留学やワーホリにいくぞ!と心を決めたはいいけど・・・
「いつ行ったらいいんだろう?」
「ベストなタイミングってあるのかな…」
とお困りではないですか?
かくいう僕も人生初のワーホリを2016年12月にカナダ・トロントで開始したのですが、もう数ヶ月待てばよかったと後悔するほど寒かったです・・・。
ということで、ワーキングホリデー・留学に出発するなら春がベストです!
今回はその理由について解説していこうと思います。
目次
国によって季節は違う
訪れる国によって季節感や気温差などはまちまちです。
もし一年中暖かい南国などに行くのであれば行く時期が違えど大きな差はありませんが、この差が大きなところでは渡航のタイミングがいろいろな要素となります。
特にワーホリで人気なオーストラリアは南半球に位置するので、季節が日本と逆です。
しかし春から夏に変わるタイミングが理想的なのは同じです。
なぜ春がいいのか?
それではなぜ春がベストの渡航タイミングなのか?
ここからその理由を説明していきます。
仕事が見つけやすい
冬と夏では街の活気が全然違います。
実際に求人サイトを覗いてみても、暖かい季節の方が圧倒的に求人が多いです。
理由は簡単。
「暖かい時期の方がみんな外に出るから」
です。
外に出る人が多ければ、単純に経済は活性化します。
飲食店ひとつとってもパティオ(敷地内の野外スペース)が開放され、キャパが大きくなるので、売り上げは伸び、同時に勤務できるスタッフの数が増えます。
対して冬の間はどうでしょうか?
もちろん街が無人化するようなことはありませんが、夏に比べて「外に出よう」という人は減り、家で過ごす時間が長くなります。
実際に滞在していたトロントでもバンクーバーでも、多くの人が
夏は開放的になるから消費も増えて、いろんなビジネスが繁忙期になる
と言っていました。
お客さんが少ないと人件費がギリギリまで抑えたくなるので、雇用も減るという理屈なわけです。
軽装で済むので行動しやすい
当たり前の事ですが、暖かい時期は寒い季節に比べて、準備の手間が減ります。
これは小さなことに見えますが、特に渡航直後には大きな要素となり得ます。
何故かというと、渡航のあとは多くの移動が必要になるからです。
公的手続きも必要だし、いろいろなところへ行って、仕事を探したり人と会ったりする必要があります。
そこかしこに転がっているチャンスを手にするには行動力がとても重要ですが、悪天候や厳しい寒さが原因でこの行動に制限がかかったり、精神的に億劫になってしまったりします。
準備が楽
そして入念な準備がいらなくなるのも大きなメリットでしょう。
僕が滞在していた12〜3月の極寒のトロントでは、一度外に出るたびに何枚もの服を着込む必要がありましたし、そういった防寒具がなければ渡航前に用意するか、現地で入手しなければいけません。
その点、暖かくなり始めの時期に渡航すれば、こういった準備をする必要はありませんし、寒くなるまでに働いてその資金を準備することも可能です。
帰る時も荷物が楽かも?
多くのワーキングホリデー利用者は1年、オーストラリアなら最大2年の滞在をすると思います。
ということは、渡航と帰国のタイミングが近いということになります。
たとえば暖かくなり始める4月にカナダにワーキングホリデーに出発するとして、帰るころも同じになると、荷物の整理が寒い時期に比べて格段に楽です。
ではこれがもし渡航先がオーストラリアで、8月に日本へ帰国する、とかになると・・・。
想像に易いですね。冬のオーストラリアで大量に着込んで日本へ着くと、蒸し暑い灼熱が待っているわけです。
コートやベストを脱いだり、荷物をまとめるのは面倒ですよね。
空港でスーツケースを開いて荷物を整理し直すのも、面倒です。
まとめ
行く国にもよりますが、基本的に「渡航のタイミングは暖かくなり始める春がベスト」です!
夏の方が、冬よりも圧倒的にチャンスが多いので、いろんなイベントに参加したり、仕事を見つけて生活の基盤を整え、残りのワーホリ・留学ライフを堪能してくださいね。
それでは。