YouTuberのみなさん、または動画編集者のみなさん。
サムネを作った事はありますか?
YouTubeにおいて、どんな内容なのかを示す看板の役割をするこのサムネイル画像は、視聴者の「観るか観ないか」を決めるものすごく重要なポイントです。
0.2秒でブラウジングしている人の心をグッと掴む必要があります。
今回は、これまでのようにkeynoteではなく、Photoshopを使ってガチでサムネイル画像を作り込んでみたので、その成果物と作り方を公開していきたいと思います。
目次
今回作ったサムネイル
早速ですが今回作ったサムネイル画像がこちらです。
要素的にはあまり多くなく構成もシンプルですが、不慣れな機能を調べながら作ったので製作時間は3時間ほど。
制作の裏テーマ
そして制作にあたり、裏テーマということで個人的な課題をいくつか設け、それに則って作業を進めました。
Photoshopで作る
ぶっちゃけサムネはKeynoteでもパワーポイントでもなんでも作れます。
ただ、一番表現の幅を持たせられ、かつ色々な表現が出来るのがPhotoshopです。
せっかくアドビクリエイティブクラウドに登録しているのですからAdobe製品は積極的に使い倒していきます。
※Adobe製品を44%オフで手に入れることができる方法について触れた記事はこちらです。
【動画編集】PremierePro等のAdobeソフトを爆安で買う方法【通常の44.7%OFF!】実は去年の年末にサムネ作成の巨匠であるハイジさんの講座を受け作り方を一通り学んだのですが、その直後からチームの編成やたくさんの案件の受注が相次いだりして全くPhotoshopを触らずに数ヶ月経ってしまったので、今回無理やりでも時間を作って教わったことを成果物にしようと思いました。
講座を受けた時の記事がこちら。
YouTubeサムネイル職人から”1名限定フォトショップ無料講座”に当選!【理由も公開】黒バック
どうせフォトショを使ってイチからガチで作るのであれば、今までと違った趣向で作りたいなと思いました。
これまでは白背景に人物を入れ(というが壁が白かったので切り抜く必要もなかったのですが)そこにテキストをポンポン放り込んでいただけでしたが、今回の作成は
「今までと雰囲気を変えるためにバックは黒にしよう」
と決めていました。
それもただの黒く塗り潰された背景を使うのではなくて、石壁の画像を暗くすることでそれっぽい雰囲気をかもし出しています。
綺麗に切り抜く
ということで今回は撮影したYouTube用の動画の一部のスクリーンショットを撮り、そこから綺麗に人物だけ切り抜く必要があります。
これがまぁ…
全然うまくいかないw
僕の髪がストレートで輪郭がパキッとしているのだったら切り抜きも簡単なはずなのですが、天パの部分がうまいこと切り抜けず、
残念なヘルメットカットになってします。
ということで参考にした動画がこちら。
さすがにここまで細かく切り抜きしませんでしたが、上手いこと応用できて違和感のないものができたと思います。
タイプの違うフォントを共存させる
さらに、タイプの違う本当複数種類使って違和感なく共存させよう、というのも裏テーマのひとつでした。
一番上の「ゼロから動画編集」というのはコーポレート・ロゴ(ボールド)、
その下の「2ヶ月で」と「月収20万円超」は明朝体、
さらにその下の「ディレクター!?」はGN-キルゴUかなNAを使用しています。
一般的に同じ絵の中に違う種類のフォントを入れると違和感が生まれがちですが、それをどのように共存させるか考えるのが難しかったです。
配色
また違和感のない配色をするというのもテーマのひとつ。
黒ベースなので結構色々な組み合わせをしても違和感が生まれにくいですが
「ゴテゴテしすぎず、でも色味をしっかりと感じられる色合い」
を考えて組んでみました。
特にテクスチャと「クリッピングマスク」を使って文字部分を透過させているので、色合いを変えようと思うとテクスチャそのものの色調補正をしなければならないので、少し難しかったです。
逆に下部の「ディレクター!?」文字列はテクスチャは使用せずにテクスチャ感を出しています。
作り方
ざっくりとした作り方はこんな感じです。
という流れでした。
まとめ
初めてフォトショップを使って本気でサムネイル画像作成してみましたが、まだまだ「こういうサムネイルが作りたい」という理想の編集ができておらず、おまけに方法がわからないので目標以上に時間がかかってしまいました。
ですが、この辺りは慣れていくしかないのであまり時間を空けずに毎日コツコツと少しずつ作っていこうと思います。
それでは!