこのブログを開設して毎日投稿を始めた。

これまでブログ運用など本気でして来なかったため、ノウハウはゼロの状態からスタート。

そんな時に参考にさせていただいたインフルエンサーの方がたくさんいた。

そして彼らが発信する内容を参考にしながら、 ブログだけでなく色々なインターネットビジネスに興味を持つようになり、約3ヶ月後の11月には動画編集も開始した。

3週間で初めての案件が取れて、3ヶ月足らずで広告案件をメインに取り扱うチームのディレクターになった。

動画編集者でTwitterを運用している人は多いが、その中でも特に目を引く人は数人に絞られる。

時には動画編集者の勉強会でお会いすることもあったし、僕からラブレターを送りアポイントまでこぎつけたこともあった。

結果を出している人の共通点

では具体的に彼らにはどんな共通点があるのか。ここからはその具体的な内容について触れていきたい。

行動力

お会いした四人が全員、大きなエネルギーと行動力を持ち合わせていた。

「行動力」と一言に言ってもいろいろあるが、

とにかく思いついてから実際に行動に移すまでのスピードが半端じゃなく早い。

「先行者優位」という言葉を聞いたことがある人も多いはず。

マーケティングにおいてはとても重要な言葉で、市場が未発達であればあるほど、この先行者優位は大きく働く。

そういった意味で、行動力とそのスピードというのは業界が盛り上がっている最中では特に効果が大きくなる。

一度地位を築いてしまえば、後発組は先駆者のコンテンツや情報を参考にすることで大きな時間を短縮することができる。

会っていただけた4人全員が、この地位づくりを既にある程度終えた人か、現在進行中で取り掛かっている人だ。

一点突破で即結果を出す

先日、マルチタスクは実は効率が全然よくない、という話をした。

マルチタスキングの罠【効率低下の危険性】

というか、厳密にはマルチタスクを実行できる人などおらず、そう見えているだけで、実際は短いスパンで違う作業を行ったり来たりしているだけだ。

逆に、ひとつのことに的を絞り、全リソースを集中させ

「寝ること以外ほぼそのことしか考えていない」

という状況を作れる人が、ごく短時間で大きな結果を残すことができる。

これは時間に対して効果が一定で上昇するからではなく、曲線を描くよう効果が表れるからだ。

分析&改善

そしてやみくもにひたすら行動するだけではなく、行動の後に必ず検証している。

  • なぜ上手くいった・いかなかったのか
  • 要因はどこで・どのように発生したのか
  • よりよくするためにはどうしたらいいか

このPDCAのサイクルのスピード感は、短時間で結果を出す人全員に共通している。

中には表計算シートで全て緻密に管理し、仮説を立てて検証するという工程を毎日繰り返している人もいた。

逆に、検証がなければせっかくの行動も無駄になってしまう。

そこで取れた貴重なデータを最大限活用するための泥臭い作業も、見えないところで確実にこなしている。

人柄の良さ

イベントなどで顔を合わせる場合もあるが、嫌な顔ひとつせず、大した結果も出せていない自分とお会いしてお話してくれるのだから、それだけで尊敬の念を覚える。

本当はその時間で他のことをしたり、収益を生み出せるのであろうに、その恩恵に与かり、お言葉に甘え、お話させていただいた。

ギブの質・量がすごい

とにかく寛容だなあと思うのが、

自身の持つノウハウや有益な情報を、惜しみなく提供してくれることだ。

普通

そんなに有益な情報を出してしまうと競合が増えてしまうのでは…?

と思ってしまうものだが、僕なんかでは想像もつかない規模で彼らは俯瞰して物事を見て、結果的に自分を含め関係した人みんなに恩恵が還ってくるようにギブをしていることがわかる。

性格がいい

僕の経験上、関係性や役職の上にあぐらをかいて、自らを省みないような人間はろくなやつがいないし、大抵そういう人間は部下にも慕われないものだが、僕が会った4人はまさにその逆だ。

忙しい中でもお話する時間を設けてくれ、何かできることがあれば、と声をかけてくれ、相談には的確なアドバイスを返していただいた。

性格が良すぎる。THE 良い人だ。

素直

そして傲慢さは全くもって持ち合わせていない。

そういうキャラを演じることでポジショニングする上で上手に活用する人もいるが、自己中心的な人は一人もいない。

これは推測だが、自己中心的という性格がすでにビジネスで結果を残す上で致命的で、仕事をしていく上で必要な仲間が集まらないとか、慕われないから孤軍奮闘していくしかないという状況に追い込まれることになる。

それから、頑固な人もいない。

頑固さは本当に成長の妨げになる。

僕は何かをいただく以上、自分にできることがあれば返したいと思うが「格下の助言・アドバイスなんていらない」という精神を持っている人はその兆候が表層にありありと見える。

「自分に気づけない部分は人から教えてもらうしかない」

という感覚を、本能的に持ち合わせているか、何かのきっかけがあって失わないようにしているのだと感じた。

まとめ

今年お会いした方々の全員から、僕は大きな刺激をもらい、人と「直接会う」ことの重要性を改めて認識させてくれた。

これは、オフラインでないと絶対に得られない感覚と距離感だ。

もしかしたら5Gの波が広がったあとは、技術がさらに進歩したあとは、さもそこで当人と直接話しているような環境をつくれるのかもしれないが、

そうならないうちは、今後もたくさんの人と会って、話して、時には仕事を通して、たくさん学ばせていただきたいと思った。

改めて、この場を借りて、4人に感謝いたします。