【勝手に “しくじり先生” #02】留学で〇〇して大失敗した話

ルイ

皆さんは何かで大きな失敗をした経験はありますか?

僕はこれまでたくさんの失敗をしてきましたが、 その度に得るものもあり、毎回貴重な経験をできているなと感じることもよくあります。

反面、、、

失敗はすればするだけいいというものでもないので

「あれは回避できたんじゃないかな・・・」
「あそこまでしんどい思いをする必要はなかったのでは・・・」

と思うこともしばしば。

そこで今日は、数年前から始めたら海外を拠点とした生活の初期の頃のステップ、 カナダでの大失敗について「勝手にしくじり先生」第二弾をしていこうと思います。

ちなみに第一弾はこちら。興味があれば是非読んでみてください。

【勝手に “しくじり先生” #01】フリーランスになるのに失敗した話

留学で〇〇して大失敗した話

結論、留学でどんな大きな失敗をしたかと言うと・・・

英語の習得に注力するあまり、日本人を避け、孤立してアホほど寂しい想いをしました(泣)。

「留学中に日本人とつるむな」は極端!?

そもそもなぜ日本人を避けて生活したかと言うと、

そりゃもう、英語のことしか頭になかったからです。

しかし、

「日本人の友達を作らないこと = 英語上達への近道」とは限りません。

多くの人がこういう思考で海外へ渡航し、留学生活をスタートすると思うのですが

「結局なんだかんだ言って日本人と遊ぶのが安心するから一緒にいる時間が長くなってあんまり英語を覚えられなかった☆てへ」

みたいな人、いるじゃないですか。

いいんですよ、それで。

留学で大事なことは語学の学習だけじゃないということが「それでもいいじゃん」と言う理由のひとつなんですけど、ここでその話をすると長くなるので今回は割愛したいと思います。

まあ、人との出会いが何よりも大事ってことです。

どう考えても母国語での情報収集の方が早い話

要するに、上記したみたいに 

「留学したら外国人の友達としか遊ばない!」

はちょっと極端で、少し厳しく言うと短絡的です。

どういうことかと言うと・・・

現地でのコミュニティーをいち早く作ろうと思ったら、まず母国語でコミュニケーションを取った方がはるかに効率がいいのです。

そりゃそうですよね、語学習得を目的として海外に渡航するのだから、その時点でペラペラな人はいないでしょう。

しかし、慣れない言語で友達を作るというのは思った以上にハードルが高いことです。

自分が人様の土地へ赴き、その場で働かせてもらったり、友達を作るというのは、旅行先で出会う外国人とは訳が違います。

インターネットで獲得できる情報にも限度がありますし。

異国ではまず同母国語コミュニティに属すべし

ということで結論:

どこへ行こうがまず日本人の友達・知り合いを作ろう!

これは「外国へ渡航して高額スキルを向上させたい」という人にも共通する考え方です。

なぜなら、外国語オンリーの環境づくり、つまり「必要に迫られる環境づくり」は後から自分で作ることができるからです。

「ついつい一緒にいちゃう」のは、自分の意思、すなわち危機管理意識の問題です。

この失敗から得られた教訓・転用方法

結果的に現地で友達が全然できず、しばらくとても寂しい思いをしましたが、心機一転、活動の拠点をトロントからバンクーバーに移し、反省を活かし今まででは考えられないくらい充実した時間を送ることができました。

※余談ですが僕はバンクーバーに骨を埋めたいと思うことがあるほど「戻りたい」という気持ちが強く、バンクーバーへの移住が現時点での夢のひとつになっています

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失敗の原因は大きく二つ。

短絡的な思考と、柔軟性の欠如。

短絡的な思考の危険性

短絡的な思考は何をする上でも効率を落とし、いつまで経っても最適化がなされない原因となります。

要は「思い込み」ですね。

必ずと言っていいほど、柔軟な思考を持っている人とは成長のスピードに大きな開きが生まれてしまいます。

「これは〇〇だ!」という主義主張を持つことは難しくありませんが「本当にこれって〇〇なのかな?」と一度初心に立ち返り、本質そのものを見直してみる力は何をするにもとても重要です。

盲信は、対象が心の底から好きなものなら構いませんが、第三者が関係する場面や、誰かに押し付けるようなことはやめましょう。

柔軟にものごとを考える力

思い込みが激しくなると、柔軟性を欠きます。

上の例でいくと、僕は

「外国で日本人とつるむ = 語学が上達しない」

と思い込み、精神的に良くない影響を与えることも構わず、ひたすら盲信していた状態でした。

しかし最短効率で突き進むなら、先述した通り「環境を俯瞰して捉え、柔軟に考える力」は不可欠。

失敗を経て少しはマシになった柔軟性は、フリーランスとして生活するようになった今でもとても役に立っています。

まとめ

大なり小なり誰しも失敗は経験するものですが、避けられるものは避けることをお勧めします。

そのために先に経験している人に聞いたり、書籍を買って予習したりするのです。

逆に、お金を払ってえられる経験や短縮できる時間があるなら積極的に使っていきましょう。

僕は短絡的な思考が故にとても効率的とは余計な時間を過ごしてしまいましたが、結果的にその失敗を糧に成長することができたので、悔いはありません。

これから留学しようという人ではなく、新しいビジネスを始めたり、挑戦をしようとする人は特に、一度自分の「常識」や「当たり前」を考え直してみるのもいいいきっかけになるかもしれません。

それでは!