前回に引き続き
「今まで住んだシェアハウスがどうだったか書いていく(トロント、バンクーバー、台北)」
という内容について、後半のカナダは台湾の台北での事について書いていきます。
以前「海外のシェアハウスを経験してのメリット・デメリットを考察」という記事を前後編に分けて書きましたが
海外のシェアハウスを経験してのメリット・デメリットを考察(トロント・バンクーバー・台北) – 前編 – 海外のシェアハウスを経験してのメリット・デメリットを考察(トロント・バンクーバー・台北) – 後編 –今回は実際に住んだシェアハウスがどんな感じだったのかという部分を細かく書いていきたいと思います。
目次
台湾でのシェアハウス
六軒目:BORDERLESS HOUSE – 新埔編 –
【BORDERLESS HOUSEとは?】
台湾に着いて、ボーダレスハウスというものを利用しました。
ボーダレスハウスとは何なんだという話ですが、日本・韓国・台湾にある、国際的なシェアハウスのことです。
どう国際的なのかと言うと、住人の半分が現地の人になるような仕組みになっています。
例えばここ台湾だと、入居者の半分は台湾人しか住めないことになっており、結果的に半分現地人、半分外国人、という構図になるようになっています。
このアイデア自体は良いのですが・・・イケてない部分も多くあります。
簡単にメリット・デメリットを書いていきます。
メリット
- 最低入居期間がない
- 初期費用がかからない
- 国際交流できる
- 情報を手に入れやすい
- BORDERLESS HOUSE間の引っ越しが手軽
デメリット
- 家賃が高い
- 基本家が古い・汚い
- 清掃やゴミ捨てのルールがあいまい
- 管理体制がずさん
- スタッフが不親切
- スタッフは困っても助けてくれない
- スタッフの返信が異常に遅い
- スタッフの語学能力に難あり
- 住人のことよりイベント優先
- 日曜は何が起きようが絶対に休む
こんな感じです。
さて、最初に住んだ新埔(シンプー)駅にあるシェアハウスは20階建てのマンション最上階にあります。
ホームページには「綺麗な夜景が堪能できる」みたいな触れ込みもありましたが、実際には窓ガラスは曇っていてあまり綺麗ではないし、ていうか家自在結構汚い。
まあ、学校の近くのシェアハウスの部屋が開くまでの辛抱ということで我慢しました。
家賃が安いルームシェア(二人部屋)にしたのですが、相方の台湾人はおっとりしたとてもいい人で色々なことを教えてくれたり、困った時は協力してくれたりしました。
ただしカフェで朝晩として働いているという彼、朝は5時に起きるし、午後2時か3時ころ帰宅してから寝るまでの間ずっと、ネットゲームでボイスチャットをしていたので結構うるさかったですw
まあこれはシェアハウスなのでよくあることです^^;
こういうのも覚悟した上で入居したので問題なし。
七軒目:BORDERLESS HOUSE – 台電大樓編 –
いよいよ学校の近くのシェアハウスの一部屋が空いたので、手数料1500元を払って引越し。
新埔のシェアハウスよりも比較的綺麗で、何よりも立地がめちゃくちゃいい。
学校まで歩いて5分だし、駅、バス停までも6分。
夜市の中にあるのでおいしいごはん屋さんや屋台がそこら中にあります。
フラットメイト間の交流も前の家より豊富で、いろんな国籍のいろんな人と出会うことができました。
しかもここに入居している間、半分くらいの間はルームメイトがいない状態で、もう快適すぎました。
3ヶ月ほどですが一緒に住んだ台湾人のルームメイトはめっちゃくちゃいい人で、静かで、寝るとき以外は常に外にいるという最高ぶりでした。
買ってきたお酒や食べ物をシェアして、リビングで話をしていると、帰ってきた他のフラットメイトも参加したりして、ここでの生活はまさに”シェアハウスならでは”といった感じでかなり楽しかったです。
まとめ
ということで、シェアハウスでの生活は、やはり1人暮らしに比べて運の要素がかなり強く絡みます。
ストレスを感じることも多いですが、そのぶん友達が増えたり、情報が入手しやすい環境であることには間違いありません。
費用も一人暮らしに比べて安く済むことが多いので、新しい国へ行く時は最初シェアハウスに住むというのは良いアイデアかと思います。
次回は台湾で2軒経験したBORDERLESS HOUSEについて細かく書いていこうと思います。
それでは!