突然ですが、みなさんは朝型人間ですか?
それとも、夜型ですか?
生活リズムは人それぞれですが、フリーランスとして働いていると「就業時間」という概念がないのでついつい遅くまで作業してしまったり、気づいたら長時間働いてしまった・・・
なんてこともよくあるかと思います。
そこで今回は、早起きのメリットは会社員だけじゃなく、フリーで働く人にとってもとても合理的であるということをお話していこうと思います。
目次
朝型になるメリット
健康体になる
まず朝型になる最大のメリットですが、
ズバリ、健康になります。
生活のリズムを整えると、身体のコンディションが良好な状態に保たれます。
そうすると必然的に身体の免疫力が上がって風邪をひきにくくなったり、病気をしにくい体になります。
それだけでなく、体の調子がいいということは集中力を生んだり、生産性を高める効果もあります。
人間の脳は起きてから数時間が一番脳の機能を発揮できると言われていますが、クリエイターこそこの脳の特徴を駆使しない手はありません。
逆に、深酒をした次の日や、睡眠時間が足りない中作業しなくてはいけない時は、ミスも多くなり、パソコンの前に座っているにも関わらず
「あれ・・・何してたんだっけ」
という超非効率な時間を過ごしているだけの状態になることも。
生産性と身体のコンディションは比例するので、常にパフォーマンスを維持するためにも体調管理・生活リズムを整えるのは重要です。
対企業でもスムーズに連絡が取れる
それから他の大きなメリットのひとつとして、企業案件で対企業のやりとりをするときに話がスムーズに進みやすい、という点があります。
どの会社も就業時間は基本的に朝〜夕方なので、この時間帯は連絡も早くなります。
僕がメインで仕事を任されているクライアントさんは朝6時〜遅いときは23時ころまで返信が返ってきます。
対して僕は平均して7時〜24時ころまではほとんどの返信を数分以内で返しているので、何か小さな確認事項が生じてもプロジェクトの進捗が固まることはありません。
ここで連絡が遅くなるとプロジェクトの進行に影響が出てしまいます。
そうすると発注側も作業側も時間をいたずらに失ってしまうので、なるべく避けるようにしましょう。
返信の重要性については別の記事でも詳しく触れたので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーランスにとって即レスが何故重要なのか元マネージャー職が考察します
時間を有効に使える
一日の時間を有効にう帰るのも早起きのメリットです。
朝イチで重要なことを片付けてしまえば、午後は他の仕事、勉強、趣味の時間、様々な時間の使い方ができます。
朝型になると
「一日が長いな〜!幸せ!」
というポジティブな気持ちになれます。
逆に寝過ぎて昼過ぎなんかに起きようもんなら
「最悪だ・・・一日の貴重な数時間を・・・」
と寝起きからブルーw
まあこの気持ちが早起きのモチベーションに繋がるし、たまには盛大に寝坊してグッスリ眠るのも気持ちいいですよね。
朝型になるには
それではここから、具体的に朝型人間になるための思考法やテクニックを紹介していきます。
ちなみに僕は現在30歳ですが、20代のころは夜型だった期間も長く、朝起きて昼〜昼過ぎに起きるといった毎日を送っていたこともあるほど。
とにかく早寝早起きを心がける
まず大前提として、朝早く起きるのがすごい得意!という人はあまりいないはず。
誰でも朝は眠いし、冬なんかは特に寒くてふとんから出たくないですよね。
そういうときに心がける手段として「マインドセット」を持っておくといいです。
早起きした結果をイメージする
例えば目覚ましが鳴ったが「まだ寝たい…」というとき、そのまま早起きして一日をスタートする自分をイメージしてください。
早朝から仕事が捗れば、途中トラブルが生じてもなんとかできることも多いですし、他に使える時間も増えます。
よほど疲れが溜まっていない限り、ちょっとした眠気なんて顔を洗っておいしいコーヒーを飲めば一発で覚めます。
眠くなったら昼寝すればいっか!
そしてどうしても起き出したくないときは…昼寝すればいいのです笑
とりあえず昼まで頑張って、ランチの後に少し寝よう!
そう考えれば午前の数時間は踏ん張れます。
実際、昼寝をすると思考がスッキリと整理され生産性も向上するので、おすすめです。アメリカの大きな会社も推奨していて、車内に昼寝ができる環境を整備していることも話題になりましたね。
朝の楽しみを作る
そして朝早く起きるためのモチベーションを作るのも有効な手段です。
ストレッチをしたり運動をしたり、朝の番組を見たり…
ちなみに僕の習慣は淹れたてのコーヒーを飲むことです。
豆から挽いて淹れるコーヒーはその匂いを嗅ぐだけで目が覚めますしカフェインも相まってシャキッと起きて仕事に取り掛かるのに最適です。
毎日朝にやる楽しみを作ってしまえば起きるのも苦でなくなったりもするので、是非いろいろ試してみてください。
まとめ
必ずしも万人が万人、朝型になるべきだとまでは言いませんが、多くの人にとって朝型になるには多くの恩恵があります。
世界的になのある会社の経営者で早起きな人が多いことは有名ですが、やはり人間の脳は朝がもっとも生産性が高くなる仕組みになっているのでしょう。
やりたいことややらなくていけないことを後に残してズルズル引き延ばすのではなく、優先順位を上手に設定し、寝る時間を固定する努力をしてみてください。
それでは!