あなたはどの分野に、どのようにアンテナを張っていますか?
最近周りにいる結果を出している人や、大きく稼いでいる人を見ていると
チャンスを掴むのがうまいなぁ…
と思います。
そしてその機会をどうやって見つけているかというと、
彼らはアンテナの張り方が絶妙に上手いのです。
今日は具体的にどのようにアンテナを張れば、より多くのチャンスを見出せることができるかという点について触れていこうと思います。
目次
”アンテナを張る”とは?
そもそもの話、アンテナを張るってどういうこと?という部分ですが、要約すると
自分が求めている情報が自分の近くを通りそうになったときにキャッチできる状態を作っておく
ということです。
これには大きく分けてインターネットで流れてくるいわゆる “オンライン” のものと、
直接イベントに参加したり、アポイントメントを取って人と会うといった “オフライン” に分けられます。
オンラインでのアンテナの張り方
まずは、インターネットを使ったオンラインでのアンテナの張り方について紹介していきたいと思います。
SNS
王道であり最も効果が高いのがSNS運用です。
自分から発信することがなくても、新鮮な情報をキャッチするという意味ではSNS以上に強力なツールはないと言っても過言ではありません。
知識や最新情報で絞ればTwitter、ファッションや芸術などはInstagramなどが適切なツールと言えます。
興味のある分野での著名人をフォローしているだけで、有料級の情報が勝手に流れてくることもあります。
デメリットは、フォローが多くなると管理が煩雑になってしまう点。
あれもこれも、と手を出すと不必要な情報で本当に欲しい情報が埋もれてしまうので、この辺りの情報の取捨選択は必要になってきます。
ニュースサイト
また、自分が有益だと思うサイトをブックマークしておき、習慣的に見に行くという手段も有効です。
IT系の業界で働いている人だったら最新技術などを知ることは、自分の仕事に直接関与しなくても、
そこからヒントを得たり、将来起きそうなトレンドに対して準備をすることもできるようになります。
メルマガ
まだまだ根強い人気があり、アンテナを張るのも比較的容易なのがこのメールマガジン。
上記したサイトと違い、能動的にならずとも勝手に送ってきてくれるのは、重い腰を上げなくてもいいのがメリットと言えます。
著名人やビジネスの天才の、思考回路や脳内を垣間見えるというのは結構すごいことだと思います。
業態は違えど自分のビジネスや従事している業界に転用できる手段はいくらでもあると思うので、商売で結果を出している人のアイデアに触れることはとても重要です。
オフラインでのアンテナの張り方
オンラインでアンテナを張るのは、基本的に無料でいつでも・どこでもできるというメリットがある反面、オフラインにしかない強力な恩恵もあります。
なんと言っても、オフラインで実際に顔を見ながら話す効果は、計り知れないものがあります。
顔が見えるというのはそれだけで信用度が上がります。信用が得られるということは、情報へアクセスできる難易度が下がるということです。
イベントに参加する
中でもスムーズで比較的難易度が低いのは、イベントに参加すること。
Twitterなどのオンライン上で情報を得て、オフ会などの告知があれば積極的に参加するようにしましょう。
僕も実際、オフ会に参加して仲の良い人ができたり、一緒に仕事をするパートナーやクライアントを見つけられたこともあります。
“ インターネット上でしか知らないけど、確かな腕を持っている人 “
より、
” スキル面では劣るかもしれないが、実名も顔も知っていて信頼のおける人 ”
だったら、僕なら、後者の人に仕事を頼みたいです。
仕事の良し悪しよりも、金銭絡みのトラブルや、急に連絡がつかなくなったりするほうがリスクですからね…。
アポイントをとる
こちらは少し難易度が上がりますが
「この人、なんとなく会ってみたいな…」
と思う人には、積極的に連絡を取って会ってみましょう。
オンラインでは得られないタイプの質の情報も、ガンガン得ることができます。
書店に行く
意外とおすすめなのが本屋に行くことです。
僕の場合、少し前は
書店に行く手間もあるし、書籍を買って物が増えるくらいなら、電子書籍でいいじゃん
と完全デジタル推奨派だったのですが笑、本屋にしかない威力があります。
一番は、
本屋にしかない情報との出会いがある
ということ。
先述したオンラインストアでは、どうしても自分の興味がある・欲しい情報の分野に目が行きがちですが、
本屋でディスプレイされた表紙を見てみると、普段全く触れない情報を目にすることができます。
加えて、最近のトレンドや、どういったものに人々が関心を寄せているのかといった、マーケティングにも関係してくる部分の情報も得ることができます。
そしてそういう環境を作ってくれる本屋さんにも感謝の意を込めて、実物の本を買うのもいいでしょう。
特に技術書の類は、デジタル版だと情報へのアクセスに時間がかかることもあるので、数冊机の横に置いておくのもいいですね。
個人的には、読み込んでインデックスを作り終えたあと、電子書籍版でマークをつくておくのが好きです。
まとめ
情報が氾濫する世の中というのは、裏を返せば自分のためになる情報の取捨選択さえできれば、大きな武器にもなり得るということです。
受動的にならず、自分から必要な情報を取りにいける動きを意識してみてください。
それでは!