今現在、学生でないみなさんは、もし学生まで遡れるとしたら、何をしたいですか?
または今学生の人は、充実した学生生活を過ごせていますか?
「学生時代になんでもっと〇〇しなかったんだろう…」
とボヤいている人はよくいますが、僕もご多分に漏れずですw
今日は「もしも僕が学生なら」というテーマで、時代感やトレンド、10年前とは違うビジネスモデルの比較という観点などから話をしていこうと思います。
目次
10年前、僕が学生だったころ
僕は今30歳ですが、大学は卒業しておらず専門学校で音響を専攻していたので、20歳で学生じゃなくなりました。
当時の時代背景を考えてみると…
- スマホが出てきたばっかり
- YouTubeそんな流行ってなかった
- 動画編集は参入障壁が高かった
- プログラミングも今よりずっと敷居が高かったイメージ
と、今とは状況が全く違いました。
僕がその畑にいなかったというのもありますが、周りに動画編集やプログラミングをしている人はいませんでした。
どちらも今みたいに副業でやっている人はあまりいなかったように思います。というか、もっと専門職感が強かったように思います。
もしも2020年現在、僕が学生だったら
先日、こんなツイートをしました。
ここに書いてある通りですが、僕が大学生ならこういう活動をしていくと思います。
まず、即金性の高い動画編集にフルコミット
動画編集は初期費用こそ少し必要ですが、学習から案件獲得つまり実際に稼ぐまでのスピードがとても早く、シンプルな編集だったらそれこそ丸1日使って学習すれば習得できるほどです。
現時点では動画編集者に対する案件も多く、単価もある程度の水準を保っているので、副業の中でも群を抜いて稼ぎやすいです。
まずはほとんどのリソースをこの学習と作業につぎ込み月5万円稼ぐことを目標に案件を獲得していきます。
しかも学生ならAdobeを半額近い値段で契約できるし、学生じゃない人でもデジハリというオンラインスクールを経由してAdobeを契約すれば44%OFFで利用できます。
【動画編集】PremierePro等のAdobeソフトを爆安で買う方法【通常の44.7%OFF!】週1〜2でいいから実店舗でバイトする
在宅でお金を稼げるようになってしまうと家に引きこもってしまいがちですが、実店舗のアルバイトはそれはそれでとても良い経験になります。
例えば小さな個人経営の居酒屋。
飲食店というのはビジネスの中でもお金と人の動きが把握しやすく、店長のもとでアルバイトをすることによってビジネスモデルを理解したり、どういうところにお金が流れていって、利益はどれくらい出ているのかといった部分が把握できるようになります。
ここで完全に理解する必要はありませんが、ビジネスの仕組みを理解する上で大きな助けになるでしょう
プログラミングを学習する
それから動画編集だけに特化するのではなく、プログラミングの学習も行います。
これには目的が2つあります。
- 食いっぱぐれないスキルを身につける
- Webの構造を理解する
プログラミングの場合は動画編集と違って即金性は低く、学習の開始からある程度の成果物をつくれるようになるまでに少し時間を要しますが、その時間を投資するだけの価値は確実にあります。
仮に市場で求められている成果物を作れるくらいのスキルが身についたらそれ一つでも稼ぐことができますし、たとえその段階に辿り着けなくても、世のウェブサイトがどういう仕組みで動いているかを知ったり、インターネットを利用したビジネスモデルそのものの理解につながります。
このご時世でインターネットに全く繋がっていないビジネスというのはむしろ探す方が大変です。
それくらいインターネットはどこにでも繋がっていて、それはつまり
「インターネットを深く理解することで市場価値の高い人間になれる」
ということを意味します。
時間がなければ無理してプログラミングの勉強を進める必要はありませんが、せめてWebマーケティングあたりの勉強は個人的にでもいいのでしておきましょう。
移住も視野に他言語も勉強
そして人生をより豊かにするには価値観を広げるということがとても重要になってきます。
多様性を受け入れたり寛容な精神を身につける上でとても重要なのは、外国へ旅行したり現地に実際に住んでみる経験をすることです。
実際に向こうで生活してみるとわかるのですが、外国で仕事をして生活をするというのは死ぬような思いをすというほど大変というわけではありません。
しかし他言語に精通していればそれだけ生活の難易度はグッと下がります。
もしかしたら将来的に移住することになる可能性はゼロではないので、英語や中国語などの世界的にも話者が多いとされている言語を学ぶことは、必ずどこかで活きてくるスキルになります。
まとめ
自分の学生時代を振り返ってみると
「何をどうしたらそんなに遊び倒せるのか」
というほど遊びまくり、バンドばかりしていた生活でしたが、当時でしか経験できないとは一通りやったという自負があるので一片の後悔もありません。
ですがフリーランスになって働いている今、あの頃もう少し市場価値の高い勉強をしてたらなあ…と無意味な「たられば」を空想してしまうことがあります。
まあ、そういう生産性のない時間を過ごした経験があるからこそ、今の思考へ辿り着けたという部分は大いにあるんですけどね…。
くれぐれも後悔のないように、遊ぶときは思いっきり遊び倒して、挑戦するときは周囲の環境を上手に使いながら甘えるとこはちゃんと甘えて、前に進んでいってみてください。
それでは!