ルイ
ルイ
仕事に疲れて休みの日に昼過ぎまで寝てしまったり、一日中ダラダラ過ごしてしまったり、生産性のない時間を過ごしてしまうとどうしても自己嫌悪に陥りがちですが、ここは考え方を変えて
「自分が好きでそういう時間を過ごした」
というふうに考えたほうが精神衛生上も良く、実際にすっきりリフレッシュすることができます。
今日は、休日を過ごすときや一日の中で “意図的に” 好きなことしかしない時間を作ることによって仕事とそうじゃない時間を上手に切り分ける方法について書いていきたいと思います。
目次
同じことばかりしていると誰でも病む
先日、こんなツイートをしました。
まずこれはどんな環境で働いている人にも同じことが言えると思いますが、人間毎日同じ環境で同じことをしていると病みます。
よほどその仕事が好きだったり、職場環境がマンネリを防ぐための措置が施されているという場合を除き、
毎日同じ所に行って毎日同じ作業を繰り返すというのは、長く続けば続くほど苦痛に感じるものです。
これは僕みたいにフリーランスとして働いている人も同じで、家にこもって毎日同じ作業ばかりしていると気が滅入ってきます。
そういう時にたまに友人と遊びに行ったり、旅行に出かけたりしてみることで、マンネリ化しがちな日常に「変化」を加えることで、今までいた環境を客観視できるようになったり、自分の目的とするものを再認識できるようになったりすることができます。
正しいリフレッシュの考え方
このリフレッシュ効果を最大限に引き出すためにも、 リフレッシュの考え方を心得ておいて時間が出来た時に実践してみましょう。
好きなことをするのは「仕事とは逆」ではない
好きなことと仕事とを同じ天秤に乗せる必要はありません。
この二つは全く別の物で、時として相互に影響し合い、アイデアを転用することで良い結果を得られることもあります。
要するにひらめきやアイディアというものは仕事をしていない時に浮かんだりすることが多いということです。
ここで重要になってくるのは「俯瞰」という考え方です。
客観的に余暇を楽しむ自分を捉える
自分が趣味や好きなことを楽しんでいるときは、普段の仕事から離れて
「今まさに自分の好きなことをしている!」
という実感を持ちながらその瞬間を堪能することで、本当の意味で切り分けなければいけない境界線が見えてきます。
意図的に何も考えなくていい時間を作る
そのためには意図的に「仕事について何も考えなくてもいい時間」を作りましょう。
仕事に関することは一切考えない
意図的にというのはどういう意味を持つか説明していきます。
もしも何も考えずに休日や空き時間で好きなことをしようと思うと、それが仕事に関係している自分と、そうでないタイミングがシームレスで繋がり、境界線がぼやけてしまいます。
境界線がぼやけてしまうと、リフレッシュのタイミングでちゃんとした効果が得られなかったり、余暇の最中でも仕事のことを考えてしまう習慣があって思うようにリラックスできなかったりしてしまいます。
だから
「この時間は自分の好きに使っていい時間。他の事は何も考えない!」
という意思を持って貴重な休みを堪能する必要があります。
ただし時間を厳守すること
しかしこの方法には前提条件があります。
それは「時間を厳守すること」
なぜ時間を厳守しなければいけないかと言うと、比較の対象があるからこそ違いがより明確になるからです。
一番最悪なのは、休憩時間に気分転換のつもりで始めた漫画やゲームにのめり込んでしまい、そのまま何時間もやってしまうことです。
ここで時間を決めておかないと、いたずらに時間を消費してしまうことはもちろん、”仕事の時間” と “仕事のことを忘れてリフレッシュできる時間” が切り分けられなくなってしまいます。
さらに「もっとやりたい」とか「続きが気になる」という絶妙のタイミングで中断する方が、次の余暇までのモチベーションとなります。
頑張った先にご褒美があるといったような状況は頑張るための原動力になるので、これを自分で意識的に作ることは休憩時間を効率的に使うために有効な手段です。
要するに自分の鼻先にニンジンをぶら下げておく、ということですね。
まとめ
貴重な休日や休み時間を最大限満喫するためにも「この時間は他のことを忘れめいいっぱい楽しもう」という意識を持つことで、初めて本当の意味でリフレッシュすることができます。
ちなみに僕は大の酒好きですが、休日でも昼からお酒を飲むことはあまりありません。
これは “その日お酒を飲まなければできたはずのことがお酒を飲んでしまった理由にできなかった” という風に思いたくないからです。
休みの日といえど宝石は暗くなるまで我慢してそれまでは別の好きなことや、取り組みたい勉強をします。
でも、こういう時間があるからこそたまにやるBBQなどのイベントで明るいうちから飲むお酒が最高なのです。毎週やっても希少性が生まれないだけでなく
「もっと生産性の高い時間の過ごし方があるはずなんだけどなぁ…」
などと考えてしまうに違いません。
後悔は、一片でも挟んでしまうと途端にテンションが下がるので、そうならないための時間の使い方を自分なりに研究してみてください。
それでは!